前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

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前略。大宮 今時の高校サッカーはこんなものかあ?みなさんが求める高校サッカーって??

2008年12月31日 | 試合の感想
恒例の高校サッカー観戦に行って来ました。今日は駒場に参上しました。よくもまあこんな北風が強く、寒いのに、2試合も観ていられるなあ、と自分の事ながら呆れてしまいます(笑。

あっ、大橋のぞみちゃんが出だしから一人で歌っている紅白って凄いですね。みなさん紅白観ているのでしょうが、自分も観てみながら書いています。紅白ごとき、と軽く観ている自分なんですが、なんか感動しちゃう部分もあり、だからつけています。

さて、会場では松本大樹さん。しっかり観戦していましたね。何をメモしていたのか、わかりませんが。アルディージャと判る方々(応援も含めて)、松本さんとスタッフの方でした。

私もそうですが、時間が経つにつれて、日向を追っかけるように席を以上していました。


さて、試合なんですが長崎日大も丸岡も、犬飼さんに言われるまでもなく「アピールで倒れるシーンがありました。特に後半15分過ぎから」です。そしてまたそれに反応して笛を吹いちゃう主審。。。主審が全てを壊しました。

自分もそうだったかもしれませんが、高校生年代ではやはり感情的になる部分が多い。ジャッジをする人間が、自分たちより大人で、それを自分たちの演技により、コントロールできると思い込む高校生たち。そしてそれに翻弄される主審。。。
あまりにばからしく、石津君のプレーも霞みました。。。

やっぱり高校生年代では、石津君と同レベルの「相手」がいない場合、彼自身が「お父さん」にならなければいけない現状にちょっとショックでしたね。ようするに、野球部だった人に聞いた事があるんですが、プロの一線で活躍している人間は、高校生の時までに、どんなポジションつまり、どんな役割もできる能力があるらしいです。プロになってバッターとか、投手などと専任になるのですが。能力がある人間が、どんなポジションもできると。

石津君もFWだけに専任させたいのですが、それができない。。。これが高校サッカー。。。彼の手テクニックやタイミングの外し方やキープは、チームで一番。でもやはり集団競技では彼だけではダメ。。。悲しい現実。。。終了のホイッスルと同時に2人を置いて赤いにユニは崩れ落ちたけれども。。。 機微かもしれないが、泣くならもっとやるべき事があったのでは?と私なんかスタンドから感じていた。うまいけど、強くない。。。どうしても勝ちたいという事が観られない。。。


そして2試合目。すぐ側には「赤い人たち」が北海を応援していました。まあそれはいいです。(半袖になった社長さん?風邪ひいていませんかあ?)

北海の西村君に注目ですが。。。プレースタイルがアンリみたいに左サイドで勝負。前半は余裕だったのか/果敢に勝負していましたね。でもやっぱり一人ではダメ。。。11番の山口君でしたっけ?ぴょんぴょんと走り回り、私は好きなタイプの選手ですが、あそこまでドリブルで攻めて、どうしてクロスなの???あれでは勝負ならない。。。プロとしては勝負ならないと思いました。これはJリーグでも言える事ですが、やっぱり勝負するという事は、意識がゴールに向かっていかないとダメでしょ??例え戦略として、クロスを入れろと監督に言われているかもしれないが、ゴールに蹴り込む事をしない限り怖くないですし、私は落胆させられました。

そして印象的なのは、近大和歌山の監督が「小川~~~~!残ってろ~~~!」で
凄い声で叫んでいた。その後ですよ。風の影響もあり、半分パワープレー気味の展開の和歌山。でもその小川君が、頭から突っ込むような姿勢でファールをもらい、そのFkがコーナーになり、そのコーナーから終了間際のヘッドに繋がる!!
やっぱりね、我武者らで、かっこうわるいけど「どうしても勝ちたい」空気というのか、「どうにかするしかない!」という雰囲気は、近大和歌山になった。

試合終了後、「内容も結果もない試合で申し訳ない」という川合監督のコメントが全て。2試合目なんか、「強いから勝つのじゃない。勝ったから強いんだ」という証明の結果。北海の選手たちは、泣いていたけど。厳しいようだけど、私は哀愁なんか漂わない敗北だと思う。泣いているなら、なんで「嘗めた試合をしたんだ!」と私はいいたい。

ある人は「よくやったよ」なんて高校生たちの戦いに投げかけるかもしれないし、拍手していた人もいる。でも私は拍手なんかに値しない。これまでみた高校サッカーの中で、最低の試合に近い!もっとできたはずなのに、戦いを嘗めたから。戦いはどうなるか、最後までわからないのに、なめた!!聞くところによると、圧倒的な強さで北海道地区を勝ち抜いてきたらしい。つまり挫折を知らない空気を感じた。どっか必死さとか、強欲さみたいのが「選手みんな」に感じられなかった。
そんな姿を最後まで見せないで、ホイッスルが吹かれたら「うわ~~~」って崩れるのは、どっか我が侭なお子さんみたい(SCで母親にお菓子を買ってもらえなかったこどもみたいに映る)。

本当、厳しい事を書いているけど。勝負って、それだけ厳しいと思う。高校サッカーには、勝負に勝つ事が全てかもしれない。戦術も私たちの時よりは確率され、情報もいっぱい入るようになった。そして「演技まで」高校生たちは覚え出した。しかしでも、そこまで「豊か」になったにも拘らず(環境的に)、魅せるサッカーでもなく、それで居て必死さもない。。。技術も未熟なチームに、必死さや我武者らも失った高校サッカーに何が残る???

そんあ「豊か」サッカー観を許されるのは、無敗で優勝した高校だけに許させるわけ。敗北者にも、感情移入できるほどのプレーが、君たちにできたはず。でもできなかった。。。ご奇麗なプレーばかり。。。それでいいかもしれないが、戦いってサッカーってそういうものなんだろうかあ???と

10代の「県の代表」をしょうさえる人間を観て、ちょっとショックを受けたばかりである。。。今年の高校サッカーは、こんな試合ばかりだろうかあ??


まあ、紅白でも観て、気分転換。。。

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