前のオーナー(長野県の方)が3年前に買ったときにリフォームしていた。
ラッキーだ。
まず、風呂から。
古いたたずまいは残して使うところだけリフォームしてある。
バスタブは新品である。使っていなかったためゴミがたまっていたので掃除する。ピンク色はあまり好みではないが贅沢は言えない。
シャワーもついている。快適にお湯も出る。日本の凄いところだ。
去年の夏、南フランスの古民家に泊まったが、お湯がふんだんに使えることはめったになかった。
給湯器もまっさら。
風呂で最も気に入っているのはこの窓。
ガラスが普通の擦りガラスではない。
細かい模様がある。
天井は露が落ちやすいように傾斜している。
洗面所。
なるべく見えるところに物は置かないことにした。
掃除が楽だから。
次にトイレ。
トイレの前に廊下がある。
照明器具がなかったので、電球と傘をつけた。
水洗トイレになっている。
この地域は下水道がまだ整備されていない。
前オーナーが浄化槽を埋めていた。
これだけの工事をすると300万はゆうに超えると業者は言っていた。
本当かどうか知らないが、汲み取り式より、やはり水洗式のほうが快適だ。
便器はウォシュレット付きの新品。
貯水タンクの水が出過ぎていたので調整する。
最後にキッチン。
L字型。これはリフォームしていない。
前々オーナーが10年前に使っていたもの。
その時に使うもの以外は置かない。
掃除が楽だから。
従弟のYちゃんの奥さんS子さんがピカピカに磨き上げてくれた。
彼女はもともと清潔好きで、テキパキと仕事が早い。
それに、美人だ。
Yちゃんは、からだも丈夫だ!と自慢している。
2漕式シンク。
陶器に換えたいが、余分な費用は使いたくない。
旧式のステンレスでも掃除すれば、なんとか使えそうだ。
と、思ったら・・・、
下のパイプの繋ぎ目から漏水している。
ホームセンターで探してもこの口径のものが見つからない。
岡山中探したがなかった。
仕方ないので粘着テープでネジ部分を補強してみる。
そのときは止まるのだが2・3日すると、いつの間にかポタポタ滴が溜まっている。
水道工事屋に電話した。
水道屋も、ワシがやったのと同じことをして、やはり止まらない。
おめぇープロじゃろ、なんとかせぇ~!!と凄むと、
よっしゃ、あつらえりゃええんじゃろー。
今日、そのあつらえ部品をもってきてくれた。
今のところ漏れていない。
いくら請求してくるか、ちょっと怖い。
水漏れも解決した。
すがすがしい気分で、花を古備前の壺に投げ入れた。
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淡登水
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