ちゃりんこキコキコ

勝手気ままな自転車生活。写真絵日記みたいな個人記録帖なり。

Dura-Ace(デュラエース)7800化~部分的

2011年04月30日 | 自転車

装備重量の増えるランドナー化計画を変更して、シンプルに走りを楽しむスポルティーフ化計画に。
RPGで言うところの転職だ(^-^;

 

スポルティーフの定義は諸説あれど、所詮趣味の世界は自己満足の世界。自分の定義でよろしい。

「気持ち良く、ストレスなく走りを楽しむ」でいい。


ケイデンスも心拍数も測ってしまうと自分を追い込んでしまう(経験済み)。気楽に走れるくらいで良い。

 

よく乗り物の基本は、走る、止まる、曲がると言われるけど自転車なんてシンプルだから、それ以外何があるの?

と思うが。その一つ一つを快適にしていったのがランドナーだったりロードレーサーだったりする。

 

で、スポルティーフ化にあたり。やり過ぎるとロードレーサー方向に行って元々の自転車の性格と合わなくなるので、

走りを快適にする程度にする。

目的地までの過程を楽しめ、走る、止まる、曲がるのストレスを極力減らす。積載力と重量の相反する問題もクリアしない

といけない。これはランドナー化計画での経験が役に立つだろう。

 

 

まず手始めにディレイラーかな。今のSORAは必要にして十分な変速という仕事をこなしてくれている。

今のところ不満らしい不満は思いつかない。しいて上げるとすれば「もっと上質なシフトが出来るのではないか?」といういらん妄想だけ。

 

Dura-Ace7800のフロント&リアディレイラーを導入してみる事にした。中途半端にアルテグラを入れても、まだ上があるという

ヒエラルキーに思い悩まされるはずだから。これで余り快適にならなかったり悪くなったら笑い者だ(*^^*)

 

フロントディレイラー。アルマイト(陽極酸化)処理でメッキにはない鈍い金属の輝き。金属フェチにはそそる外観。

 

ついでにチェーン切りも一緒に購入。まだ使わんけど。

 

 

 さて取り付けようか。と、その前にチューブのバルブがイカレていて乗れなくなっているRSW Spを乗れるようにしなきゃ。

そのために20インチの1.25という店頭在庫が余り無いチューブをネットで買ったのだ。

 

バルブのイカレた古いチューブと 新しいチューブの太さが全然違う。間違ったのじゃ?

チューブに書いてあるサイズが古いのは1.25-1.50、新しいのが1.25と専用サイズのため細いようだ。ちょっと安心。

厚みも古い方より薄く、華奢な感じ。タイヤに挿入する際にも気を使う。少し軽量になりそうだが乗り心地やパンクのリスクはどうだろう?

 

 

夜でライトの灯りで作業するのは老眼には辛いので、チューブ交換のみにしてディレイラー交換は明るい昼間にする事にする。

で、現在のSORA。よく見るとチェーンガイドの下側とアウタースプロケットの歯車のすき間が異常に大きい。マニュアルやメンテ本には、

1~3mmとあるが8~9mmくらいあるぞ。それでちょっと変速スピードが鈍かったのかも。いずれにしても換えてしまうからいいけど。

 

さて、プチ贅沢なRSW Spと変身しようとしているが、果たして快適な走りになるのでしょうか。期待半分、不安半分。

 

 


黄金週間開始

2011年04月29日 | 自転車

まだRSW Spのチューブが届かないので、今朝もカラバッジョ号で散歩に出かける。

ゴールデンウィークに入ってしまったから当分届かない?

 

 

ふと佐土原神社の看板が目に入ったので、立ち寄ってみることにした。お賽銭を入れて参拝する。

 

 

境内脇に藤の大きな木があった。藤でこんなに太くて背の高い巨木は初めて見た。相当な古木だろう。

 

 

境内の横から山の上へ続いていると思われる細い道があった。佐土原城のすぐ近くだから、見張りの施設などがあった所かもしれない。

気が向いたら今度改めて探索してみようか。

 

 

カラバッジョ号のトップギアで坂を下って、いつものコースにやって来た。平地でもトップギア踏めなくはないが、重くて実用的ではない。

意外とこのバイクはスピードツーリングも視野に入れた設計なのかも。

それにしてもVブレーキというのは良く効く。安心してスピードが出せるな。

 

 

 例年の10分の1しか雨が降っていないということで、各地で渇水状態に陥っているらしい。この辺りの田んぼはまだ十分な水が供給されて

いるようだけど、川の水位は確かに低い。観測史上稀にみる雨の少なさというが、ここ最近異常な事が多い。

 

 

アザミの花が咲いていた。この時期の野原の代表的な花。そのトゲのお陰で安易に採取されずに、

マイペースで繁栄していく強い花。天敵は人間の草刈器とアブラムシくらいだ。

 

 

ついこの間まで葉っぱのない木だったはずだが、いつの間にか新緑でいっぱいになった。自然のエネルギッシュな一面をみる。

以前見たときは何の鳥かわからないが大きな巣をかけていたが、今頃は子育ての真っ最中だろうか。

 


自転車王国オランダのTV番組を観たが、自転車の通る場所が周知されて安全に走れるというのは羨ましい。ここらの田舎じゃ車道を自転車が

走っているのがけしからんらしく、キワキワを追い越して行き、被せるように左に進路を変える車も居たりする。

日本だとその辺の教育から必要だけれど、役人が高級車に乗っているうちは変わらんだろうな(-_-;)

