さいたまダービーより一夜明けで、録画チェック アルディージャ面白いじゃないか！

さいたまダービーより、一夜明けたのだが。
改めて、録画していた試合内容をチェックした。

率直な感想!!　「面白いではないか！」

昨日は、応援に集中し、試合に集中し、勝敗に集中していたために
ゆったりと試合全体を観ることができなかった。
それがテレビによる、全体を俯瞰したような形で眺めた時、大宮アルディージャの
サッカーが非常に面白いことに、気づく。（もしかしたら、それは私が好きなサッカースタイルなのかもしれない）

サイドで２VS１を作るため、SBのオーバーラップがあったり。中盤の選手は自由に、動き回っていたし、どんどん前の選手を追い越す形で、選手が画面の外から飛び込んで来る。それでいて、選手一人ひとりが、活き活きやっているだ。

それが、浦和の選手が疲れたいたからとか、チームの不協和があったからなどを考慮しても大宮アルディージャの試合運びは、良かった。いや、楽しかったのだ。
（あの戦いは、アルディージャを応援している全てサポ/ファンたち。誇っていいし、楽しんでいいと思う）

そして要所要所でコメントしたい事はあるのだが、マサ斉藤が「マケレレ」に見えた（笑）。それは相手チームの啓太にも言えるが。あのような役割の選手がいるから成り立つという事は、現代サッカーでは当然すぎるけど、改めて書いておく。


そしてもう一つ。主審のジャッジ。今回たまたま松村氏が担当したが、流しすぎる部分もあった。数日前、オシムのコメントがあったのでJリーグとしても無視できなかったのかなって思った。

それは９０分の試合のうち、実際にプレーしている時間がJリーグは短すぎる。みたいな発言があったのだ。確かに私もブツブツと切れる試合って好きじゃないし、いらいらするけど、その試合中のファール基準は明確にしてほしいものだ。
（前半２２分の、ノブヒサの主税に対するヘッドロックはファールでしょう？。いや選手たちが怪我するから言っているんですよ）

そして改めて。来年もさいまたダービーみたいでしょう～～。J2じゃないでしょう～。私は、強く思いますよ。さいたまダービーが観られる喜び、さいたまダービーがある街に生まれた喜び、さいたまダービーで応援できる喜び、さいたまダービーが存在する喜び！　その全てを再確認しました。

これは残留するしかない。いや、昨日のようなパフォーマンスができれば残留はでいるし、来年もさいたまダービーができると思っています、個人的には。


そして蛇足。これは正しいのはわかりませんが、昨日のような大宮のサッカーをロバートは良しとしなかった部分があったようなんです。たとえば、私が大好きなSBのオーバーラップ禁止など。。。全ては前線のサイドが１VS１で勝負し、クロスをあげろ！と。言われてみれば、そんな試合いっぱいありましたよね。しかしそれを選手たちが逆提案してプレーしたらしい。つまりさいまたダービーのような試合運びを選手たちがしたいと。当然、責任もその裏側に伴っていたわけだが、選手たちはやりきりましたよね。そういう意味では、ロバートは選手たちに助けられたわけなんですよね。。。

だからどうだってわけじゃないけど。選手たちに「成長過程」が見られて、期待感が感じられます。まあロバートイズムの一要素もあって昨日試合が、展開されたことも否定しませんが。

昨日のような試合展開をもっともっと「練って」ください。ロバートを無視する事はできませんが、そしてロバートも日本式を受け入れたとも聞いています。
今後は、選手の意見を土台にロバートとの融合を、ちょっと期待します。

そのために水曜日の試合、使ってください。そして勝利をし、「小さな成功体験」を積み重ねて、週末へ備えてください。

期待しています！