
190mmエンド(5インチタイヤ)用に対して20mm短い170mmエンド(4インチタイヤ)用のアクスル、BBシェルは実は全部170mmエンドが生み出されたときのままの幅なので、この場合BBは触らなくても大丈夫です。
スペーサーを外し、微調整した結果、チェーンラインも余裕でした。
やっぱり前三枚のときの規格であるため、インナーギアのチェーンラインまで考えたアクスル長なんですね。
フロント一枚の方は170mmエンド用のクランクに換えると、ペダリングが一気に気持ちよくなります。
気分的には20%ほど速く走れそうです。

RACEFACE TURBINEはアクスルのみの交換が可能なのでこのようにチェーンラインを簡単に変えることが出来ましたが、出来ないタイプの場合はクランクごとの交換になります。
しかし、その恩恵は大きすぎるのでペダリングが我慢ならない人は試してみてください。

ロッキーのSUZI-Qが83mmBBを使用しているのもうなずけますよ。
フロントシングル限定にすればチェーンラインはかなり内側に入れても大丈夫です。
ファットバイクの設計は元々フロントが外に逃げている設計でしたので。