栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

皆様良いお年を!

2012-12-31 22:00:27 | 雑記
急ぎの仕事が入っているため

正月返上で仕事しております

この一年お付き合いいただきありがとうございました

来年が皆様にとって良い年でありますようお祈りしております

どんぐりまんm(__)m


頭痛

2012-12-30 13:07:37 | 雑記
朝めざめたら

頭痛

あれ~どうしたんだろう?

昨夜、酒を飲んだわけでもないし

寝不足ってことはないし

算数の計算をした・・・ってこともないし

気圧が低いのか

あるいは、物の怪のたぐいに取り憑かれたか?

などとあれこれ考えていたら

「寝過ぎじゃないの?」と天の声

・・・そうかもしれない

まあ気にしていてもしょうがないので

昨日あわせた釉薬のフルイ通しをしなければ



これが我が家の釉薬

企業秘密なんだけど、本日は特別に公開(*^_^*)

天草陶石とかカオリンとか・・・トカゲのシッポとか毒キノコとか

まあそんな物を入れたり入れなかったりして出来ております

それでフルイ通しを終えて

気がついたら頭痛が治っていた!

やっぱり毒キノコが効いたのかな~^^;

そうして居間の方に戻ってきたら

今度は妻が頭が重いと言う・・・

伝染ったか?いや移動したのか?

妻よ

フルイ通ししてみるか?






カンナの減ったのはどこへ?

2012-12-29 22:09:40 | 雑記
前の記事素焼きなんですに写真を載せた

すり減ったカンナの

その減った分はどこへ行ってしまったんだろう?と考え始めたら

気になってしょうがない

まあ刃先を研いで減った分は当然ありますが

減って切れなくなって研ぐわけですから

これは

粘土の削りかすと一緒に去っていったのだろうなあ

「身を粉にして働く」と言うけれど

こういう道具のおかげで仕事をさせていただいている

と言うことなんだろうな



一年の締めくくりに

大いに感謝

カンナも状況によって使い分けるから

大きいのも小さいのもどちらも役に立つ

また来年もよろしくお願いいたします

え?・・・まだ2日ある・・・あ!・・・そう

素焼きなんです

2012-12-29 15:18:23 | 雑記


現在422度

世の中では御用納めもすんで

あるいは又年末年始体制に入っておるようですが

関係ないもんね~(=_=)



年末までこき使われる、我が家の窯太郎くん

そして又

今年もがんばってくれた愛用のカンナ君たち



右端のものが、こんなに「ちびて」しまったのだ。(ちびってとは違うぞ)

ん~・・・まだもう少し使えるかな?(オイオイ)

ここまで使われたら、彼らも本望だろう(・∀・)

というわけで

たまには仕事の事も多少紹介しておかねば

あいつは本当に陶芸をやっているのだろうか?と

あらぬ疑いをかけられても困るので

お知らせしておきます(^^)v








年の瀬の風景

2012-12-28 12:32:46 | 作り話
気がつけば12月28日金曜日

今日のうちにお金をおろしておかねば(ダジャレじゃないよ)

明日からだと105円余計にかかるからね

それに灯油も買って・・・

そうそう車にもガソリン入れて・・・

と言うわけで出かけたら

マアマアどこもかしこも大混雑じゃないですか~

なんだこの祭りのような状況は!

みんなもっと余裕をもって準備しようよ

あっはは~自分のことを棚にあげて

それでも最近は元日から開いているお店もいっぱいあるし

私が子供の頃のように

正月三が日はどこもかしこも閉まっているということはないので

焦ることはないのだ

不況と言われて久しいけれど

こういう混雑を見ると日本は豊かだなあと感じる

そういえば

マヤ暦騒ぎも何事もなく過ぎ

琵琶湖の方で地震の予兆と言う話しもあったけれど

平穏に年が越せますように














山賊?

2012-12-27 17:59:37 | 作り話
一安心と書いたら

海外の方からツイッターの方にコメントをいただき

それは山賊ではないか?と言うご指摘

そうかもしれない

と考えて山賊の旗というのを見たことがないと思った・・・

いや山賊であれ海賊であれ

近所にそのような方々がお住まいになられているとなると

これは穏やかではない

わが町は

最近「サシバの里」として売りだしているけれど

「山賊の里」という可能性もあると言うことになる

怖いもの見たさという言葉もあるので

それなりにお客さんくるかも・・・

町の入り口付近に

「山賊の里」と大きな看板を立てて

その下に小さく「自己責任で。ノークレーム・ノーリターンでお願いします。」

みたいなことになるのではないだろうか?

そうしたら家の前で土産物でも売りだそうかしら?・・・

それにしても

こちらのコメントではなく

ツイッターのコメントにいただくことが、時々あるのだけれどなぜかしら?




ひと安心

2012-12-27 10:58:45 | 雑記
昨日のもしかしてスクープ?を書いたあと

海賊からコメントが来たらどうしようとビクビクしていたが

今のところコメント0(笑)

どうどうと旗など上げて

「よくも見つけたな~。」と言うこともないとは思うけれど

一応プライバチーに関わるかしら?

