活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

忘年会と揚げまん

2011-12-23 10:37:24 | 活版印刷のふるさと紀行
 天気予報で「クリスマス寒波」ということばが繰り返されているのを
聞くと「なるほど」と思ってしまいます。明日はクリスマスイブ、この
2,3日、東京もかなり低温です。
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=747e352ffa512e73ff0bf165298c773b#
 なんとなく気ぜわしいこの頃ですが昨日は忘年会のダブルヘッダーで、
しかも、偶然とはいえ、昼の会は深川、夜の会は浅草と江戸名残りの町
での開催でした。
 昼の方は女性が多かったせいか、真昼間のせいか、あまり気炎を上げる
わけにはいきませんでしたが、夜の方は例の印刷文化研究会神田川大曲
塾のでしたから印刷談義で盛り上がり、賑やかでした。

 ところで昼の部の帰り道、門前仲町でひっかかったのが「あげまんじ
ゅう」の店、呑み足りなかったせいではありません。根っからの甘党でも
ある私です。最近はご無沙汰ですが、池波正太郎のご贔屓だった神田須田
町界隈のあげまん屋さんにはよく立ち寄りました。ここで素通りをしては
は神に背く気がします。

 そして夜の部に勇躍、駆けつけたまでは良かったのですが、定刻30分
も前に到着しましたので、まずは、これまた、以前から大ファンである栗
蒸し羊羹の店に直行、おそらく帰りには品切れ必至ということで、2棹入
手。つぎに雷門から浅草寺までの仲見世をキョロキョロ両側に目を配りな
がら散策した次第です。

 大晦日はさぞかしと思いますが、仲見世は三脚をたてて撮影をしている
外人さんがいるほど、空いていました。

 ただ、うれしかったのは、なんと、その両側で1軒ずつのあげまんの店
発見。よっぽど1ヶ買いして店先でパクリといきたかったのですが、まさか、
断念、素通りやむなしではありましたが。
 忘年会の帰り、お店でおみやげに頂いた浅草名物人形焼きの袋が加わって
ニコニコで酔漢約ひとり、ご帰還と相成りました。
 

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