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治療不可乃會

この宇宙のBGMにはタンジェリン・ドリーム(初期)しかありません。
ポツリポツリと更新させてもらってます。

オールドフィールド2連発…

2007年01月28日 | 大人買い
週末。
●MVのトリプルポイントのおかげで、
やっとオールドフィールド(マイク)道の探究へ。

『チューブラー…』以外のアルバムって
あんまり評判を聞かないな…なんて思いつつ大人買いしたのは以下。
○Hergest Ridge ('74 2nd )
○Ommadawn ('75 4th)

せっかくなので時系列で聴いていくつもり。
(3rdは『チューブラー…』のオーケストラプレイなので保留)
大人のロックは律儀だな~。

一聴した所、『チューブラー…』のクローン(作風といえばそれまでだが)。
クリムゾンが1stがスゴすぎたため続く2ndと3rdが
「調整」アルバムみたいになったのと同じ現象かどうかは、
まだ未確認。

ついでに購入したのが、
もう後がない(未聴作品残僅か)、ザッパ先生…。
もう全部聴いちゃうから、
その代わりに早く息子が来日してほしい~!!
○Frank Zappa / Apostorophe(') ('74)

そして大人的買い直しプロジェクト、今回はフロイド。
○Pink Froyd / The Wall ('79)

ギルモアのソロがかなりよかったので、
ギルモア観点から(なんじゃそれ)フロイドをCDで聴き直すことにした。

そういや‘Another Brick In The Wall’は中学時代、
MTVのリクエスト特集で常連。
アニメーション使用の怖い怖いプロモは
片田舎の中学生にとって相当ウマグマ、じゃなくてトラウマ…

これだけいにしえのロックで固めながらも、
若手代表として、昨日書いたトゥールを入手。
それほど格差を感じず並行して聴けるのは、
このバンドが方向性(若干後ろ向き)の明確な音を作るからか。

 最近風呂ではサンタナ『不死蝶』がお気に入り♪

トリプルポイントに馳せ参じる

2007年01月06日 | 大人買い
仕事が8時過ぎに終了。
今日は●MVさんのセール開始&トリプルポイントの日。
9時閉店に滑り込んで行くべきなのか、否か…。

駅改札で悩むが、家路と反対方向の電車に乗ってしまう。
最近、見えない敵と戦っているかのような
憑かれ気味の音楽ライフである。

意味なく地下街を走って、8時半到着。
制限時間30分…焦ってヘンなもの買わないようにしないと。
ともかく急を要するものに絞り込むのだ!と
自分に言い聞かせる。

やっぱり最近の自分の関心が反映されたものになった。

○Industrial Zen / John Mclaughlin ('06)
○Tubular Bells / Mike Oldfield ('73)
○About Face / David Gilmour ('84)
○On An Island / David Gilmour ('06)

マクラフリンは06年発表の新作。なんだか聴くのがコワい。
その筋の方にはよく知られるオールドフィールド作品は、
映画『エクソシスト』のサントラ。
ちなみにエクソシストは2(続編)も面白かったですね…

そして突然の一人ギルモア祭り開催。
●MVのセール期間では旧作が底値になってます。

○A Hard Road / John Mayall And The Bluesbreakers ('67)
○Johnny Winter And / Johnny Winter And ('70)

ピーター・グリーンとジョニー・ウィンターの
CDでの買い直しも秘かに進める。
こういう時、長生き(?)してよかった
(年を経てブルース名盤をCDで所有できるヨロコビ)
って思いますね…。

 仕事より集中して憑かれ、否、疲れたな…
 

中古CD相場考

2006年12月29日 | 大人買い
年内最終出勤日でしたが、飲み歩くこともなく帰宅、
お家で静かにサンタナ聴いてます。
(モントルー'88のライブDVDにCDがついてた♪)

さて、昨日行ってきた中古CDセールの戦利品報告がてら、
中古品の相場はどうあるべきかを
皆さんに考えて頂く機会にしたいと思います。(?)

