前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

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前略。大宮 本屋大賞へ出席です。大賞は「告白」に決まりましたよ。

2009年04月07日 | 読書も必要
先日は、こちらにお招き頂き行って参りました。


「本屋大賞」です。 みなさんご存知でしょうかあ?


そして今回、大賞受賞したのは、こちらの作品です。読まれましたかあ?
告白
湊 かなえ
双葉社

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本屋大賞って、ご存知ない方もいらっしゃいますよね。(笑 つまり本を日頃から読まない方たちですよね。はっきり言って本は意識しないと生活には入ってきません。


 まあ本に限ったことではありませんけど、意識しないものは物体として存在しても、ないと同じ。自分にとって意識しないものは、存在しないと一緒なんです。 無関心の正体は、自分への意識の無さが集積したもの、とも言えますかねえ?


 作品は、読まれた方なら納得だと思いますが。他人にオススメできます。 そういう作品ってなかなかないですね。



よく(サッカーもそうでしょうけど)「これ面白いよ」という伝えますよね。 この面白いが、曲者で。



実はそれは私にとってという条件付きという事ですね。 だから本来、オススメするという中には、オススメされたもの自体の価値より、オススメした人の価値が覆いかぶさって提供されているわけです。って、理屈っぽいですね(笑。 そしてこういう力学も働く。オススメ品より、オススメした人の価値(好き嫌い)の方が優先されると。 だからどんなにオススメできる作品でも、オススメする人が嫌いであれば。それだけで「もうご縁がありませんでした」という事になってしまう。


だから絶対数での評価なんてできない、というのが私の根底にはあるんですが。


 たまに、そういうオススメした人を凌駕するほどの作品力(価値)があふれていると、人をひきつけることができる。そして不思議と、その作品に触れる度に、触れた人の価値も浄化される?(笑みたいな、ものってありますよね。


そういうものがベストセラーになったり、何十年も読み継がれていたりするんですよね。私はそういうものを大事にする方でして、めまぐるしく刊行される新刊を追っかけて読みまくる生活より、「古典」を好んで読むタイプかもしれませんが。


そこで、この「告白」はどうか?という、人をひきつける何かはある、と思います。評価はバラバラでしょうけど、惹きつける何かがある!とは思います。 そして読了したら、自分の中に何かが引っかかるというのか、通り過ぎた感は残ります。


そういうのがお好みじゃない方はお控えください。 という事で、受賞式に行ってきました。みなさんも、是非読まれてくださいな。

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