ほほぅ、EOS40Dですか（それは目の毒）

自分の出張報告書用にとか、
監査時の指摘事項の確認用にとかで、
デジカメを持ち込まれることが多い。

みんな場所は弁えてくれるので、
「この工場は写真撮っても良いですか？」って聞いてくれる。

ウチもノウハウに関らない所であれば、
どうぞどうぞ！って快諾。

そう言うとお客さんはデジカメをカバンからゴソゴソ出してパチリと。
まぁ、これが最近の日常風景やわ。

んで、昨日のお客さん。
来た時から凄かった。

サファリ系のカーキシャツにグレーの綿パン。
アウトドアーなバッグに極めつけはどう見ても一眼レフ。

・・・あんたはジャーナリストか？って装い。
「いやぁ、タイは暑いですねぇ！」って。

あんたの服装がそれを加速させてるんやけど。
そして『写真撮りまっせ』って無言以上の圧力。



監査の内容はその道のエキスパートらしく鋭い質問で攻めてくる。
それを身振り手振りで交わしながらの攻防。

ってなんでオレはボディランゲージやねんやろ（笑。

工場を見て回るときにカメラの正体が明かされた。

Canon 40DにSIGMAの17-70？
それだけで目の毒やのにストロボ付けて、要所要所でバウンスさせよる。

質問に答えなアカンわ、カメラが気になるわでもぅ大変（笑。
しまいには監査はもぅえぇから、あんたのカメラ触らせてって感じで。

ストロボに見入ってもうて、バウンスまともに食らったり（汗。
前が見えへんのに質問されたり。


昼ご飯の時にイロイロ聞いたけど、
残りの人らには興味の届かん領域に入りそうやったんで自粛。
周りにデジイチ持ってる人居てないから、聞きたい事いっぱい有ったのに。

そんなこんなでカメラは夕方お帰りになられた。
しかしあの人、40Dにストロボ付けてても片手でビシッと撮ってたなぁ。
結構重たかったのに。

あぁ、あんなん触ったらアカンわ。
スイッチ入ったがな。

さ、どんなクオリティの監査レポートが来るかねぇ。
ちょっと楽しみ。