ハナヒゲウツボ＠石切

昼過ぎから石切に行ってきました。いつもは1〜2台くらいしかいない場所に、10台も駐められておりました。今とても流行りのポイントですね。

まずは黄色や黒のハナヒゲウツボ探し。この辺かなーって探していたら、水中でHさんと遭遇。黒のハナヒゲウツボの場所を教えてもらいました。

・・が、


その場所には三脚で固定されたカメラとそれを見張っている人が。。

ハナヒゲも引っ込んでおります。うーん、これは引っ込ませた上にまた出てくるのを待っているパターンだな。まず見れそうもないので２本目に賭けて立ち去りました。


大きなカメラです。水中三脚って上手く使えば役に立ちそうですね。スローシャッターで撮影したい時なんかに良いかも。荷物にはなりますが。


砂地のチンアナゴ。全然寄れません。


カクレクマノミ。いたら撮ってしまう。


クロヘリイトヒキベラが数匹ぐるぐる泳いでいました。真栄田の深場でもよく見る魚。


ホシカイワリ。100mmマクロレンズだとこんな写真になってしまう。せっかく向こうから寄ってきてくれたのに。


そんな時にコンデジは便利です。


浅場にいたムレハタタテダイ。


クモウツボ。


大きなコブシメでした。

２本目も同じポイントへ。


あ、さっきのカメラを持っている人だ！

さっきカメラを見張っていた方は女性だったけれど、この方はオジサマ。ということは、さっきはアシスタントかガイドさんにカメラを見張っていてもらって自分自身は他の場所に行っていたのですね。

さきほどの場所付近をぐるぐると泳いでおられました。きっと黒や黄色のハナヒゲが出てくるのを近くで待っているのでしょう。執念を感じます。無事撮影できると良いですね。

ハナヒゲがいるはずの場所に行ってみても、当然引っ込んでおります。すぐ引っ込んでしまう個体はタイミングが悪いとこうなってしまう。こればかりは仕方がないです。


気を取り直して普通のハナヒゲウツボを探しに行きました。何とか見つかってよかった。


キイロイボウミウシ。今日見つけたウミウシはこれだけ。


カラフルなモンハナシャコ。

トラフザメの幼魚も探しに行ったけれど出会えず。陸上で「トラフザメ見れたー」と喜んでいる方がいたので、まだいるのだとは思います。


ヒトスジギンポがたくさんいる場所があったのでここで遊ぶことにしました。


同じ種だけれどちょっとずつ顔が違うので面白い。


たまたま３個体とも同じ角度になってしまったけれど、いろいろな角度から撮れば表情も変わって面白いかも。


これはクロスジギンポかな？


スザクサラサエビがたくさんいる根がありました。


アカシマシラヒゲエビ。


名前を調べるために撮影。スミツキアトヒキテンジクダイらしい。コイツも群れていた。


妻が好きな魚なので撮影したコクテンフグ。可愛らしい魚なのだけれど、寄りすぎてミイラかゾンビのような表情になってしまった。顔を写せば良いとは限らないようです。


浅場のアカヒメジの群れ。


最後に黒のハダカコケギンポを見てエキジット。

今日は目当ての生物は見られなかったけれど、楽しいダイビングでした。普段行かない場所に行ってみると仮に何も見つけられなかったとしても楽しいですね。次に潜るのは結構先になりそうだなー。それまで居てくれますように。