栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

カラスは暑くないのかしら?

2012-07-27 22:30:08 | 雑記


妻がポソリと言った

「カラスは暑くないのかしら?」

「どうしたの?」

「この暑さの中、向かいの家のアンテナにとまっているじゃない。真っ黒で暑そうじゃない?」

この人はカラスのことまで心配してくれてるのか?

「カラスに聞いたことないからわからないけれど、鳥だから暑けりゃ涼しい所に飛んでいくのではないだろうか?

渡り鳥なんてのは、暑くなれば涼しい所に、寒くなれば暖かい所に飛んでくんじゃないのか?」

「そうだよねえ。」

そうは言ったものの

確かに真っ黒くろすけで、しかも羽毛

鳴き声さえも

「あぢ~あぢ~・・・。」と聞こえてきた

日中の温度計は37度をさしていた

人も「渡り人」となって涼しい所に行きたいよ

「昔はこんなに暑かったかな?」

と尋ねると

秋田生まれの妻は

「大館はこんなに暑くなかった気がする。」

確かに栃木よりは随分北だし

涼しいような気もするけど

山形の酒田が暫くの間40度くらいの日本記録を持っていたのではなかったか?

フェーン現象と言うのもなかったか?

「北か南かも大事だが、都会のコンクリートに覆われたところと、田舎の土や木のある所では

随分違うよね。」

宇都宮から市貝に戻ってくると

2~3度低く感じるぞ

と言うことは

昔はコンクリートに覆われた所はあまりなかったから

涼しかったのだろうか?

「熱中症で倒れる人って昔はいたのかな?」

「いたかもしれないけれど、聞くことはなかったと思う。」

昔が涼しかったのか

昔の人が丈夫だったのか

あるいは

情報が伝わらず、知らないだけだったのか?

昔の人は

危険と安全の境界の見極めがわかっていて

無理をしなかったのか?

でもねえ

私らの学校時代

運動部で練習中水を飲むなって言ってたんだよねえ

今とは全然逆じゃないか

時代と共に常識も変化するし

学校で習うことも違ってきているなあ






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