ライヴ回顧録として記事を作成するのは久々な気がします。
さて、今回のライヴですが、いつもと少し違う事を試してみました。
というのも、前回のライヴで初披露した新曲 Breakin' Down、
ギターの単音リフにドラムがダッツン・ダッツン・ダッツンと絡んで来る曲なのですが…
例を挙げてみると、JIMI HENDRIXの[Purple Haze]や、LENNY KRAVITZの[Are You Gonna Go My Way]、
BLACK CROWESの[Sting Me]など、あんな感じのダッツン・ダッツン・ダッツン。
皆サマに分かり易いように、敢えてダッツン・ダッツン・ダッツンと表記した訳で、
ワタクシの論理的知識がサル並みの為、擬音で誤魔化した訳ではありません。
ええ、ありません。
ありませんとも。
ありませんったら!!
で、そのダッツン・ダッツン・ダッツンをより生かすため、
PAのスピーカーでバスドラの音量を上げてみようか?と、スタジオ練習の帰りの車中で勝幸先生と話していたのです。
まあ、本来ならばドラマーBONO大先生をブートキャンプに再入隊させ、血ヘドを吐くくらい徹底的に足腰を鍛え上げさせ、
更に金にモノをいわせてデカいバスドラを購入させれば済む話なのですが、
まあ、今回はPAでカンベンしてあげます。特別だぞ?
で、リハーサルでPAさんにお願いし、ついでにベースも通常よりも外音を若干上げ、
グルーヴ感重視のセッティングに変更。
ステージから降り、客席側で弾きながら聴いてみたのですが…
いやいや、タマラン。ナイスセッティング。腹にドカン!と効きます。
10代の頃、泥酔して(未成年者の飲酒は法律で禁止されています)大声で歌い出し、収拾が付かなくなったヤマサカ君、
勝幸先生のボディブロー1発で失神KO、その後は縁側に冷凍マグロよろしく放置プレイ、
その他の皆は仲良く飲み直す、なんて事がありましたが、その時の彼もこんな感じのドカン!だったのでしょうか?
ワタクシが送ったライヴのお誘いメールをことごとく無視するヤマサカ君に、今度直接電話して訊いてみます。
さて、リハ終了後、BARスペースでまったりしていると、ドラマーBONO大先生が一言…
『あ、そう言えば京ちゃん。HPのモバイルサイト、HISTORYの〝S〟が抜けとるバイ』…と。
な…何ィ!?
ワタクシ、ほんの1年前までは携帯のヘビーユーザーであったにも拘わらず、
PCを購入してからは一転、携帯ユーザーに反旗を翻した裏切り者。
そう、言うなればユダ。JUDAHと書いてユダ。本気と書いてマジ。
モバイルサイトの方は1時間程度で適当に仕上げ、特にチェックなどしていない…
しかも、公開してから1度もモバイルサイトを見ていない…
早速、確認してみました。
HITORY…
ヒトリー…
げ…劇団!?
いやあ、これは恥ずかしい。
家に帰らないと修正出来ないところがまたもどかしい。
しかしまあ、BONO大先生が気付いてくれて助かりました。
ん?BONO大先生はいつ気付いたのだろう…?訊いてみました。
『たかポン、これっていつ気付いたと?』
『う~ん、2~3日前かな?』
な ん だ と !?
『いや~、メールするの忘れとった』
本当か!?本当に忘れていただけなのか!?
『あ、〝S〟が抜けとう…ププ…アイツ間違えとうし。よし、日頃の恨み、黙っとこ。ウッシッシッシ…』
…って思っていたんじゃないのか!?
