十九才のとき奥さんにドキドキさせられながらここでバイトした本をつくる主人は、もういし...

金髪にしているプロの業者でも床下への入口は見つからない畳をあげる五十年前の新聞が布いてあるしゃーないな。（ほんとは、やりたくないけど。床をはぐる長い松板だくい込みのいいバールで...

きみたちの愛がくるうれしいそれをぼくのどこで出むかえてどこに入ってもらおうか立派なと...

チョコちゃん、ここは相部屋だろ人形がでるテレビはイヤホンつけて見て寝ながらポテチも匂うからやめて息がつまりそうなほど力こめてそのページに書きなぐったコリャー、はマジで恐ろしいけ...

奇跡的に助かったオレはこの長い人生でたった二度監禁されたがそこは窓のない部屋だったと...

草のうえに寝て空のむこうを見るぼさぼさの頭でことばを速く走らせて大きい息をするそれだ...