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日常を気ままにツッコんでみたり。

帰ってきましたが。。。

2007-12-28 | バンコク駐在日記
香港はまんま素通り(笑。

空港に降りたつや、直ぐにバスへと放り込まれる。
そのまま空港の裏道!?見たいなところを通ってフェリー乗り場へ。

「蛇口」ってとこの乗り場らしい。

ん?行き先が蛇口やたかな?

・・・ま、良いわ。

結局入国審査は「中国」で行われ、
パスポート的には香港には行って無い事になってるそうで。

んー、なんかややこしい所ですな。

返還されても別世界になってる。

んで、行った先のシンセンにしても
経済特区扱いで、非常に普通。

人民服来た人が自転車乗っていっぱい・・・な雰囲気を持ってたけど、
なんやら建物の乱立具合といいバンコクといい勝負やね。

漢字だらけの看板無いと何処の国か判らん。

リパブリック・オブ・チャイナな雰囲気一切無し。

って云うより時間無さすぎ。


シンセンには寝てる時間入れても20時間も居てない。

その寝たところは「ホリディイン」やし(笑。


ベッドにはクリスマスの子袋に入れたチョコが置かれてたけど、

昨今の異物混入ネタも有り、食べるのは遠慮した。


んでも、翌朝連れて行ってもらった飲茶は最高でした。

チャンスが有れば、次回は2月に再訪の可能性有り。




・・・と云うわけで

2007-12-25 | Weblog
12/25-26で香港~シンセンに行って来ます。

どうも香港は通過ポイントのようで。



「香港ドルに換金するんかな?」


って聞いたら、




「元」


って云われた。


バーツからは分が悪いみたいで、
円から変えた方が良いらしい。


って事で久しぶりに諭吉の顔見ました(笑。



最近ずーっと国王の顔ばかり見てたからなんかシンセンw



・・・・・。


あ、はよ寝な(汗。



そうそう。

んなわけで、香港では時間が有りません。
何も買って帰れませんので期待しないように。


では。



え?

2007-12-22 | バンコク駐在日記
「ちょっと打ち合わせ有るから。来週火曜と水曜空けておいて」



「あ、はい。」




・・・・暫くして別の人から


「チケット取れたんで・・・とりあえず連絡~」




「ん?日本へ帰るチケットはこないだ取れたって聞いたけど??」




「え?火曜と水曜の分」



「んんん???チケット???」



「そそ、香港行きの」







・・・・打ち合わせって香港で有るのか(´Д`)





なんか知らん間にインターナショナルな。





香港って寒いんか?暑いんか?



スーツは夏服用しか持ってないぞ???





ま、良いか。


12/5は国王誕生日

2007-12-14 | バンコク駐在日記
街中は全般に浮き足立ってます。

国王はタイ国民ほぼ全員に愛されている様子。
街中のそこら中に国王のレリーフが掛かっているし。

こうなると企業も黙っては居れず、
工場の入り口や人の集まる場所には必ず
国王を称えるものが飾ってる。

この季節はそのレリーフなんかが電飾で彩られ、
夜になるとチカチカしまくり。

この国ではツリーよりレリーフが派手になる。


なんか心から出てくる忠誠心って良いなぁと思った。

そんな中、12/4つまり国王誕生日イブの日に
王宮近くに見学に繰り出してみたが、
普段以上の大渋滞。

国王の誕生日を祝ってみんなが黄色い服を着て繰り出している。

「なんじゃ?この人ごみは??」

って思ってると花火が打ち上げられた。

あぁ、花火を見に集まってるんやね。
とにかくお祭りになってました。

11月後半から国王誕生日、クリスマス、年末年始と
お祭りは切れることなくずーっと継続(笑。

みんなパワー有るわ。

そんな国。

一期一会

2007-12-01 | あん事件簿
「40分前にあんちゃん亡くなりました。
3人で体を拭いてあげました」




朝起きたらメールが1通。



来るべき時が来た。




夜中が峠かな?などと考えながら寝付けずにいたが連絡も無かった。



時間からすると日本時間で11時頃?

あぁ、一晩頑張ってんなぁ・・・と考えるだけで込み上げて来た。




とりあえず電話。



「あかんかったんやな」

「うん」



「一晩頑張りやったんやな」

「うん」




「みんなで看取れたん?」

「うん、交代で見て洗濯とか用事済ませようと思ってたら・・・

・・・息子が容態が変わったって呼んで・・・

・・・見に戻ったら、ちょっともどしてて。そのまま・・・」


「そうか。最後はちょっと辛かったんかな。
でも一晩中ずっと頑張ってんな」

「うん。みんなの起きてる時間やった」

「みんなが起きるまで待ってたんやな」



「調子が悪い」・・・此処まで来ると流石に先のことを考える。

幸いなのかペットとの別れは義姉が先に経験してるし、
その際には動物霊園まで車で運んでくれる事になってた。

しかし、義姉もパートに出ており平日は昼から抜け出せるのが精一杯。

霊園も役所関係のため15:00まで。
義姉とこからウチまでクルマで30分掛かる上に義姉の息子も風邪気味で病院通い。
おまけに霊園は姉の家に近い。
そっちでも大変。

子供らも平日は学校に行くんで、最後は看取れない。

金曜だと子供らが不在。
日曜は何とかなるが時間によっては慌しい。
月曜だともっとたいへん。
先週は息子がキャンプ。
来週はボーイスカウトの会合で人満員。
俺が帰る予定の年末はもっと慌しい。




狙ったかのような今日の土曜日。

こんなピンポイントな偶然って有るんかな?


一日家において、明日日曜日に霊園へ行く事に。



みんなの居てる時間。

みんなが困らない時間。



一番良い日をずっと考えてたのか?

あん・・・。



それを考えるだけで涙が止まらない。

俺が会えなかったのは辛いけど、こればっかりは仕方が無い。


その分家族にたっぷりお願いした。


「どんなん?横になってるの?」

「うん。今も目瞑って寝てるみたいやで」

「うん」

「迷惑掛けたらあかんと思ってんやろな」

「うん」

「子供らも体中キレイに拭いてあげてやったわ」

「うん。しっかり見ておくように言うてあげて」

「うん。」






俺が浜松へ転勤した夏。

遠距離になり電話の向こうで当時の彼女は
「寂しかったし、めっちゃ可愛かったから」
と、君を飼ったのがその秋。

年が明けて直ぐに結婚。

君は小さい体で震えながら浜松にやって来た。




1993年の1月。




そこから怒涛のように「新婚生活」と「あん事件簿」が始まった。


2年弱の浜松転勤任期が終え、嫁さんのお腹には新しい命が。
色んな意味で家族が増え、大阪に帰郷。


密度の濃い15年間が一気に駆け抜けた。

その間、お腹の命は息子に、その6年後に娘が生まれた。



今までありがとう。




ありがとう。





君が居なかったら、この家族は成立していなかったかも知れない。


常に家族の中心には君が居た。


晩年は玄関ポーチが指定席になったけど、圧倒的な存在感。


名前を出すだけで家族全員に笑顔がこぼれる。

顔を触らせるのは俺のみ。

家族順位では1番は俺。

嫁さんを差し置いて常に2番目をキープ。

息子、娘なんかは後から生まれて来てるから順位は自分より下の認識。




一番最初にやって来た家族。



出会いあるもの、いつかは必ず別れがやって来る。




でも、君はみんなの心の中に生き続けるよ、永遠に。





ありがとう。


ほんまに楽しかった。


ありがとう。





本当は最後に会いたかったな。
撫でて擦り寄ってくる君の温もりを感じたかったな。




さようなら。





またね。