朝鮮日報の記事を眺めていて,アレっと思う表がのってました。
世界連鎖株安,と騒ぎながら,さほど株価が下がっていません。激震地の中国など株価が上昇しているではないですか。
ひょっとして,日本だけが過剰反応している?
で,世界の株価を調べてみました。
連鎖株安が起こった日の株価⇒株価の最安値 下落率
日経225 18100⇒16500 約8.4%
NYダウ 12630⇒12030 約4.7%
シンガポール 3310⇒ 2930 約11.5%
韓国KDSPI 1470⇒ 1365 約7.1%
中国SSE 3050⇒ 2780 約8.9%
英国FTSE100 6440⇒ 5990 約7.0%
ドイツ DAX 6990⇒ 6420 約8.2%
...うーむ。いったい,この表はどういう基準で数字をひっぱってきたのか?私のあげた数字はショックに襲われた初日の数字が適当なので,1%くらいは数字が変動するかもしれませんが,それでも世界的に押しなべて等しく株価の下落を見ています。
朝鮮日報のいうように日本だけが突出して株価の下落を見ているのなら,それはそれでおもしろいと思い1時間ほどかけて数字を調べてみたのですが,現在ちょっと力抜けてます。日本と台湾だけ下落率が激しく色のついたゾーンに突入しているのは,おそらく韓国人の嫌がらせでしょう。
せっかく苦労して調べたので,皆さんにも徒労感のおすそ分けいたします。