前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

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前略大宮。何で結束しますか?

2012年08月12日 | 選手たちへ
久々に書いてみる。

ベルデニック監督になってから、ずっと静観していました。この監督は何をする人なんだろう。どういう事をアルディージャに注入するのだろはう?と思っていました。
現フロントは、良い意味では「現場」に任せてくれる体勢なのでベルデニックの好きなようにできるのではないか?と思っていた。

試合中は選手達を鼓舞してモチベーターになろうとしている。いや正確にはコーチングをしているだけかもしれないが、選手達にメッセージを与えようとしている。
システムも4-4-2という形にして、ソリッドにしようとしている。失点のリスクを最大限に少なくしようとしているし、鈴木淳前監督よりは明確にメッセージを伝えているように見える。

メッセージは伝えなければいけない。鈴木前監督のように「感じてくれ」では関係性の発展は遅くなる。

ベルデニックになって、ノヴァとズラタンの二人を連れてきた。これは大きい。少なくともズラタンは可能性がある。身長があるけれども、電柱タイプだけではない。走れる、動ける、シュートも出来る。これにノヴァと悠と慎太郎が加われば前線の補強は十分だと思う。ズラタンは怪我という事で途中交代したが、それだけ彼は守備をしていた。ただ淡々とプレーする。熱いものを持っている選手だけれども、自分の使命だけを全うしている。侍みたい。ベルデニックとの信頼関係があるのだろう。監督を裏切らないために戦っている。残留の生命線だと思う。

ベルデニックは守備の要を外から持って来なかった。おそらく持って来たかっただろうけど、DFラインでは言語の壁があるし。不安定になるよりは日本人で行くと決めただろう、岡本さんと。


そんなベルデニック監督だが、結果が出ていない。試合中はどうしようと考えながら試合を観てる。戦況に応じて何かしようとしている監督。
結果が出ていないけれども、何かが積み上がって行く様に思う、とっても微々たるものだけれども。


そんな監督を観ていると、この監督に残留なんていう目前の目標を託していいのか?という事だ。いやそれはダメな監督という事ではなく、残留できなかった場合は12月で「おさらば」なのか?という事。この監督は2~3年で何らかの変化が観られる人に思える。多くのサポの望む事は、残留。これが至上命題。だから優先順位は「残留」。残留する為の戦い方もベルデニック監督はできるだろうけど。。。12月、どう判断するか?はサポの要求度とフロントの判断と監督自身の意志によると思うが。


大宮の順位は、降格圏。ガンバ大阪と1試合以内。セレッソ大阪より上に行くには2試合以上。まずはこの関係性で毎節戦うしかない。過去データから観ると、限りなく大宮は降格してしまうらしい。しかし大宮だけのデータを観ると全く当てはまらない。楽観はしていないけど、試合録画を観る限りでは、残留の可能性はある。


そのためには、大宮アルディージャが結束するものが欲しい。

悔しいかな、スタジアムで観ていると否が応でもサンフレッチェ広島の結束力が目に入って来る。所属している選手のバランスもよい。やるサッカーが明確でクリエイティブ、それに見合う技術力。おそらくまだまだ成長期でここ3年以内に広島の時代が来るかもしれない。むしろ今年優勝してほしいクラブ。やっているサッカーがクリエイティブすぎる。

彼らが結束できているのは明確な戦術だけではない。優勝したいという想いだけ。寿人がいろんなところで発言している事。個人ではなく、選手同士で誰かが誰かをフォローし、リスペクトしている。その信頼が選手間の能力を引き出している。不信がない。広島も失点している。でも選手間で責任問題や不信が生まれていない。ピッチを観ていても分かる。そして森脇の存在も大きい。彼は代表に行ってもいいかも。試合中に変な空気になっても、相手チームに空気が行きそうになっても、声を出したりプレーでメッセージを送っている。対戦する私たちとしては、憎たらしい感じだけど、裏を返せば存在感あるし大切な選手だと思う。浦和に移籍した槙野にも同じ空気を感じるが、結果としてクラブに良い雰囲気を与えている。

隣の芝生はあおく見える、とは良く言われる事。広島のような空気が大宮にもあるかもしれない。ただまだまだ「個人商店」に映る。。。
それには「何の為に結束するか」が大事だと思う。

ある選手はベルデニック監督の戦術を第一に考える。ある選手はスタメンを取る事だけを考えている。ある選手は家族の事だけを考えている。などなど。

「優勝する」より「J1に行く」より、「残留する」という目的は、結束力は薄いのか?そう思いたくない!

