栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

陶器市の準備ほぼ完了

2006-04-27 23:52:16 | Weblog
あさってからの陶器市、明日は陶芸教室なので、今日のうちにほぼ準備を終わらせました。
現在雨が降ってますが、陶器市期間中は晴天になってくれるよう、願っています。
ここ数日劇的な天気ですね。
一日のうちに雨や晴れが繰り返されています。
私のテントですが、共販センターの大駐車場に入る、コーナーから三番目。
通りに面して、露天商が出ていますが、そのかげになります。
わからない時は、夢広場の中で聞いてもらえばわかるとおもいます。
陶器市は早いほど良いものが、後になると安く買えると言われていますが、作者の考えにもよりますので、聞いて見て下さい。
一品物が多いので、良いなと思ったら、決断したほうがよいかと思います。
写真は前回の物。




益子陶器市今週の土曜からはじまります

2006-04-25 00:00:51 | Weblog
恒例の益子陶器市今週の土曜からはじまります。
写真は前の陶器市の風景。
後ろの建物は共販センターです。
私が出しているところから撮りました。
なんでも、今年は予約が例年の倍入っているとの噂。
天候にも左右されますが、29日30日は混みそうです。
ラッシュをさけて、朝9時前に入るか、午後3時以降ならば、楽かも知れません。
あるいは、可能ならば自転車を積んでくると良いかも・・・


見返してみると

2006-04-20 21:53:17 | Weblog
見返してみると、花の写真ばかり・・・
このブログはなんのブログだったのでしょう?
そう陶芸教室のブログだったんですねえ。
あしたはきらり工房陶芸教室の日です。
帰りが深夜になりますので、多分ブログ更新お休みします。
写真はあした持っていく、完成作品。
まっててね。

変な日

2006-04-20 09:08:31 | Weblog
昨日は変な日。
このブログにログインできない。
多分回線が混んでいたのか、サーバーが処理しきれなかったのか?
それで、記事の更新をあきらめました。
さらに、工房のマックが壊れた!
ハードディスクから異音がして、その後動かなくなりました。
さてどうするか?
写真は山から飛んできて、庭に落ちていた山桜。

やりすぎ?

2006-04-17 22:57:22 | Weblog
どうやら、やりすぎて失敗することが多いようで、なんとなく出来ちゃったと言う方が受けがよかったりします。
あっ!作品のことです。
本当は、作りたい物を作っているわけです。
でも評価されれば、やっぱり嬉しい。
共感できれば、一番良いです。
自分がほかの人の作品を使う時、あまり思いが強すぎると、やっぱりつらいかなあ。
ひかえめでいて、しっかり存在感のある、そんな作品を作りたいですね。
黄色い花が続きました。
写真は我が家のパンジー。

食器について考える

2006-04-15 22:45:30 | Weblog
調子に乗って、見上げるシリーズ第三弾。
チューリップ。
今日は食器について思いついたこと。
食器を選ぶ時、ハッキリと主義主張があって選ぶ人はたぶん少ないと思います。
たまたま出会って、あっ!なんか素敵♪
って言うのりで選ぶんじゃないかなあ。
作る時は、段階をふんでいきますから、まず大きさ、形、重さ、模様、色、そして値段、と言う風に一つ一つ決めていくわけです。
使い手側は、すでに出来上がっている物をみるわけでして、たぶん分析してはいないと思う。
でも無意識のうちに、ここからは仮説ですが、まず色を見るんじゃないかなあ。
花でも、着る物でも、そうじゃないですか?
あ!良い色。って。
そしてほぼ同時に大きさと形を見る。
この色・形・大きさを食器三原則ということにして、これをクリアして初めて手に取るわけです。
その時重いとあれれ・・とブレーキがかかる。
軽いと、うわぁ・・・とアクセルを踏む。
模様は色の中に入れても良い気がするけれど、作り手としては別工程ですので、これも一つとします。
でも作り手の思い程には、重要視されてないような気がする。
そして値段をみて、自分の予想より安ければ、財布を取り出す。
もう少し詳しく見てみると、
好きな色っていうのと、料理をおいしく見せる色っていう選択肢があるわけです。
好きな色っていうのは、個人差がありますね。好みですよね。
渋好み。派手好み。と言う具合に。
料理をおいしく見せる色はかなり限定されるように思います。
どんな色とも合うのは、白でしょう。
そしてちょっと限定されるけれど、黒も料理を引き立てます。
引き立てると言う点では、黒は白以上でしょう。
合わせやすい白、引き立てる黒。突き詰めるとこの2色になるかな。
そこに演出という要素が入ると、焼き締めの茶が入ってきますね。
料理の素材感を活かす、たとえば刺身なんか焼き締めの皿に載って出てきたらおいしそうじゃないですか。
夏に涼しげな染付けも良い。
寒くなってきたら、織部の緑に紅葉なんか添えて楽しむのもきれいだなあ。
演出・・・これかなり重要です。