daze

この物語は東京生まれ千葉育ちのスノーボード大好きの更正日記であります

ぶっ壊しに入りました~

2008年07月18日 17時27分59秒 | 日記
いよいよ今日からぶっ壊しに入りました~。何をぶっ壊すかと言うと造血幹細胞を大量抗癌剤でですね~。造血幹細胞ってのは血液を造る細胞。いわゆる骨髄ですね。今日は初日でこれから数日間、抗癌剤と言う強烈な「毒」を身体に入れてその造血幹細胞を壊してトドメは移植前日の全身に照射する放射線治療で完全にぶっ壊します!

完全にぶっ壊したらもう後には引けません。血液を造る事が出来ない身体になって居るので翌日に確実に移植を実行しなくてはなりません。

日本のどこかに居る俺のドナーさんよろしくお願いします。

骨髄を運んでくれる人もよろしくお願いします。

このぶっ壊して血液を造る造血幹細胞が無い俺の身体にドナーさんの造血幹細胞を入れて俺の身体に生着して血液を造り始めてくれるのを待つ。これに一週間程掛かります。もし生着しなければ、緊急で臍帯血移植を試みる予定です。これが着かなかったらアウトですね~。

しかしそれはかなりツイていない場合です。俺はかなりツイている方なのでその辺は全然心配してません。

心配なのはサマージャンボを買っていない事と、移植してからの二ヶ月間ですね~。生着して移植した造血幹細胞が俺の身体を攻撃してしまう期間。これがキツイ。ってみんな言うけど案外大した事無いかも知れないな~!?今までも人が言うほど俺にとっては大した事無かったし!全然耐えれる。

でも出来る事はやっておくのが俺。って事でまたまた水飲みまくってます!水も国産の水じゃないといけないらしいのでボルビックはダメだな~。これを最後に国産にします。

今の所、酷い副作用は出ていません。これからも出来る限り更新します!もしかしたらこれから骨髄移植って人も見ているかも知れないしね。参考になる様にコンディション伝えていきます!

リアルスノーボーディングからのメールもちゃんと届いていて見ています!とても力になります!リアルは返信出来ないですけど本当にありがとうございます!!これからもちょくちょくメールします!





リアルスノーボーディングと言うスノーボード情報携帯サイトでブログと言うかリアルタイムにメールの配信してます!無料なんで携帯電話から、dazeを登録して頂けると俺からリアルタイムに俺からメールが届きます!もしよろしかったら登録よろしくお願いします!こちら↓
http://realsnb.jp/html/


ACT PICTURESの第4作目!UNDER THE PRESSUREのプロモーションビデオです!!見てみて下さい!



にほんブログ村 スキースノボーブログ スノーボードへ
</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=

最悪が俺の方位磁針

2008年07月18日 01時10分50秒 | 日記
今晩は眠れないから長々と独り言を書いてみます。


俺はよく人に凄く前向きで突っ走れるタイプだよね~。と、言われる。でも実は俺は常に最悪の後ろ向きな事を考えて生きている。

スノーボードで言えば、どんなにちっちゃいポコジャンを飛ぶ時も次の一発で逆エッジ食らって頭打って死ぬ事を考える。大袈裟かも知れないけど本当に常に最悪を考えながら生きている。

会社を辞めた時もそうだった。スノーボードやるって辞めて結局何にもなんなくて職も無くなり路上生活者になってみんなに忘れ去られ誰にも知られずに死んでいく人生も考えてから辞めた。

これは決してマイナスな事を言いたくて書いているんじゃない。俺の前の向き方を書いているだけだ。

「前向きに行こう」と言う言葉をよく耳にする。「前向きに行こう」と、とりあえず口にする。しかしその前向きがいったいどっちなのかなんて何で判断するのだろう?と思った事は無いだろうか?俺は凄く考えた事があった。

前向きと言えば最高の結果を求めてそれに向かって行く事が世に言う「前向きだ」と思う。でも最高ってのは人間の向上心が在る限り無限だ。だから自分では最高を求めて向かっていても実はもっと最高は必ずどこかにあるのだ。最高にゴールは無い。

だから後ろを振り返らず前向きに最高だけを見て向かっていたはすが、実は気がつかないうちに最高に天井を造ってしまったり辿り着いた所を最高にしてしまったり横を向いてしまっている事に気がつかないで進む事もあると思う。

そこで俺は最初に最悪の後ろを見る。最悪ってのは大体底があるから解り易い。だから俺は最悪を方位磁針にしてその正反対に進む様にしている。常に最悪の事を考えながら。最悪の後ろを振り返りながら。

今の最悪なら明日?もう今日?!からの抗癌剤治療が最悪の方向に進み骨髄移植の調子も最悪で免疫抑制剤との相性も最悪で肝臓がやられて全身の粘膜と言う粘膜はやられ、八月中を苦しみ骨髄も生着せずに血液が造られずに死にスノーボードを履く事も無くみんなの期待を裏切りいつか忘れられて行く。。。

俺はこの最悪を後ろだって指す方位磁針を確かめながら、確かに今も最高の前向きを確かめながら歩き続けます。後ろを確かめながら前向きに突き進み歩き続けています。

必ず生きて帰る。必ず雪山に戻る。ただ「生きる」のではない。「活きる」のが俺の人生。