「週刊こぴっと」を愛読している。
地元の山日新聞にもれなく付いてくる小中学生新聞だ。
その最終面に、がんばれ!やまなしアスリートというコーナーがあり、
県内のアスリートや、VF甲府の選手が紹介されている。
「週刊こぴっと」は小中学生新聞であるからして、
このコーナーも最後は子供たちへのメッセージが書かれている。
で、だいたいは運動もいいけど勉強もがんばろう的なことが多い。
えーと、アスリートよ、そーゆー君は勉強ちゃんとやったのか的な疑問が浮かぶ^^
そこはほれ、子供新聞なんだから、ね。
ジジィ 意地の悪い読み方すんじゃねー と。 m(__)m
さて先週はピッカピカのプロ一年生、小林 岩魚(こばやし いわな)選手だった。
MF 背番号27 甲府市出身 22歳 178㎝ 72㎏
Uスポ(羽黒小)━ VF甲府U-15(北西中)
━ VF甲府U-18(甲府一高)━ 専修大学
小さい頃から憧れだった小瀬(山梨中銀スタジアム)でのプロデビューという
素晴らしいスタートを切ったばかりの俊英。
高校が同じなので応援にも一段と力が入りま・・・同窓ってこと知ったばかり^^
まだ生で観たことないし m(__)m
出場したの天皇杯か。リーグ戦はまだか?
ググっても専修大時代の画像の方が多いぞ(キャプテンだったのね)
同じ高校と、もひとつ目を引いたのがその名前。
岩魚 いわな なんて名だ(いい意味で)
お父さんのセンスが光る。
渓流、おやりになるんですか? とか聞かれてそうだ^^
いやいや、命名はお母さんかもしれんぞ! だとしたらなおさら素敵。
いやいや、釣り師三平に出てくるよなお爺さんかもしれんぞ。
・・・ひとんちの子供の名前で遊ぶな m(__)m
中坊の頃、近所のおっさんから生きてる岩魚(ヤマメかも)をもらって、
家にある小さな池に放したことがあった。
当時は井戸水がばんばん出ていたから、しばらくは生きていた。
常に流れてくる方へ頭を向けた美しいフォルムを今も覚えている。
が、しょせんは池だ。
溜まりだ。
流線形の美しいフォルムは、溜まりには似合わない。
冷たい水の中を震えながらのぼっていくのが正しいあり方だ。
というわけで、小林岩魚選手にこの曲を。
活躍を祈ります。
ファイト!吉田拓郎
さて、あの後 イワナかヤマメ どーしたんだろう?
まったく記憶がない。
今は何代目かのメダカが泳いでいる。
井戸水は枯れてしまい、まさに溜まり水だけどメダカは健在だ。
毎年、けっこう厚い氷がとけて少し暖かくなると、彼らが顔を出す。
ちょっと嬉しくなる^^
溜まりには溜まりの世界がある。
メダカとて立派なサバイバーだもの。