昨日のブログを書きながら思ったのですが、元々私は文章を書くのが好きだなと。個人的な話ですが(あ、ブログって個人的な話のかたまりか(笑))、一時期、自分の美容学校時代を小説のようなものに書き、原稿用紙に、え~と、最終的には40枚くらいになったんだったかな。書きためておりました。発表の当てもなく。しかし、当時カシオのワープロで夜な夜な書いていたんですが、ある日書き終えて、「ふい~、ビ-ルでも飲むか~」と、立ち上がったとたん、足もとで、フロッピーディスクが『ばりっ』・・・。
あれが完成してたら、あるいは今頃『直木賞美容師』に・・・なんてことはまあ、ほぼあり得ないのですが(苦笑)
でもあれですね。それからも美容雑誌にレポを送り、掲載は幾度かありましたし、一度は出版社から連絡が来て、書いてみたこともあっったり。もっともその時は、自分で撮ったヘアスタイル写真とそのレポを送り、写真は載らず原稿だけが面白いと評価されての掲載だったので、何とも複雑でした(^^;
小学生から高校生までは、特に星新一さんの作品が好きで、短くわかりやすく面白い・・・文学作品としてどうかというのはわかりませんが・・・話が好きで、言葉を使って人に伝えることも仕事の一部の私としては、一連の作品の文章で習ったことは多いような気がします。
学生時代は今よりも時間もあり、本もたくさん読んだ気がしますね。しかし、高校当時のファッションは、 ご覧のような有様で(笑)、小説など読んでいたり、ウォークマンでオフコースを聴いていたりすると、なんだか変な目で見られていたような(^^;
今も結構本は読みますが、最近はコミックもたくさん読みます。もう、ドラえもんからゴルゴ13まで、ジャンルは問いません。最近はラーメンマンガも集めています(^^;)
しかし、やはり年をとったのか、近頃マンガ、特に少年マンガ作品の画力のなさが気になります。・・・何というか、画が嫌いとか、キャラの好みが合わないとかでなく、立体の描き方がゆがんでるとことか、現実にはあり得ない髪型や服や物のデザイン、柄など、全体に雑な感じがします。緻密な線が理想とはいいませんが、例えばドラえもんの絵は、結構単純に見えますが、水平垂直、奥行きがちゃんと書かれているので上手です。当たり前ですけど。出来るだけシンプル克つ、単純に、しかし基本はしっかりと。コレ、自分の仕事で目指してるものと一致するなあ。あ、だから気になってるのか。 納得。