中古ならではのおトク感があるもの
○ティン・マシーンの2nd…¥500
○エイドリアン・ブリュー『ミスター・ミュージック・ヘッド』…¥600
○エリック・ジョンソン『トーンズ』…¥500
○スティーリー・ダン『プレツェル・ロジック』(新品)…¥800

ティン・マシーンの値崩れは不動。
バンド名にデヴィッド・ボウイとクレジットがないことが弱いのか。
ブリューのは実家にテープに落としたのがあるけど、
この値段なら買い直しもアリかと購入。
ちなみに今回のセールでは
ボストンの主要作品が¥500均一状態で目立ってました。

これが今の相場なの?と考えさせられたもの
○デヴィッド・ボウイ『アワーズ』…¥1000
○サヴォイ・ブラウン『へルバウンド・トレイン』…¥1000

千円出させるだけあって、確かに状態はいい。
しかし、どうしてサヴォイ・ブラウンなんか手放すのがわからん。
持ち主の境遇を勝手に想像する。
それにしても90年代以降のボウイ作品の手放し率は高い。
なぜだ…

千円超やむなし、それなりに価値があるもの
○トッド・ラングレン『トッドのモダンポップ黄金狂時代』…¥1600
○ソフト・マシーン『フローティング・ワールド・ライヴ』…¥1600

トッドは紙ジャケで買うしかない(割高だ~)と思ってたので、
まあよしとしました。
もうソフト・マシーン売っちゃいましたか!
来日と連動して発売された75年のライブ音源です。
そろそろ買おうと(新品で)思ってたので、飛びつきました。

そしてついでに買ったDVDは、
マハヴィシュヌ・オーケストラのモントルー'74のライブです。

この音楽ライフは、人間として大丈夫なのか?

ヒゲ祭りの準備

2006年12月23日 | 大人買い
休みの日に限って早く目が覚めてしまう。

そういや今日は●MVさんのトリプルポイントの日。
せっかくなので正午までには乗り込もうと身支度。
年越し準備を見据えたロッキン大人がボーナスに弾みをつけて、
大人買いしまくってるんじゃないかと思うとなんだか足早に。

イヤな予感は当たった。
狙いをつけたDVD・CDが店に入った直後にはあったのに、
数分後にはない…。
婦人服のバーゲンと同じで目が合った瞬間キープすべきだったが、
購入予定のものがあまりにキツイので躊躇してしまった。
(帰り際に獲物をパパッと回収してサッとレジに行くのが最近の私流。)

○Pat Metheny & Ornette Coleman / Song X
○The Mahavishnu Orchrstra / Birds Of Fire
○David Bowie / Pinups
○Rainbow / Straight Between The Eyes

サンタナの盟友ジョン・マクラフリンのアルバムは、
法名「マハヴィシュヌ」で探すべきなのかと一瞬戸惑う。
そんなわけないか…)
パット・メセニーは十年くらい前かなり好きだったことを突如思い出し、
面白そうな企画モノを購入。(ていうか85年の作品だけど)

モア様ボウイ様の買い直しも強化。
何気にこの作品を最後にレインボー全作品がCDで揃ってしまった。

DVDのほうは輸入盤に懲りたので日本語字幕つきで購入。
◎サンタナ&ウェイン・ショーター
 『モントルー・ジャズ・フェスティバル 1988』
◎フランク・ザッパ 『ベイビー・スネイクス』
◎ユートピア 『ライブ・イン・コロンバス,オハイオ 1980』

これだけ濃い口のDVDがあれば、
相当楽しい年末年始になることは間違いない。(まだ追加も検討)
サンタナとザッパでヒゲ祭りだ!



年末大人買いの幕開け

2006年12月15日 | 大人買い
そろそろ年越しを見据えて
DVDを揃えていかねば…と●ワレコさんへ立ち寄る。

とりあえずDVD『ビバ・サンタナ』を在庫のあるうちに購入。
サンタナの初期~80年代後期を網羅する映像集。
今週末はカルロス一色になりそう~

あとは年末ギリギリに買いに来るつもり。
(買ったらすぐ観てしまうから)
ついでにCDを軽く大人買い。
Gentle Giant/ Gentle Giant ('70)
UFO/ Flying One Our Space Rock ('71)
Utopia/ Ra ('77)

大人の聴き漏れシリーズはジェントル・ジャイアントの1st。
平然とこの強烈な巨人ジャケットをレジに持っていけたのは、
とうとう私もいろんな意味で吹っ切れたからか。

