あるベーシストの平穏な日常

ネタに困った男が暗中模索する綱渡り的な日記

レジスタンス2

2011年07月30日 13時22分48秒 | 日常の話

や…野郎……マジでやりやがった!!


あ、いやいや…

奴らは何年も前から宣言していた訳ですから、いくら世情に疎いワタクシとはいえ、ちゃんと知ってはいました。

しかし…
今まで何度となく…いや、常にと言ってもいいくらい、前言宣言もシレ~っと撤回し続けてきた奴らの事…
土壇場になって、『取り敢えず延期しま~す、ウヒッ』とか、『やっぱヤ~メた、デヘッ』とか言い出すのでは…?
と、ワタクシは様子を伺っていた訳なのです。








え…?


何の話をしてるのか……って?


ハハハ…やだなぁ、トボケちゃって。






アナログ放送終了の話に決まってるじゃないですか。







まあ、さすがというか何というか……
タバコの増税とかも含めて、こういう事だけはキッチリやりよるねぇ…



ワタクシは決意しました。

奴らの言いなりになんてなるものか…
貧乏人を苦しめる国家に対し、反逆の狼煙を上げるのです。




テレビなんか買ってやるものか!!



ワタクシは地デジ化を断固拒否します。

そう、これはレジスタンスなのです!!



残念ながら、前回のレジスタンスは僅か40日で頓挫させてしまう結果になり、皆サマ方に無様な姿を晒してしまいました…


しかし、今回ばかりは自信があります。
何故なら、ワタクシは経験者だからです。

以前、このブログでも報告しましたが、2008年10月にテレビが17年の天寿を全うした際、
タダで譲ってくれる人が現れるのを待ち続け、7ヶ月間NOテレビ生活を送った実績があるのです、ワタクシには。

勝算アリ……

俺は決して国家の傀儡などにはならぬ!!

フッフッフ……





…おっと、そろそろ過激な発言はお終いにしましょう…
〝反乱分子〟として、公安当局にマークとかされては困りますしねぇ…
何せ、本当はただテレビを買う金をケチったというだけの、薄っぺら~い話なのですから。






さて、地デジ化に失敗して無デジ化してしまったワタクシですが、まあ、それはそれで良かったような気がしています。
あ、負け惜しみとかではなくて。



元々、あまりテレビは観ないタイプですが、そんなワタクシでさえ、つい…というか、無意識の内にテレビを点けている時があります。

『あ~、面白かった~』で終われば何も問題は無いのですが、特に観たい番組も無いのにリモコンをポチポチし、そのまま何となく画面を眺め続け、
『あ…もうこんな時間か…寝よ…Zzz……』なんて事は幾度となく経験して来ました。


なんという時間の無駄遣いをしているのだ、俺は!!


確かに、娯楽の王様といえばテレビだと思います。
しかし、娯楽など、そこら中に転がっているのです。

テレビが生活の中心なんて、なんか色々と薄過ぎるような気がしませんか?


テレビから距離を置いた生活を送ってみると、本を読んだり、じっくりと音楽を聴いたり、意外とそっちの方が有意義であるという事に気付かされます。
ワタクシには、そっちの方が向いている気がします。結果オーライですが、良かったと思っています。




とはいえ、無デジ化してしまった事による代償は、後々色々と出てくるでしょう。

やはり1番は〝世情に疎くなる〟という事でしょうか?
間違いなく、流行には付いて行けなくなるでしょう。

『ちょwwそんな事も知らんと?超ウケルんですけど。ヤバくね?キャピっ』

と、カワイコちゃんに嘲笑されてしまう事も覚悟しなければなりません。


しかしまあ、これもワタクシにとってみれば、どうでもいい些末な事。

ベルボトムしか持っていないワタクシが、流行云々を語ろうモノなら、逆に笑われます。


ノープロブレム。

そんな事くらいで困る事などない。

巷で流行っているギャグを知らないからといって、何も困ったりはしない。

顔と名前が一致するAKBのメンバーが9人しかいないからといって、何も困ったりはしないのだ、ワタクシは。



無デジ上等!!




最後にもう一度だけ言っておきますが、決して負け惜しみなどではありません。




ただの強がりです。





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