選手達に伝えたいのは、大宮を応援するサポたちはJ1に居たいんです!私はこの記事の前半で、しっかり成長するならJ2への降格も含めて戦術浸透の為に時間をかける事も、今回は頭をよぎりました。しかし書いていると、やっぱりJ1にいたいという思いが再燃してます。J1にいたいと思うのです。

選手達が、J1の大宮アルディージャという器をどうみてるのか、わかりません。とっても居心地がいい場所なんでしょう。移籍組で固められたメンバーで形成されてますし、家族がいる選手は家族にも不自由させない環境がありますから。

私たちサポ、いや私は大宮にJ1である限りいろんな素晴らしい選手達も来るし、さいたまダービーもあってサッカーが盛り上がるし、サッカーで情報共有できる環境が増える事がうれしいのです。能力がある選手達も大宮に来るし、私たちも恵まれた環境で応援できている。その意味では、選手達同様に恵まれた、それでいて「ぬくぬく」のサッカー環境です。



しかしこのブログを書き始めた頃、J1にいる事は過去大宮が勝ち取った事であり、悲願念願だった事。j1に所属すれば注目度と同時にお金も入って来る。影響度が高まる位置に所属する。それを大いに使うべきで、成長させる必要があるのではないか?と思う様になりました。NTTの持ち物かもしれないが、地域や社会にアルディージャという「媒体」を使えばいいと思った。だからJ1にいる必要があると。
J1にいる事の、未来に開かれた可能性を絶やしたくない。だからホーム試合に毎回足を運ぶ。真剣に怒る事あるし、相手クラブには思うようにプレーさせたくないと思う。それもこれも勝利して、J1で開かれた可能性を継続して欲しいわけ。

J2にいても私たちの気持ちは変わらないし、大宮を応援する。でもこんな事で折れていいのかな?と大宮の歴史を壊していいのかな?という思いを強くなって来ました。


大宮の選手達は、なんで大宮アルディージャを選んだろう?J1にいるってどういう事なんだろう。自分たちだってJ1にいたいんだと思う。J1にふさわしい選手だと思っている。
だからJ1にいる大宮アルディージャからのオファーに応じた。なら、大宮アルディージャをJ2に落とさないでください。

ベルデニック監督で戦術が変わった。方針も変わった。スタメンではないとか、フロントに不信感ある選手もいるだろう。でもそんな事はサポたちは受け入れている。
そんな事を飲み込んで、J1残留する為に、「強い意志」をピッチで出してください。

J2に降格しても今の大宮アルディージャについて来てくれますか?ついて来ないというのなら、それはいま戦っている選手達が作ったものも一部あります。私は降格しても現状の大宮アルディージャを引き受けます。もちろんです。だから今を大事に応援したいんです。

ゴール裏含めて、どうなろうと腹は決まってます。選手達は、どうですか?もうそろそろ小さな迷いは消しませんか?
残留する事に集中しませんか?残留できるかどうか?のプレッシャーに正面から挑んでみませんか?恐れを楽しんでみませんか?
私は、残留争いに挑もうと思います。もう後がありません。それから逃げる事もしません。

残り試合、何試合でしょう?残り試合位、挑んでみましょうよ。貴重な時間を、最後まで挑んでみましょう。ブーイングが怖くて試合できますか?ブーイングはプレーに対する鏡。ブーイングを無くすのも選手の活躍次第。その活躍は、選手同士の信頼と、残留の為に一つになる事意外ありませんから!





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