展覧会の紹介をもうひとつ、現在、銀座グラフィックギャラリーで開催されている
『日本のアートディレクション展2018』についてです。略称をつかったADC展
でおなじみで、従来とおなじくリクルートのクリェーション・ギャラリーG8で東京
アートディレクターズクラブの一般作品が、このGGGで会員作品が同時に展示され
ております。
その会員作品の展示されているGGGを見て、私はあらためてベテランとか熟達と
か、手練れといった言葉を連想いたしました。「さすが」という作品でいっぱいで、
明るく、充実した感じが横溢していました。とくに、永井一正さんの赤鉛筆1本で制作
したというLIFEシリーズの作品、松永 真さんのほのぼのとしたイラスト、浅葉克己
さんのシャープな切れ味に魅せられました。会期は11月22日まで。
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