ここ数年、毎年、日本トカゲのベビーが庭のあちらこちらに現れます。幼生の間は、それはそれはとてもきれいなメタリックブルーの尾をしています。
今年はいつにもまして、その日本トカゲを多く見かけます。私的にはうれしいことに出会いうチャンスも多くなりました。まるで気分はジブリの世界です。庭という森にひっそりとすむ特別な住人に出会った気分です。
アイスコーヒーなどを持って、よく晴れた午前中か昼下がりに、庭に出てじっとしゃがんでいると、普段見えない世界がだんだんと、見えてきます。。。。(皆さんもやってみてください)
忙しく歩き回るありんこ、シャリシャリと葉を食べるアオムシ、それをバラの花の上からみているカマキリ、ブンブン飛び回るミツバチ。足には大きな花粉玉をぶら下げて。いろんな世界が見えてきますよ。
芝生の合間をかさかさと動くものが、日本カナヘビの子供です。じっとしている私に気が付かずに目の前を通り過ぎて行きます。向こうの石垣の割れ目で大人の日本トカゲが数匹出入りしてます。大人は茶色いんです。
カナヘビは乾燥したベージュですが、日本トカゲは、縦縞があり、濡れたような光沢をもっています。ヤモリは、夕方や夜になると壁や塀に、手の吸盤で貼り付いています。家守というだけに手出ししてはいけません。
今年は、庭だけでなく玄関回りでも犬のゾーンの東庭でもちび青トカゲが出没するようになり、ラビエル(カニンヘンダックス)のハンター魂に火がついています。数匹はゲットして、鼻でつついて尾がとれてしまったケースが多々。
私としては見つけ次第、逃亡を手助けしてやっています。 ラビエルはトカゲ臭を感知しているようで、ここにいる!といった場所には必ずいます。ラビは炎天下でもずっと捜索しているので、熱中症をいつも心配しています。
ちび青トカゲちゃんにお願い、こっちのゾーンは危険なので探検に来ないでください。