UFOは新譜も気になるけど、
『現象』に至るまでの道程を自分なりに理解したいので、
2nd入手。

ヒゲの呪いに隠れてはいるが、
トッド・ラングレン探究も秘かに進めている。
ついにユートピアの門を叩く。もう戻れない…

週末は今年のベスト3(新譜&旧譜)を出します♪




大人のBOX買い

2006年12月03日 | 大人買い
今日は朝からあまり体力のない自分としては
信じられないスケジュールで動く。

午前… 神戸市内(仕事関係)
午後… 箕面(友人の演奏会拝聴)
夕方… 梅田(いつもの●ワレコ徘徊)

今夜はブログも休んでとっとと就寝…と思っていたが、
『Clasic Rock』誌12月号で変なスイッチ入ったので頑張る。

クリスマスシーズンに連動してかCDのボックス・セットの記事が。
女性誌なら化粧品のクリスマスコフレの特集記事に当たる感じ。
(化粧品現品にポーチとかトライアルとかがいっぱいついてくる♪)

ジューダス・プリーストの30周年を記念した『メタロジー』(4枚組+DVD)は
革製で鋲までついた豪華ケース入り。
こりゃ入れ物狙いで買うファンもいるだろう。

ディープ・パープルの『シングルズ・コレクション68/76』は11枚組で、
無論シングルレコードジャケットのレプリカ仕様。

AC/DCのボン・スコット在籍時(生前の…と言ったほうが的確か)に
こだわった、その名も『BONFIRE』は5枚組。
よくわからないけど死後のBack In Blackも含むらしい。

個人的に見かけたら絶対欲しいのが、
もう一枚一枚買うのが厄介な類い…。

まずはヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターの4枚組BOX。
評によれば「拷問的だが聴くに値する」と。 
紙ジャケ一枚ずつ買ってくのも同様に拷問だから、見かけたら買いたい。

次点はロバート・プラントのソロ作品を総括する
『ナイン・ライヴズ』で、9枚組+DVD!!
全くフォローできてない最近の作品も含まれてるから、
これは価値あるなあ~。

さて最近出たAERAの増刊ロック特集号で
著名人が好きなギタリストを3人挙げるという企画があった。

が、私のようなミーハーな人間は
◎音楽上好きなギタリスト
◎人間的に好きなギタリスト
 (→‘タイプのギタリスト’とは照れ屋でとても書けない)
というカテゴリーを設定しないと、回答不可能だ。

例えば音楽上…にはジョニー・ウィンターを入れたいし、
人間的…にはまず、ルドルフ・シェンカーだ。
サンタナはどちらに入るのか?どちらもなのか?
自問自答にカタがついたら、小特集とさせて頂きたいです。
(相方へ→楽しいのでそっちでもやってみてくれ

 ボーナスシーズン、●ワレコも活気あったなあ…

今さら『ラスト・ワルツ』

2006年11月19日 | 大人買い
精神的にも脱マイケルし、
ポーキュパイン・ツリーも聴き始めた週末。
これにどうフリップが絡むのか?と想像しニヤニヤ。

リチャード・バルビエリ(元ジャパン)とロバフリ様が
同じ視界に収まるなんて、
個人的には(少数派)最高の贅沢…!!

で、例によって雨にもかかわらず大人買いに出かける。

●ワレコでWポイントにすべく(¥6,000以上購入)、
書籍でもいっとくか~と、
前から気になっていたブルース漫画を購入。

ロバート・ジョンソンをモチーフにしたという
『俺と悪魔のブルーズ』(平本アキラ/講談社)
を3巻まで大人買い。各巻、気の利いた666円也。

ブルースファンにとっては
クロスロード伝説も含め音楽話が多い1巻が面白い。
サン・ハウスも写真の感じのまま登場。
解説は鮎川誠氏等、かなりマジです。
ただ、2巻以降はバイオレンス度&脚色が増します…。

ロバジョンは‘RJ’という名前で登場するんだけど、
ついついローヤルゼリーを思ってしまう自分が悲しい…。
(昔、美容のために飲んでた。今はプロポリス愛用。)

戦前の黒人社会、黒人差別と、ブルースマンの置かれた環境って
モロ他人事で活字だけだとイメージしにくかったんだけど、
漫画のおかげでなんとなく雰囲気がつかめたような…。

ついでに『ラスト・ワルツ』(ザ・バンド)の激安DVDも買ってしまう。
たぶん10年以上前にBSで放映されたのを
ビデオに録ったのが実家にあるはずなんだけど、
「どこにあるかわからないビデオを死ぬ気で探すか」か
「900円のDVDを買うか」なら、
後者をとってしまった。

まあDVDの特権である曲出しもできることだし
ヴァン・モリソンから観ちゃえ~!!

