
白い苞葉がホップのように美しいので別名・ホップライクフラワー(※↑山小屋さんより)
先日来、呼吸法やら内臓・胃腸のお話をさせてもらっています。普段顧みられない腸管内臓系。マトモに働いていて当たり前な存在、と思いながら私たちは生活していますが、実はとっても大事なのではないかしら、と。
私は長年の胃弱で、市販の消化剤などをよく飲んでいました。ご飯だってほんの少ししか食べられないのですヨ。なので、外食などでは私にすれば量が多すぎて、出される食べ物に(果たして全部を食べきれるだろうか?)との「恐怖感」を感じたほどでした。いえ、可笑しいでしょうが笑い事じゃないのです。
当然、食べ放題などとは無縁です。レストランのメニューを見る時などには、もう胃が競り上がってくるようで、吐き気さえしてきます。一種のパニックなのでしょうか。それにジッと耐えて、とりあえず運ばれてきたお料理を食べ始めれば、胃はある程度治まって、それなりに美味しく楽しく食べられるのです。
また、私はこんななのよ~と、開放的に笑って自分の状態を周囲に話せない性格が、余計に胃の辛さに拍車をかけていたのかも知れません。
あまりに胃が尋常じゃなくて、思い余って病院にかけ込んだこともあります。検査しても、ひどい胃下垂だけど、それ以外は所見がないと言われました。本人的には胃ガンを疑っていましたが、それがかれこれ5年以上も症状がありながら、全然進行しないガンなんてありえないわけです。ガンだったとしたら、とっくにどうにかなっていたでしょう。
多分に精神的なものと、食事の悪循環から来ていたのかもしれません。当時はできるだけ体を動かさず、横になって休むのがいいのだと思っていましたから、それがそもそもの間違いだったようです。
薬を飲むことにも、いろいろ自分なりの拘りがあって、趣味のように簡単な医学関連本などを読みあさっていました。いよいよ困ると、漢方の先生のところへ行って相談させてもらいました。
先生は目を閉じて、ジッと私の話が終わるまで聞いた後、「アナタは薬を飲むことに。。どうしても心の中で罪悪感を感じているようだね」とポツリと仰いました。あぁ~そうなのか!と、人に言われて初めて気がついた粗忽者です。
薬に頼るのはいけないことじゃないか、と頭のどこかで思っていたようです。先生は「いいんだよ、苦しい時には薬を飲みなさい。我慢するストレスでの悪影響を考えたら、まだしも薬を飲む方が身体には優しいよ」と。
また、一度に沢山食べられないので、一日何回にも分けて食べることになります。そもそも食べ物からのエネルギーが不足していますので、少し動くとすぐヘロヘロになって血糖値がグンと下がりますし、ほとんど使い物になりません。
一年365日、どうしてこんなに体調が悪いのかと、日々嘆き暮らしておりました。”食欲”というものとは縁がありませんで、<倒れてしまうからしかたなく食べる>のくり返しでした。
しかしふと気がつくと、今は胃薬の存在そのものを忘れています。外で明らかに食べ過ぎた~!と思った時に、帰宅してから少量飲むくらいです。結構な食欲もありますし、食べ物が美味しいと感じるし、外食で「恐怖」を感じることも(ほとんど)なくなりました。食べ放題はムリですよ、元がとれないと悔しいですもの(笑)
食欲が出てきたのは、昨年より始めたウォーキングの成果ではないかと思います。体力が付いてきたのでしょうか。写真のポイントを探しながら歩いてる時、夢中になれて楽しいことも大きいですね。
次第に空腹を感じて、すごくご飯を食べたいと思うし、以前より一度にたくさんの量を食べられるようになりました。それで、次の食事までシッカリお腹が持つようになりました。いちいち小分けにして食べなくてもよくなっています。
呼吸法の点でも同じですが、息を全部吐けるだけ吐いてしまったら、はじめて新鮮な空気が同じ量だけ身体に入ってきてくれるわけですね。浅い呼吸では、新鮮な空気も少ししか入ってこれない。一度思い切りよく空にすれば、自然に充ちてくるものがあるのですね。
身体のエネルギーも一度全部使い切ってしまえば、新しいエネルギーが入って来易くなるのかもしれません。それにともなって、腸管臓器系や脳も速やかに働いてくれるのでしょう。
自然の摂理とは、すごいものだなぁと思いました。自然の良循環で身体が回りだせば、徐々に諸般の物事は明るく良い方向に向える気がしてくるようです。これからも、牛歩ながら怠けずに精進したいと思います。ちなみに来年の干支は”牛”ですね~。o@(^-^)@o。ニッコリ♪ ご清聴ありがとうございました<(_ _)>

ナスタチウム(別名・金蓮花) 花も葉も食べられますが。。不味いし辛いです^^
地中海や中央アジアが原産地です。
シソ科の植物でハーブの仲間だそうです。
花のように見えるのはホウで花は小さなムラサキイロをしています。あまり目立ちません。
トーコさん、胃腸も悪いのですか?
