栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

コーヒーの味

2022-12-07 18:14:37 | 雑記
朝の散歩から帰ると

コーヒーをいれる

大体私が豆を挽きドリップする

その間妻はカップを温めたりミルクをレンチンしたりする

そのコーヒーを飲みながら

「私がいれたのと味が違うなあ。」とおっしゃる

「どう違う?」と聞くと

「あっさりしている。」と言う

私はあっさりしている味も濃厚な味もどちらも好きだが・・・

はっきり言えばどちらでも良いのだが

妻は物足りないと言う

それならば自分でいれれば良いのではないか?と思うのだけれど

問題はそのところではなく

同じ豆・同じ道具・同じ水を使って

なぜ人によって味が変わるのか?というところなのだ

ラジオを聞いていたら

味噌汁の味噌をいれるのは姉でなければならない

と言う話をしていた

妹の私ではその味が出ないのだそうだ

母親も家族も認めるところで

何かタイミングなのかあるいは溶き方なのか

わからない部分があるらしい

味覚はそれほどまでに鋭いものなんだろうなあ

お茶を入れるのが上手い人というのも聞いたことがある

考えてみると寿司でもおにぎりでもそういうことがあるものね

多分コーヒーはお湯の温度とか

注ぐスピードとかの違いなのだろうと思う

そしてやっぱり

濃い味が好きな人は意識しなくてもそういう入れ方になるのではいないだろうか?

個性というものなんだろうねえ

「まずい」とは言われてない^^;