学生時代はあまり好きでなかったザ・バンドすら許容範囲になり、
ここ一年で耳質が急速にアメリカ寄りになってきた。
これは加齢のせいなのか~??


DMC第2巻、買い逃す

2006年10月28日 | 大人買い
運動不足解消の意図もあって、フラっと街に出る。
たしか最終土曜日は●MVさんはWポイントのはず…と、
一枚くらい気分転換に何か買おうかしら♪と入店。

すると、年に数回しかないトリプルポイントデーと判明!
メイデンも近いし、
全く大人買いをする気はなかったのだが…予定変更。

まあ、年末にメチャ買いするのを分散させて、
今日は前半戦ということで…と自分を納得させ、物色開始。
大人の「聴き漏れ解消」、もしくは「聴き直し」をコンセプトに。

●Robert Wyatt/ The End Of An Ear ('70)
●Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens ('71)
●Genesis/ The Lamb Lies Down On Broadway ('74)
●Todd Rundgren/ A Wizard, A True Star ('73)
●Iron Maiden/ Dance Of Death ('03)

(↑)基本的に70年代しか聴く気のないことが、
よくお分かり頂けるかと思います。
しかもここ数年、同じような人のばっかり。
本当に根っからこの辺の音が好きなんだと思う。
嬉しいのは、20%オフもあってコレだけ買って8,500円♪

メイデンは来日記念で、スタジオアルバムが1,500円になってる!
今まで初期アルバム以外は2,000円超だったから、
セイソク氏のライナーつきでこれは安い!!
と、MDあるのに『死の舞踏』に飛びついちゃったよ。

トッドのは開けてビックリ、変形ジャケットがキュートすぎ!!
今まで買った紙ジャケの中で一番感動した。

精算してる時レジ横に
『デトロイト・メタル・シティ』の2巻が置いてあったんだけど、
トリプルポイントつくのに「コレも下さい」という勇気がなかったよ…

今日は寝グセの加減で君島十和子ふうのヘアスタイルになってて
服もたまたまフェミニン系だったりして、
「この姿でクラウザーⅡ世はないだろう!」
と自分で一人ツッコミしてしまったのだ。

いいさ、明日近所の本屋に行くさ…(買う気か?)

 CD増えすぎ…老後にロック喫茶でもやるか。

メイデン予習の箸休め

2006年10月22日 | 大人買い
週末、洗濯&掃除を済ませて外出。
せっかくの秋晴れに
メイデンばっかり聴いてるのも煮詰まってきたし。

横山剣さんのトークショーで盛り上がる茶屋町。
秋冬物のセーター買って
●ワレコは一周だけして帰るくらいのつもりだったのに、
フロアに踏み込んだらもうあきませんな。
カゴは持たなないように(いつもは持つ)したんだけど…

●Miles Davis/ In A Silent Way ('69)
●Todd Rundgren/ Todd ('74)
●Thin Lizzy/ Vagabonds Of The Western World ('73)
●Genesis / Foxtrot ('72)

マイルスのは、『レコード・コレクターズ』誌のコラムで
ピーター・バラカン氏がバカ褒め(押韻してみた)してたから。
(この連載、濃くて面白くてためになる…

トッドはワタシの秋冬の課題。
年末年始に予定している「アメリカン・ロック祭り」(詳細不明)
の準備を着々と進める。
その昔、映画『ロッキー3』に出演したドルフ・ラングレンという俳優が
好きな友人がいて、今でも会うとその思い出話をされる。
関係ないけど。

リジーは初期のドロ臭いのが聴きたくなって、衝動買い。
1stを買ってしまった方って、その扱いに困りません?
実家に置きっぱなしにしようかと思ったけど、結局持って来た。

あのフォックストロットが期間限定1,500円也? 
…スーパーの目玉商品のように、とりあえず手にするしかなかった。
英国産黎明期プログレも、どんどん廉価盤出して欲しい~!!
ジェネシスも、1stを買ってしまった方って、その扱いに困りません?

