あるベーシストの平穏な日常

ネタに困った男が暗中模索する綱渡り的な日記

熱中時代

2013年07月12日 01時21分52秒 | 日常の話

フィーバーそうさ~~♪
…とか言ってる場合ではないのですよ。
久々にやってしまいました、熱中症。
久々って言うくらいですから、勿論、初めてではない訳でして。
1998年、24歳の時から数えて早や15年、今回で5回目になります。

まあ、ワタクシレベルのベテラン熱中症患者になってくると、
ヤバイ時の流れは心と体に深く刻み込まれている訳でして。
先駆者としての経験談と対策を偉そうに語ってみようかと思います。



STEP.1 体温が上昇したような錯角に陥り、集中力が散漫になる。
ちょっと表現し難いのですが、体と服の間の熱気が上がるといいますか…


STEP.2 やたらと手や足が攣り始める。ビクンビクンッ
3回攣ったら危険信号。仕事中の方は周囲から何を言われようとも、職場放棄をお勧めする。
ここで踏み止れたら、ギリギリ病院には行かずに済むかも。


STEP.3 汗が止まり、体が震え出す。
もはや手遅れ。ここから急激に症状が悪化します。全身に水を浴びて冷やせ!


STEP.4 顔面蒼白、唇が紫色になる。
『生きたい!!』という強い意志を持ち、希望だけは捨てないで下さい……


STEP.5 白目を剥いてブッ倒れる。
チーン……






勿論、個人差はあると思いますが、ワタクシが過去に経験してきた症状を分かり易く(?)まとめてみるとこんな感じ。
STEP.5は未体験ゾーンなのですが、経験者曰く、『絶対に死ぬと思った…』らしく、暫く入院を余儀なくされたそうです。

ワタクシは5回とは別に、幾度となくSTEP.2の段階で踏み止まった経験があるだけに、
『手足が攣るまでは安心』と、今回はかなり油断していました。

そんなワタクシを嘲笑うかの如く突如訪れたSTEP.3。

膝カックン喰らったようになって崩れ落ち、
『どうした!!』と、心配して駆け寄って来てくれた上司が『うわぁぁぁ~~!!』と悲鳴を上げました。

死人のような顔だった…上司・談

その後、アイスノンで首筋と両腋、キ●タマを冷却し、症状が落ち着いた後に病院にて点滴を打って帰って来ました。

『明日は無理して出て来んでいいけん、ゆっくり休んどき』
と、アリガタイお言葉を頂戴していたワタクシは、
『イヤッホ~~ゥ!バイクでもイジって遊ぶぜぇ~~!!』とか、非常にバチ当たりな事を考えていたのですが、
昨日は頭フラフラなグロッキー状態が継続中、一日中、部屋でゴロリ状態でした。







いや~、怖いですねぇ、熱中症。
これからが夏本番。皆サマ方もどうかお気を付けて!


以上、

ワ タ ク シ の 経 験 談 が 全 く 参 考 に な ら な い 事 が 判 明 し た 話 で し た 。