飼育日誌07.14すまなそうに
まだ力が残っている単純にそう信じることにしたなにも考えないで笑って食べてときどき自転...
詩育日誌07.13しあわせのレシピ
なんが、できょん?ハッピーエンドを上手に焼きあげるためのレシピ最後は、たしか…パルメザンチーズでそう...
こっとうタヌ記07.12唐津杯
箱には、古唐津酒杯と書いてある。 斑唐津である。 ゆがんでいる。 指跡がついている。 ...
詩育日誌07.12おやつ
おっと、いきなりきた右ポケットからニンジン左ポケットからイチゴの葉っぱ手品師みたいに...
詩育日誌07.11自然のなかに置くべきこと
けっこう、やったね。この柵風景をじゃましてない杭をていねいに打ちこんだから水平がでと...
詩育日誌07.07泪涸れシャンペンはじけて天の川
1 ワシの顔見て川を横っ跳びでこえてくるおはよう、と言うと少し間があいてむびぃ、むび...
詩育日誌07.10水のダンス
傘をさして立っている親子の姿が水面で踊っているビルの間にある空から強い風また雨をつれ...
詩育日誌07.09ジグソー
バッテリーが切れた夜のうちに充電する好奇心を点滅させて入ってくる何、してるの?いまだ...
詩育日誌07.08水原の魚
よく見ると鱗のかたちに日々が重なっていままでの頑固なうっかりがこびりついている錠前をみがくことばをみがくよりもはるかに楽しい昼になってやっと錆は落ちたが匂いがとれない年月...
詩育日誌07.07軽トラとヤギの仕事
柵の外同じ草でも味が違うこれが仕事だ俺たちはやるべきことを知っている自分が楽しいそれ...