女はWポイントやらポイントアップセールに弱いものです。
それは●ワレコだけでなくて、
生協でも百貨店でも一緒なんだけど…
メイデン予習は強力に進めつつ、
上記作品を箸休めとしてチロチロと聴いていく一週間になりそう。
(懐石料理のように一枚ごとにアーティストを変えて聴いていけるのが
 私の特技でもあります

立読みしてて遅ればせに知ったのが、
先月にボズ・バレル氏逝去。
ワタシ的にはキング・クリムゾン『アイランズ』('71)でのヴォーカリスト
としての功績が真っ先に浮かぶ。合掌。
学生時代は誰に見せるわけでもなくレコード評書くぐらい
『アイランズ』が大好きだったのに、
20代半ば頃からエイドリアン・ブリューがいないとダメな体質に
変わったのはなんでかな…
ノーマルな人にしたらどっちもどっちなんだろうけど、
プログレファンからすれば極めて深刻な問題。

 万人受けしないけど、ともかく名盤だよ…


秋期アンスラックス集中講座開始

2006年10月09日 | 大人買い
アンスラックスの予習をせねば…
ここ数週間ほど、常に重たくのしかかっていた課題だった。
実家からは『恐怖のスラッシュ感染』の、
ガピガピのテープが発見される。
これは聴けたものではない…買うとするか。

いい年してメタルのCDを買う時ほど
緊張感を感じる時はない。
メタリカの買い直しも、逃げ出したい思いでレジに行った。

一大決心をし(?)、●ワレコさんへ。
今回は、ギリシャ産プログレの
アフロディーテズ・チャイルドを見ているふりをしながら
(ていうか、こっちのほうが安らぐのが異常)、
アンスラックスのコーナーを横目で視察。
直前予習に最もふさわしいアルバムを物色する。

かなり悩んでAnthroLogy(1985-1991)という
気の利いたタイトルのアンソロジーものを購入。
2枚組、タップリ30曲。

そういうわけで、今日は朝から大音量で聴きまくる。
昔のテレビのバラエティ番組で「早朝メタル」(※)とかいうネタが
あったけど、まさにそんな感じの連休最終日。
(※芸能人の宿泊するホテルの部屋をメタルバンドが出向き、
  大音量でたたき起こす。)

ちょっと初アンスラックスも楽しみになってきた♪

しかし私は●ワレコさんの「6000円以上はWポイント」という商法に
まんまとのせられています。
(ていうか、アンスラックス単品でレジっていうのも
 ありえなかったんだけど。)
またまた「キツイやつ」を購入。
◎Tangerine Dream / Nebulous Dawn(The Early Years)

なんとタンジェリン・ドリームの初期作品4枚セットで
2500円という破格値!!
紙ジャケじゃあ一枚しか買えない値段じゃないか…。
うち2枚は昔テープで買ったアルバム(正規のもの)
の買い直しになるが、気にせず。
忙しい中、なんとか時間作って●ワレコに行ったのは
このCDに呼ばれていたのか…。 (またしても呪いだ

 クラウス・シュルツェ参加の1stが初めて聴ける♪

バーズのスペルを失念

2006年09月23日 | 大人買い
Wポイントのせいか、今日の大阪の●ワレコさんはすごい人手でした。
しかも大人の多いこと!
CD購入の主な担い手は自分も含めて、
若い頃に洋楽が一番面白かった世代である30代~40代というけれど、
そんな方々。

そういう私も一時間ほどかけて、
試聴と聴きこぼしハンティングに燃える。

●The Byrds / Sweetheart Of The Rodeo ('68)
●Matching Mole / Little Red Record ('72)
●Blue Oyster Cult / Fire Of Unknown Origin ('81)
●Wishbone Ash / Argus ('72)
相変わらず何を軸にして聴いてるヤツなのか謎…
バーズをBirdsのスペルで探してしまって「ないぞ!」
と怒った過程アリ。‘鳥’なはずはないよなぁ。
脳年齢かなり高いかも…