先生、今ならまだ怒ったりしないから正直に白状しろ!!←怒りMAX中
ワタクシが天下人なら問答無用で叩き斬ってやるトコロですが、
彼もまだ将来のある身、グッと堪える事にしましょう。うん、やっぱ俺って名君の器。
そんな感じで本番へ。
SET LIST
So It's Mine
Breakin' Down
Ride On Me
Feel My Way
Lazybones
Keep On Movin'
Precious Lady
予定時間が押していた事もあり、開始直前は1曲削ろうか?と話し合っていたのですが、
取り敢えず様子を見ながら判断するという事に決め、ライヴ突入。
前回のライヴ、久々という事で緊張していた事もあり、対バンのへヴィメタルの皆さんに引っ張られたのか、
ハイペースで突っ走ってしまい、トンでもなくバタついた演奏になってしまいました。
その反省を踏まえ、今回は落ち着いて平常心で挑めました。
リハでも感じた通り、非常に音が心地よく、これがまあ、楽しい楽しい。
結局、1曲削ろうなんて考えは消し飛び、予定通り7曲完奏。
さて、ちょっと話は逸れますが、ワタクシのこのブログ、
最近では特にネタも無く、文章を考えるのも億劫になっていた為、
月刊少年マガジン並みの更新ペースで進めておりました。
1日の総アクセス数も20~30くらいで、のんびりしたモノでした。
しかし先日、友人・フジオをWEB上に晒してみたトコロ、なんと3倍増…
その日から1週間、総アクセスが100を切る事なく安定してしまいました…
慌てました、ワタクシ。
アクセス数が下がるまで放置し、元のユルいペースに戻したい…
…と、そんな弱腰な事も思ったりしたのですが、ちょっと考えを改めました。
予定外の事とは言え、折角ライヴ前にアクセスが増えたのです。
アクセス数が増える事により、興味を持ってくれた方が1人でも多くライヴハウスに足を運んで下さるよう、
これからは時間を見つけて少しでも更新を増やしていこう。
この歳になりますと、友人も家庭や仕事などで忙しく、誘い辛いモノがあります。
だからといって何もしないのではなく、
少しでも集客アップに繫がる可能性があるのなら、ワタクシも出来る事は何でもやっていこう。
さすがに、悪魔に魂を売ってでも…
なんて事までは出来ませんが、佐久間にレガシーくらいなら売ってもいい。
いや、冗談抜きで。マジで買ってよ佐久間。
俺、レガシーとか持ってないけどね。つーかさぁ、佐久間って誰?
ライヴ当日、さすがに過度の期待などはしておりませんでしたが、
それでも、ほんの少しだけ、僅かながらの期待すら寄せていなかったのか?と問われれば嘘になります。
気になるその結果はというと…
特に代わり映えなし。
俺はもう誰も信じない。
ケッ!!見てんじゃねーよ、バーロー!!とっとと帰りやがれってんだコンチクショウ!!ペッ、ペッ!!
テメーらを信じた俺がバカだったよ!!
…なんつって。
ハハハ、冗談ですよ、冗~談。J・O・D・AN!!ですよ~。半分は、ね…
ま、何はともあれ、今年最後のライヴが会心の出来で良かったです。
打ち上げで、主催のHi-Gain原さんにも堂々と付きまといますよ宣言もして来ましたし、
次のストーキング…もとい、ライヴも近々決まりそうです。原さん、逃がしませぬぞ。
最後に、嬉しかったことをひとつ。
あ、いや、嬉しかった事はひとつだけではなく、沢山ありました。
新曲のBreakin' Downの評判も上々でしたし、
12年間続けてきた事は間違ってなかったなあ…と思える事ばかりでした。
中でも、ワタクシは普段、ベースのプレイ面で褒められる事はまず無いのですが、
『君のベースのレンジは非常によろしい』と褒められ、少しだけ舞い上がりました。
『マジっすか!?ありがとうございます!いや~、嬉しいなあ。ハハハ』
とか言いながら、ガッチリと握手なんて交わしておきながら言うのも何ですが…
レンジ…って?
あ、いやいや、全く知らない訳ではないんですよ?
音のレンジが…とかよく聞きますし。
ただ、言葉で説明するとなると、明確に答えられないと言うか…何と言うか、その、ハハハ…
よし、ここはひとつ、Wikipedia先生に御教授願おう。
どれどれ…
概要 [編集]
マイクロ波加熱により、食品などを加熱調理する装置(調理器具)である。
電力を消費する調理器具としては他に電気コンロがあるが、
電気コンロがジュール熱で発熱体を熱して発生する赤外線で食品を加熱するのに対し……
うん、これとは違うって事だけは僕にだって分かるよ。