ディープインパクト@まこっさん

まこっさんの心の叫び(ハーツクライ)をどうぞ。

皐月賞を振り返る

2005-04-20 | POGと競馬
レース後の故障などの情報もなく一安心。

さて、今回の皐月賞を振り返ってみると
1983年の皐月賞とイメージがかぶる。
圧倒的一番人気を背負いながら、
期待以上のすごいレースで圧勝したミスターシービーの皐月賞だ。

後ろから行く脚質に不安の声があり、馬場もその不安を増幅させる。
83年はドロドロの不良馬場で「追い込みは無理」といわれていたし、
今年は相変わらずの超高速馬場で「前が止まらない」といわれていた。

そんな中どちらも出遅れ最後方からの競馬を余儀なくされる。
ディープインパクトに至っては落馬寸前だった。
武豊Jkもノーリーズンの悪夢(菊花賞でスタート直後落馬)を思い出したかも。

向こう正面でスルスルと馬群の外を上っていくのも同じ。
3コーナー手前で一息入れ、超ロングスパート。

4コーナーではほぼ先頭から5頭目くらいでまわってくる。

直線での他馬とは違う末脚。
ゴール前では歓声よりも、ため息に似た驚きの声があがったのも一緒。
1冠目を手中に入れた両馬。

ディープインパクトにはミスターシービーが勝てなかったあの馬を越えてほしい。
岡部Jkが引退した年にってのも、何か因縁を感じる。

無事にダービーを迎えてほしい。