前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

大宮アルディージャに伝えるべき事は、伝えていくブログです。
さいたまダービーは、大宮公園サッカー場で開催支持派!

前略。大宮 最後の夜にもう一度。 中澤祐二さま 貴方に未来のアルディージャを託したいと思います!

2009年01月09日 | 選手たちへ
次々に内定者や完全移籍の話しが舞い込んでいる。フロントの本腰?や戦略や将来への見通し、そして財政との兼ね合いもある事から「集金システム」まで考えている。良いことではないか?

そして最大の案件が、もうすぐ目の前に迫っている。

明日?1/10に、中澤祐二の決断が待っている。

ここ数日、更新も敢えてしなかったのは、中澤祐二の決断を待っているからでもあった。そしてもう一度、最後に「大宮アルディージャは中澤祐二を必要としている。サポもファンも、だ!!」という事を繰り返したくて書くまで、である。


どこかのニュースソースに、アルディージャとして貴方を「一生保証する」みたいな内容があったようだ。張監督と渡邉代表が同席して、上記の趣旨を伝えたようである。事の真相はわからないけれども、嘘ではないように思う。本当にアルディージャとしての気持ちを伝えたのだろう。そして「お金」という形でも提示したようだ。 

クラブとして、まずタイトルがほしい。クラブとしての区切りというのか、歴史を刻むというのか、それがほしいと。もちろん結果としてクラブ運営上にプラスにもなる。ただタイトルを取れば良いという事でもない!のが、大宮アルディージャの理念だと私は理解している。ただそう言えるのは、タイトルを取ったクラブだけが言える事であり、今のアルディージャにはそれすらない。だからまず、タイトルがほしい。それからまた前進したい!と。

そのためには中澤祐二という存在が、アルディージャの歴史に必要であり、マイナスになる事ではない。だから戦力としての貴方がまずほしい!という事である。
昨年までのアルディージャは、一桁台の順位という中途半端な訳のわからない目標を掲げ、それに見合うだけの補強や戦術や見通しも無かった。とりあえず掲げましたという感じ。

しかし今年はどうだろうか?それなりの戦力や見通しを提示しながら、補強と革新を進めていると私は思っている。もちろん単年というスパンではない。最低3年である。そこまでを見越して補強をしている。だからまず張監督第一政権になる事を期待しているのである。

その中に、貴方・中澤祐二が含まれている。是非第一政権のために力を貸してほしいと思うだ。


そして大宮アルディージャはそれだけに終わらないと私は思う。
基本的に「サッカーを通じて」をアルディージャは標榜している。貴方もサッカー選手であり、代表選手であるからして、サッカーという共通項で結ばれていると思う。しかし大宮アルディージャが「サッカーだけ」に留まらない存在になってほしいし、それを実現しようと思っている。(もしかしたらそれは私も夢なのかもしれないが、それが出来そうなのがアルディージャだと思っている)

それはFCバルセロナではないが、クラブ以上の存在であってほしいという事だ。
具体的には、貴方が行っているサッカースクールもそうだが、「サッカーを通じて」何かを得てほしいという事であり、人間がサッカー以上に必要な事はあるだろうが、そのきっかけが「サッカーから」という事であれば、サッカー好きには尚良しだと思っている。

アルディージャはまだ10才である。意識し始めて10才である。クラブとしてどういう方向性かも不安定という見方もあるが、それをしかたないかもしれない。ただ歩み始めたのは確かである。それには私個人としても、これからクラブへの要望は伝えて行きたいと思うが、「サッカーだけ」で埼玉で一番なんて云う低俗な希望は持っていない。「サッカーだけ」ではなく「サッカーを通じて」である。

そこで!
大宮アルディージャは、埼玉県という地元に拘っている。なんで?と云われて、困るのであるが、感覚として自分たちの生まれた地域に近い人、または一緒の人に親近感を感じるという事だ。だから地元クラブには、地元の人がいるというのは嬉しい事。以前にも書いたが、私が小学生の頃はプロリーグもないし、レッズもアルディージャすらなかった(その前身はあっただろうが、理念や想いは全く根付いていなかった)。しかしプロリーグが出来て、自分たちの地元にプロクラブが出来て、近所で戦いが繰り広げられている。そして戦っている選手たちが地元選手であれば、それは応援にも熱が入るだろうし、その熱がいろんな形で将来へつなげたと思う。少なくとも私はそう思っている。

貴方は埼玉県出身だと聞く。大宮ではないが、埼玉県である。私と一緒だ。埼玉県へのこだわりは、20歳後半になって強く抱くようになった。10代の頃は、東京にしか目を向けないし、世界にしか目を向けない。それが格好イイと思っていた。しかし実はそうではないように思い始めた。自分の生まれた土地に対して何も知識もなく、想いもなく、そして流行の上だけに過ごす人生を歩んでいたら、どうなんだろう?と。恩返しというのは大袈裟だが、少なくとも(偶然にも)自分の生まれた土地へ、何か残せないか?という思いはある。ヨーロッパへ旅行に行った時、出会った人たちかもそれを強く感じた。

基本は地元!!なのである。それをサッカーを通じて盛り上げよう。そして出来れば、そこで得たものを「地元」だけで独占するのではなく、世界中へ配ろう!と。そういう可能性があるコンテンツがサッカーにはあるし、それだけの可能性はこれからもある。そういう意味で、貴方もサッカー教室を開講しているのではないか?決して売名行為や商売目的ではないだろう。

未来の子どもたちの育成や地元への感謝の気持ちもあるのではないか?と。

そういう想いは、私自身プロサッカー選手でもないし、中澤祐二自身でもないので想像するしかないのだが、プロサッカー選手時代はそういう事の割合って少ないように思う。しかし人間、サッカー選手生活以降もあるわけで、そうするとサッカー以上の事っていっぱいあると思う。ましては育成などは。そういう時、やっぱり土壌(きっかけやチャンス)は必要になって来るし、一人でやるより大勢でやったほうがいいように思う。

そういう意味でも、大宮アルディージャというクラブ(器は)は、中澤祐二のサッカー選手人生以後、活かせると思うし、アルディージャにとっては必要だと思っている。そして提供できると思う。そこまで渡邉代表は伝えていると思うが。


ただここまで書いて、以前にも書いたが。中澤祐二という人間が思い描く将来像、貴方自身の夢もしくは願望が、アルディージャの未来像とマッチしない場合もあるだろう。その場合は、まさに「ご縁がありませんでした」だと思う。

だからそれはしかたない。それも貴方の人生であり、大宮アルディージャという存在がそういう意義だったのだろう、と。貴方の活躍を遠くからお守りします、としか言えない。

だが、大宮アルディージャは貴方の夢を、実現に近づける器でもあると思っている。だから繰り返しているわけだが、それも切りがない。


最後に、「中澤祐二さま 大宮アルディージャに来てください」。
単年での戦力として、ではありません。

未来の子どもたちに、未来の埼玉県の人たちに、そして未来の日本人のために、
中澤祐二という存在が必要です。当面はサッカーを通じて、ですけれども。サッカーは無限の可能性がある思っています。そのために、中澤祐二さま。力を貸してください!よろしくお願い致します。


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