胃腸は精神的なものでも左右されるようです。
イチョウはすっかり葉を落としてしまいました。
これから強くなるでしょう。
私もウオーキングは健康によいと思っています。
山を歩けば空気も美味しいし、ストレスも解消します。
ホテルのバイキングはいつも食べ過ぎます。
とにかく何でも食べないと気がすまない性格のようです。
牛のように胃袋が4つもあればよですね。(笑)
アルコールを専用の胃袋に貯めておいて飲みたい時飲みます。
あっ!胃袋では味がわからないですね。
やはり口から食べ物は入れないとダメのようです。
上の↑白い葉っぱのお花のようなもの、オレガノというお名前でしたか~名前だけは聞いたことがあるような気が・・
本当に何でもよくご存知ですね、素晴らしい~!追記させていただきます。いつもありがとうです
昨夜は調子に乗ってハンバーグを、いつもより多めに食べまして、ちょっとばかり胃がもたれています(反省)
暮れやお正月、ますます飲む機会が増えます。時々、意識的に休肝日を作ってください。内臓も健康優良児の山小屋さん。。ムリな相談かな?
コメントをありがとうございました
人を食うのは得意です。
胃もたれもありません。
心臓は蚤のようですが・・・♪
私のように虚弱体質には・・・
先日の入院の時にまるで人間ドックに入ったかの様にいろんな検査をしました。
されど異常は無しとの事。
しかし本人はすぐ疲れるし、何かあると半端じゃないほど吐きます。
これはいったい何故でしょう・・・
精神的なものかな?
きっと感謝をして生きていないから、
神が与える罰なのかも知れません。
まぁ~そんな人種だったのですか~?
とってもお優しいご性格なのに・・O(≧∇≦)oワー!
”蚤の心臓”だなんてそんなぁ、老後は”蚤の夫婦”なんか如何でしょう(笑)いつも楽しいコメント、蟻が10(とう)ございます
お勤めもあり、家事もありetc。。で、かずこさんは偉いなぁと思っています。
ストレスをうまく発散させられる人は、それほど問題ないのかもしれませんが・・なかなかね、そうは問屋が卸さないもの
「吐き気がして実際吐いてしまう」というのが、何となく心配ですね。一体どういうことでしょう。
ストレスの話で、すべてが片付くわけではないですけれど、気がつかぬまま身体にだけ症状が出ている時もありますよね。少しゆっくりしなさいヨ~という、神様からの連絡かな?
あまり家のこと頑張らないで、好きな人でも探して大いにトキメイテみてください(←これ一番のホルモン療法^^)コメントをありがとうございました
トーコさんが胃弱だったなんて知りませんなんだ。
でも今は歩いて調子がいいんですね。
やっぱり元気な貴女のイメージしかないのですよ。
プールで泳ぐとよく判ります。
水の中で思い切り息を吐くから、顔をあげた時に、自然と空気が入ってくるんです。
これ、身体の欲求とでも言いましょうか。
深呼吸が一番!
一日二、三回やると、リラックスして気持ちいいですよ
私?弱い所だらけでございましてねぇ。子供の頃から学校では「体育」はやらせてもらえませんで、「見学」ばかり。特に冬は身体を動かさない見学者ゆえ、もう寒くて!それの方が身体に悪いっての
頭も弱いですから、ホント取り得がありましぇん~
プールで泳げる人になりたかったデス。気持ちいいでしょうね、新鮮な空気が肺に入って来る瞬間って。o@(^-^)@o。ニッコリ♪
せいぜい深呼吸でもしますヨ~今日も頑張って5キロ歩いてきました。コメントをありがとうございました
よい方向へ向かっていらっしゃるようで何よりです。
当方は、悪いほうへ向かうのを、なんとか喰い止めているところ。ストレスを避けるには、仕事は適当に、と割り切ることなのですが、それがなかなか出来ないんですよね。
ホント、男性はお仕事がたいへんですよね。私など、家に居て・・呑気なものです。
仕事は生きがいでもあるでしょうが、ストレス発生の宝庫でもあります、良くも悪くも。
最近少しお疲れのご様子。早く年末年始のお休みが来ると良いですね、スパンキーさんとたくさん遊べますように
コメントをありがとうございました