レジで「そっくりモグラの毛語録」とタイトルが表示された瞬間、
軽く逃げ出したくなりました。(珍しく邦版で購入)
ロバート・フリップのプロデュースです♪

今さら感のあるウィッシュボーンは
スティーヴ・ハリス(メイデン)が
「計り知れない影響を受けた」と最近のインタビューで強調してたので、
聴き直しのためのリマスター購入。
ちなみにスティーヴが同様に影響を受けた素晴らしいバンドとして
挙げるのは、ジェスロ・タルです。

視聴で印象に残った新譜系は
◎Black Label Society/ Shot To Hell
→好みの音ではないけど、何がやりたいのか明確で好感度高し。
 いにしえのロックを正統派踏襲。ザック頑張れ!!
◎Wolfmother / Wolfmother ('05)
→笑えるくらいゼップな曲があったりと、
 大人世代にはネタになるオージーバンド。
 若い人に売れてるのは、今様に消化された音が聴きやすいからか。

あと、マーティー・フリードマン監修の
コンピレーションアルバム(ロックからチョイス)の選曲には
「そうきたか!」と感心。
チープ・トリック、ブルー・オイスター・カルトから
各2曲入ってたりする。
メタルマスター→ロック伝道師として、
彼の日本仕事も第二段階に突入したと思う。

これを聴き終わったら、
是が非でもディオとメガデスとアンスラックス(ラウドパーク)に
耳を切り替えるつもり。
 ほんとか~?

ヘヴン・アンド・ヘル

2006年06月19日 | 大人買い
ロニー好きの相方を刺激しそうな本日のタイトルではある。
さて週末の大人買いやレンタル屋での収穫物を
アタフタと週始めに聴くので、月曜は特に余裕がない。

フルートの自宅レッスン中そっと片足を上げてみたりもした
狂騒の週末(?)を経てすっかり現実に戻り、
「なんちゅう組み合わせでCD買ってるんだろう自分は!」
と愕然とする。
この前の週末は偶然にも動物ジャケットセットを入手したが、
昨日はなんと『天国と地獄』(ロニー♪)ともいうべき、
相反するものを手にしていた。

・サボタージュ/ブラック・サバス('75)
・ジュディ・シル 1st('71)
一度耳鼻科に行ったほうがいいのだろうか…

まずサバス。
今さら『サボタージュ』ってのもなんだけど、
こういう取りこぼしを一つ一つ消していくのが
大人のロック視聴だと思っている。
さて「サバスの本当の良さは『ブラッディ・サバス』まで」とか、
賛否両論あるみたいだけど、
アイオミ節は相変わらず素晴らしい!
1曲目Hole In The Sky から、
「ごめんよ、こらえきれず涙が…※」状態。
(※出典:セイソクのジューダスの何かのアルバムのライナー)
6曲目Supertzar はまるで地獄から聞こえてくる
賛美歌のよう。
そもそもジャケからして地獄度最強。

そして先週からマイブームとなってしまった
ジュディ・シルの1st。
傑作2ndへの軌跡といった感じもするが、
フォーク色が強く、1stらしい素朴さがある。
キャッチーな名曲Jesus Was A Cross Maker 所収。
珍しく邦訳つきのを買っているのは、キリスト教に無知なので。
「クロス・メーカー」を「苦難を与えたもう」と
自分訳では出せない。危ないところだった…。

結局大人買いには以上2点に、フォガットが加わる。
今必要なのは耳鼻科検診ではなくてカウンセラーか?

ブギーでシめる日曜の夜

2006年06月18日 | 大人買い
イギリスで開催される
夏フェスの出演バンドを見てると、
スティーライ・スパンとかフェアポート・コンベンションとか、
トラッド・ロックの人たちってまだ現役なんだ!!
と感心する。
もともとが若年寄の人が志すジャンルだから
20代が60代になっても音楽に対するスタンスは変わらなさげ。
スティーライの初期なんてブリテン古典音楽状態だけど、
いつの時代の曲演るんだろうか…。

また本国では音楽ジャンル別に
フェスティバルが成立するのが素晴らしい。
モンスターズ・オブ・ロックに代表されるHR/HMはいうまでもなく、
フーなんかのいにしえのロック系、フォーク、80s…
80sのなんて、a-haとゲイリー・ニューマンと
ブルー・オイスター・カルトが一日のうちに見れてしまう!!
好きなジャンルのフェスに、好きな人だけが行く。
趣味じゃないバンドを無理して聴くこともなく、
個人主義的でいいねえ~。
(ああサマソニでメタリカまでの時間をどう過ごすかの
 苦悩が頭をもたげる…)

日本だったらせいぜい泉大津の一日目と二日目の
棲み分けぐらいか。
あと十歳も若ければ一日目も行って、
セバスチャン・バックのぶんぶんマイク回しを
久々に堪能したかったのだが…
若い時はカネがなく、年を取れば体力がない!!

