どら猫日記

どらの目を通した気持ちを綴ろうと思います。

「こんな夜更けにバナナかよ」

2019-01-31 14:59:08 | 映画

    

     映画を見に行って草臥れて寝たら、起きれなくなった。

      その映画が”これ”。

    「こんな夜更けにバナナかよ」  筋ジスを患い、日に日に衰える自分を

   奮い立たせた鹿野さんのお話し、大泉洋主演。

    ずいぶん前に、菊池の筋ジスのグループのコンサートを見に行ったことがある。

   筋肉が弱って、次第に何もできなくなる・・・という説明が理解出来なかったことを

   覚えている。

    鹿野さんは、学生たちにボランティアを呼びかけ、自分を支えてくれるよう計画

   生活の場には常に10名以上のボランティアが待機、食事、入浴、生活の細々とした事まで

   支えている。  舞台は北海道、北大の構内『クラーク会館」と鹿野さんの部屋。

   そんな中、夜更けに「バナナを買ってきて」という要望、

   ・・・なんて我儘なんだろう・・・と思いながら筋を追う。

   しかし、健常者と同じ要求して何が悪い、鹿野さんは動じない。

   1990年代に障害者のボランティアの先駆けを作った鹿野さんだ。

   大泉さんの演技が迫力があった。  もちろん、恋話も織り込まれていた。

                        

   


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