子供がもうすぐ生まれそうなので、チャイルドシートを買いました。
中古でも良かったのだけれど、双子なので2つとも操作方法が同じ方が分かりやすいかと思い、新品を買うことにしました。
そもそも軽バンのハイゼットカーゴにチャイルドシートを取り付けられるかですが、後席に3点式シートベルトがあれば取付可能です。昔の貨物車のリアシートはバスの座席にあるような2点式シートベルトが主流でしたが、2012年7月から販売される新車についてはリアシートの3点式シートベルトの設置が義務づけられているので、我が家のハイゼットカーゴの後席も3点式シートベルト。当然チャイルドシートを付けられます。
チャイルドシートといってもピンからキリまであって、
・ISOFIXでの固定か3点式シートベルトでの固定か
・回転式か固定式か
・対象年齢
などによって価格がかなり変わってきます。近くのベビー用品店に行くと、安いのは1万数千円で、多くは2-3万円、中には5万円を超える高級品もあります。
ISOFIX(アイソフィックス)とは自動車の座席にチャイルドシートを固定する方式の国際標準規格のこと。2012年7月以降発売の新車にはISOFIX取付金具の装備が義務化されています。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/091002/02.pdf
背景として、チャイルドシートをしっかり固定できていない人が多かったことがあるらしい。助手席にチャイルドシートを後ろ向きに取り付けている人が未だにたくさんいるくらいなので、きっとそうなのでしょうね。助手席の後ろ向きチャイルドシートは、エアバッグが作動した時に吹っ飛ぶので当然ダメです。
ただ、ISOFIX対応のチャイルドシートって軽く3万円を超えてきます。高い。。
自分が思うに、大切なのはどのチャイルドシートを使うのかというより、そもそもチャイルドシートを使うかどうかということ。実際に、チャイルドシートを使っていない人のほうが多いんじゃないかってくらい、車の中で子供が暴れている光景を沖縄ではよく目にします。
何度もチャイルドシートを付け外ししたり複数の車に子供を乗せたりするのであればワンタッチで付け外しできるISOFIX対応が便利だろうけれど、うちの場合は1つの車に付けっぱなしなので、付ける時に頑張ってしっかりと固定してしまえば3点式シートベルトで良いのです。
あとは、回転式であれば子供を乗せやすかったりしますが、そんなの慣れれば大丈夫だろうということで、選んだのはjoieというメーカーのtiltというチャイルドシート。最安の部類のチャイルドシートです。当然、3点式シートベルトでの固定で、回転式ではありません。うちはこれで十分。2人分も高いチャイルドシートなんて買えん。
サンエーやイオンやbirthdayでも売っていましたが、店頭販売だと12,000円くらい。ネットだと沖縄を含めて送料無料で税込み9,800円(!)だったので通販で買いました。とても安いチャイルドシートですが、当然乳児には後ろ向きで取り付けたり、3段階のリクライニングがあったりと、最低限の機能は備えています。
ベビーカーとともに到着です。購入したのは以下のショップ。
http://item.rakuten.co.jp/netbaby/10006578/
早速うちのハイゼットカーゴに取り付けてみました。
まずは試しに前向きに取り付け。仕組みは簡単。3点式シートベルトをチャイルドシートの背面の穴に通し、あとは力の限り締めて赤色のベルトストッパーで固定するだけ。ただ、1歳位にならないとこの座り方はできません。
というわけで、後ろ向きに装着。説明書を見ながら問題なく装着できました。ここでも、力の限り固定することが大切。後ろ向きの場合、肩のベルトは固定には関係ありません。だから一見肩ベルトが邪魔に見えるけれど乗り降りの時は引っ張ってどかすことができるので問題なし。腰のベルトをとにかくキツく締めることが重要です。
設置してから気づいたのですが、この車は座席の位置が高めだったこともあり、チャイルドシートの位置も高くなりました。腰をあまり曲げなくても子供を乗せられるのは助かる。天井も高いので、子供を乗せようと前かがみになった時に頭もぶつけずに済むし。スライドドアで座席が高く中も広くて後席がチャイルドシートで埋まっても十分なトランクルームを確保できる軽バンは、育児にもぴったりだと思います。もともと車自体が安いのに加え、1台で何でもこなせるので、とっても助かる。
トランクルームから見るとこんな感じ。
試しにフロントシートを出来る限り後ろにスライドしてみました。意外と後ろまでスライドできて、普段の自分(身長182cm)の運転ポジションよりも後ろに下げられたので、十分でしょう。ドアやシートが薄くてしょぼいことが幸いしたと思われます。笑
joie(ジョイーと読むらしい)というメーカーはイギリスのメーカーなのですが、シンプルで安いベビー用品のラインナップがあるのでとても助かります。安かろう悪かろうという感じではなく、余計な機能を付けていないため安くなっている印象です。そのうち書きますが、双子用ベビーカーもjoieのものにしました。
そうそう、チャイルドシートは安いものでもいいので、しっかり付けたほうが良いですよ。せっかく素晴らしい安全装置が開発されても、使わないのであれば意味がない。職業柄、チャイルドシート付けずに交通事故に遭い、子供が大変なことになったケースを何度も目にしています。車外に飛び出して死ぬパターンもありました。
「子供が乗っているから、ぶつけたりしないでね」という意味なのか知らんけど「Baby in Car」というステッカーを付けている車をよく見ますが、そんな車の中で子供が席の上で飛び跳ねて遊んでいるのを見ると、馬鹿じゃないのかと思ってしまう。偏見かもしれませんが、そのステッカー付けている人の運転マナーは悪い人が多い気がする。赤ちゃん乗せて周りにも「Baby in Car」なんてアピールしているくせに乱暴な運転をしている人って、どんな神経をしているのだろうか。そしてチラッと車内を見るとクソガキが暴れている。「Baby in Car」なんてシール貼っている時間があったらチャイルドシートつけてくれ。
人間並みの安全性を求めるなら子供が泣いてでもチャイルドシートに座らせましょう。しっかり固定されているのであればチャイルドシート自体は安いので構わないので。ペットの犬並みの安全性で良いなら別に構いませんが。日本にいながらにして犬レベルの安全対策しかしてもらえない子供が多いようです。
話がそれた。
双子はまだ生まれていないので、生まれて実際にベビーカーを使ったら、その感想をこの記事に追記する形で付け加える予定です。
待ち遠しいですね(≧∇≦)
おかげさまで近々生まれます☆
格安だよね🎵まだ付けてないけどうちの車低い位置にドアあるから腰痛めそう。。(´д`|||)
そしてカエル号使い勝手よい車だね✨
我が車はチャイルドシート乗せたらもう2人分の器材は乗らなそうだよ(´;ω;`)
カエル号、うるさいし乗り心地悪いので高貴な人は耐えられないだろうけれど、我々平民や荷物はたくさん運べて便利だよ。笑
一緒に潜る時はO家の分のタンクとかも乗せていくよー!
「Baby in Car」のくだりは、私も同感です。
そういうクルマ、ドライバーに限って、ママさんがタバコ吸いながら運転しているような気がします。
信号待ちで、ふと横を見ると「プハーっ」としてる光景を見ると、「子供がかわいそう…」と思います。
ま、そのような人に対して気になることは他にもありますが、今日はこの辺で。
ありがとうございました(^o^)