しばらくはドキドキしながら過ごさねばならぬか・・・

もしかしてスクープ?

2012-12-26 20:37:47 | 地域情報
今日の午後の散歩中

いつもUターンする所でUターンしないで

さらに先に進むと



あら素敵なログハウス・・・

ん?!

何か旗が上がっている



こ・これは!海賊の旗!

こんな所に海賊のアジトが!・・・山の中だけど

旗の上を飛んでいるのに一瞬ドキっとしたけど、これは鳥だな

ドキドキしながら、見つからないように素早く写真を撮って

Uターン

急いで逃げてきた

捕まったら大変だからね

向こうの山から月も出てきた



海賊王に俺はならんからね


たそがれの3歳児~あとがき

2012-12-25 14:32:05 | 作り話
息子が3歳くらいの時

庭のブランコに乗りながら

向こうの山に沈む夕日を良く眺めていた

妻と窓からそのようすを見て

「今日もたそがれている。」と言ったものだ

大学生になった息子がそのころの事を覚えているかどうか定かではないが

どういう心境で夕日を眺めていたのだろうかと思った

昆虫好きの息子と毎晩カブト・クワガタ採りに行った事が

楽しい思いでとなっている

また

娘が小さい時

湯気を見て

「イトヨーヨー。」と言っていた

時間犬もそして今回お話にはでてこないが

時間おばさんも娘の言葉である

「ヤミバス」と言うのは宇都宮の「みやバス」の事を言ったものだし

隠ればあさんも娘の言葉である

お姉の兵隊アリと送り狼は私が創作したキャラ

そういうことで

この話は実は妻と私が大笑いしながら作り出したもの

よそ様に披露するほどのものでもないけれど

楽しんでいただけたとすれば幸いです

たそがれの3歳児~最終回

2012-12-24 16:03:24 | 作り話
たそがれの3歳児その1

たそがれの3歳児その2

たそがれの3歳児その3

たそがれの3歳児その4

たそがれの3歳児その5



「金色のオオクワガタはどこにいるんだ?」

「さあ~てねえ。そうだねえ・・・100万ゼニー出したら教えてやっても良いよ~。」

この黒猫相当の欲張りとみた

「おい100万ゼニーだって・・・どうする。孫さんに頼んでみるか?」と時間犬

「マグロの缶詰でなんとかなりまへんか?」と送り狼

「あ~ら、なんでこんな奴に払わなきゃならないのよ。」とおねえ兵隊アリ

「ホーホ・ホ・ホ。あんたらにゃ無理のようね。さっさとお帰り。さもなきゃ痛い目にあわせるよ。」

「金色のオオクワガタはきっとどこかに閉じ込められているに違いない。助けなきゃ。」とたそがれの3才児

時間犬が黒猫に飛びついた

黒猫はひらりと身をかわした

なんて身軽なんだ!

「無駄だよ。あんたらは、指一本触れることはできないよ。」

送り狼とおねえ兵隊アリが左右から挟み撃ち

「無駄だと言ってるじゃないか。今度はこっちの番だ!」

と身をかわしながら猫パンチ!

それが送り狼に命中

この狼どうもどんくさい

たそがれの3才児がポケットを探すと猫じゃらしが出てきた

「これならどうだ!」と水戸黄門のように差し出した

「う!そ・それは・・・いや。それがどうした。」

明らかに動揺しているぞ

「ほれ!・・・ほれ・ほれ」なんだか年寄りくさいが

たそがれの3才児はこういう子なのよ

猫じゃらしを目の前でパタパタされると007のようにクールだった黒猫が

「た・たまらん。」と飛びついた!

その隙に時間犬とおねえ兵隊アリと送り狼が一度に飛びかかり

黒猫を押さえつけた!

「金色のオオクワガタはどこにいる?」たそがれの3才児が問い詰めた

「う・う~ん。そこの扉の向こうにいるさ。つまらん物に引っかかってしまった。」

すぐに扉を開けると

ロープに縛られた金色のオオクワガタ

そのロープをはずして、黒猫を縛った

「ありがとう。助かりました。」




と言うわけで無事に金色のオオクワガタと出会い

隠ればあさんの隠れがに戻ることになった

ところで隠ればあさんから預かってきた瓶の中に入っていた物は?

「おお!これは強力昆虫ゼリーじゃないですか!」

何かの秘密のアイテムかと思っていたら、結構地味な物だったのね・・・。

強力昆虫ゼリーでパワーアップした金色のオオクワガタは

「みなさんを乗せて、隠ればあさんの所まで飛んでいきましょう。」と言う

そして

みんなを乗せて金色のオオクワガタは舞い上がった!

満月の夜空に金色のオオクワガタはぐんぐん上昇していく

「わあ!」といつもは冷静な、たそがれの3才児は歓声をあげた

月の光に

金色のオオクワガタの体がピカピカと輝いていた


終わり・・・


「おい!俺はどうなるんだ?」

縛られたままの、黒猫の運命はいかに・・・


しらん