山人黒鉤？モドキ！

昔々、「釣キチ三平」って漫画が大好きでした。

矢口高雄先生の代表作。

まだ小学生の頃、少ないお小遣いを貯めてセッセとコミックスを買っていたもんです。

イヤ～ホントに好きだったっすな～。

すでにその頃から釣りがね。

そんでその釣キチ三平のある章に登場する、テンカラ名人の作った究極の毛鉤が「山人黒鉤」って、全てが真っ黒の毛鉤だったんですよね～確か。

フライを巻いていて、ふと思い出して巻いてみました。

全然違うとは思うけど。

なんともファジー（中途半端）な毛鉤ですな～。

ウェットでもない、ドライでもない、テンカラともちと違う・・・・・。

山人黒鉤にはシルバーワイヤーなんて巻いてないけど、私は巻いてみました。

テールからボディーはらハックルまで全て黒。

巻くのはすごく簡単。

先日札内川へ行った時に使ってみたら、浮かせて使っても沈めて使っても、ワリと魚の反応は良かったっす。

最初は浮かせて使って、ワリとすぐ沈むようになっちまうから、そうなったら沈めてウェットで使うって感じです。

簡単で良いわ～コレ。

今日は朝から雨なんで、フライ巻いてますヨ。