新型コロナが先日、ついにというかようやくというか、いわゆる「5類」に移行となりました。
実に3年4か月。
パンデミックの始まりの時には、ここで書かなくとも世間にいやというほど情報があふれていたので特に取り上げることはしませんでした。ですが、皆さんのこの三年余りの日々のストレスは、想像を超えるものだったと思います。
始めの始めのころは私の周りでも、報道を聞いても、「え~???こっちまでは来ないでしょう?たぶん~」という人がいたり、「いやあ、何かあっても各自で対応することじゃないんですか?」と言って、あまり危機感を覚えてない人が多かったことを記憶しています。
しかし、そんなことを言っていられたのもほんの一か月くらい。
流行は恐ろしい速さで拡がり、緊急事態宣言による街の機能のストップ、繁華街の人通りは絶え、常にピリピリとした空気が街を支配するようになりました。
一時はどうなることかと、連日の報道やネットのニュースをかたずをのんで見つめていたものでした。
テレワーク、zoom、時短、三密回避、マスク、アルコールの不足などなど。いろんな社会現象や言葉が生まれ、生活のあり方を大きく変えていきました。
各地域のお店も、飲食店やサービス業は軒並み打撃を受け、「不要不急の外出は控えるように」ということで、決まった人とだけ会い、決まった場所にだけ行く、そんな日々でしたね。
振り返ると、本当に恐ろしい時代であり、今までとは全く違う次元の出来事でした。
そしてようやく今、どうにかこうにか、ほぼ平常通りに過ごすことが、公式にもできつつあるわけです。この暁には、もう少し大々的というか、華々しい宣言でもあるかと思いきや、ただ淡々とこの日が来たような印象です。
・・・ふう。ともかく、よかった。
この間に感染により大変な思いをされた方、残念ながら亡くなられた方には、心からお悔やみを申し上げつつ。
この期間、貼り続けていた案内を取り除きながら、深い深い感慨が、胸をよぎるのでした。
これで終わりなのではなく、これからが始まりだと思って、また一日一日を大切に。
前へ進んでまいりましょう。希望をもって。
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