さて週末の大人買いの目玉はフォガット。
ブギーな感じのブルース・ロックバンドである。
マンホールで釣りをするおっさんが印象的なジャケットの
Fool For The City('75)。
ロバート・ジョンソンのTerraplane Bluesを
どう料理してるのか気になって入手。
案の定フォガット流のブギーにまみれになってたけど、
原曲は破壊し尽くされてはいなかった。(安堵)

しかし同じブルース・ロックでもこっち方面はかなり健全。
テン・イヤーズ・アフターに代表される
陰気で熱いブルース・ロックが好きな私である。

どうぶつジャケットでほのぼのと…

2006年06月11日 | 大人買い
週末。
風邪の症状が治まるやいなや、買出しへ。
本日の大人買い報告(公表できる分のみ)。
・そっくりモグラ / Matching Mole
・Naturally / J.J.ケール

この両者に共通するのは、
子供の絵本のような超ほのぼの動物ジャケットである。
モグラと、タヌキとビーグル犬。
手に持って輸入CD屋のフロアーを歩いていると
自分が「いい人」になったような気になる。

とはいえ、そっくりモグラといえば、
ソフト・マシーン在籍で有名なロバート・ワイアット率いる
濃い口プログレ・バンドである。
ほのぼのどころかクラクラ。
J.J.ケールといえば、
E.クラプトンがよく演る「コカイン」で知られる
激シブサザン・ロックの殿堂。
このアルバムの一曲目はレイナード・スキナードも
取り上げた、Call Me The Breeze。

他には、三大ギタリストJPが表紙の“UNCUT”誌。
内容も確認せず即レジである。
最近、『LZⅡ』の後ぐらいに撮られた
超キュートなプロマイド(遺影指定)を入手してしまってから、
JPに対して過剰反応している。

8月にはイギリスの野外フェスにロイ・ハーパーと共に出演!!
アコースティックが予想される。
でもアコギでも充分可能な名曲の数々が…

8月初旬が航空券も高くちょうど仕事が忙しい時期でよかった。
たぶん9月以降ならアホみたいに行ったと思う。
「もう弾いてくれるな」と言いつつ、この衝動はなんなのか…
相方ターボ狂のRB(元DP)に対する
複雑な思いと似ているのではないか!!

世界規模の追っかけを目論むより、
自分を見つめ直す旅に出ねば…。(所詮エステつき温泉旅行?)

死に筋シャッフル

2006年05月29日 | 大人買い
週末は流行リサーチのために
輸入盤屋を徘徊した私であったが、
最近の音を聴けば聴くほど
「もうとことん死に筋を追求してやる!!」との
決意を新たにした。
神戸生協ポイント5倍デーのように買い物カゴを手にする。

1.ミック・テイラー
2.エドガー・ウィンター
3.リック・デリンジャー
4.アル・クーパー

もしアンダー30の方で全員の的確な解説ができるなら、
玄人だと思う。
説明するのも億劫になるような人たちなので
キーワードだけで勘弁してください。

1.元ストーンズ。高校時代の王子様。
2.ジョニー・ウィンターの弟。
3.2と仲良しさん。うじきつよし。
4.フィルモア。血と汗と涙。

また「死に筋の中の死に筋」も発見して興奮。
ゲイリー・ムーア在籍のスキッド・ロウの
未発表音源。(玄人好み)
ちょっと聴いてみたかったんだけど、
またポイントためてもらうことに。

帰宅してこのアルバムたちを
「死に筋専用MP3プレイヤー」にさっそく落とす。
アルバム15枚くらいのキャパなので
全曲フランク・ザッパを入れようと夢見ていたが、
嬉しさのあまり通勤途上で何かしでかしそうで企画倒れ。

リック・デリンジャーはノリノリで通勤に最適。
死に筋シャッフルに心躍る日々♪