 

 


オペラで散歩

2011年04月27日 | 自転車

RSW Spがバルブトラブルで使えないので、オペラ・カラバッジョ号を借りて出動。サドルの高さだけ合わせて漕ぎ出す。

幅の広いフラットバーとアップライトな視界が新鮮。

フロントフォークがカーボンなためか凸凹での振動が滑らかに感じる。乗り心地いい。


しかし、街乗り仕様なのかハイギアードな設定に感じる。

内装8段のシマノ・ネクサスは手元のレバーで変速できて便利。

 

 

今日は曇りの朝で朝日は期待できそうにない。雨じゃないからいいけど。

小学校の脇の小路をゆっくり流す。

リラックスして走れるバイクだが、ギア比だけは???だなぁ。この自転車で平地を8速トップで漕げる健脚の主はどれくらい居るのか?

 

 

少しだけ朝陽の片鱗が・・・

 

工業団地にある公園。溜め池だった所を埋め立てて、その周りに歩道が作ってある。この辺は杉林だったはずだが、すっかり変わってしまった。

少しだけ池の名残で水の溜まっている湿地でウシガエルが鳴いている。

 

 

ツツジがほぼ満開状態だ。ツツジが終わると嫌な梅雨がやってくる。湿気との戦いが始まる。それにしても最近雨が降らんなあ。川が干上がりそう。


近所を自転車で散歩するようになって道路が、今まで繋がっていなかった点と点が繋がって線になった。こことここは、こう繋がっていたんだ、こんな発見が多い。

 

嗚呼早くRSW Spのチューブが届かないかなぁ。やっぱ自分のバイクがいいよ。

 

 

 

 


Seaside Road

2011年04月25日 | 自転車

何時もの朝より、ちょっとだけ早めに出発。今日も朝陽と共に活動開始。

 

 

4月の終わりなのに結構寒い。今日はオートバイ用のグラブで来た。お陰で指先が寒くない。

でも、体を温めるためにホットコーヒーを調達。残りはサイクルジャージの背中に入れておくと背中が温かい。

 

 

前方にKDDタワーが見えてきた。白い塔が朝日に照らされている。

 

 

月見草の仲間。小さいからメマツヨイグサかな? 朝露に朝日が当たって初々しい。

 

 

このまま海の方角に行ってみようか。この先どうなっているのか確かめたくなった。

 

ここのマツバオウレンはちょっと曲がっているものが多い。一般的には真っ直ぐ。

これまた色温度の低い光に照らされて何時もとは違った新鮮な色に感じる。

 

 

 おおっ?これは自転車道ではないか。そうか、ここを通っていたのか。納得。

 

 

自転車道を横切り、砂道を自転車かついで浜に出た。

ハマエンドウが朝露に濡れて光っている。

ここはアカウミガメの産卵地だそうな。

 

 

自転車に乗らなければ、こんな所も来る事はあまり無いだろう。ちょっとした好奇心で、すぐに行動に移して結果が得られる。

世の中の事、何でも分かっていると思っている勘違いした大人達にこそ自転車に乗って欲しい(たのむから傍若無人な乗り方はしないでね)。

 

 

マツヨイグサ再び。

 

 

帰って調べてみたらコウボウムギという植物だった。これは茶色いので雄株のようだ。雌株はグリーン。

こんどは雌株を探してみよう。

 

予定してなかったが自転車道に乗り西へ。

暗い松林の中に一条の光が。どうって事も無い景色だけれど、ゆっくりこういう景色を見る心のゆとりを持つ事が大事。

 

 

ホーホケキョがあちこちから聞こえてくる。朝は鳥たちも気持ち良さそうだ。

 

 

 波打ち際近くを走る。いいロケーションだ。もうすでに太陽は昇っているが、日の出の景色はさぞ絶景だろう。

今度水平線からの日の出を見に来よう。

 

 

朝露に輝くハマヒルガオ。

 

 

そして一ツ瀬川の河口にある干潟。冬は沢山の水鳥が来ていたが、今は少なくなっている。また今年の秋から初冬にやって来るはず。

 

 

そのまま自転車道を進み家の近所まで帰って来た。今日は天気が良さそうだ。午前中にはカラバッジョ号とユルポタに出かける予定・・・

 

 

・・・だった。

自転車の整備をして空気を入れ終わった時に悲劇が。フレンチバルブのバルブを破損してしまったようだ。空気が漏れ漏れ。

ひとまず自転車積んでチューブを買ってユルポタの予定で出かけたが、あいにく我がRSW Spの20インチ1.25サイズに合うチューブが

何処にも無い。そんなに特殊なサイズなのか?1.50からのは有るんだけどなぁ。

 

テクニカルエラーでのアクシデント。家に帰って該当サイズのチューブを3本ネット購入した。チョッとの間は朝ポタ出来ないな。

ま、ついでにスポルティーフ化のパーツも注文したから怪我の功名か。

こうやって経験値を増やしてレベルアップやら転職をしていく楽しいゲームだv(^o^)

 

 


SORA SORA SORA

2011年04月24日 | 自転車

サクラもとうに終わりチューリップの季節になろうと言うのに、いつまでも朝が寒い。今朝もフルフィンガーの手袋で来なかった事をちょっと後悔。

本日の朝日もデカイ。早起きすると、こんなに綺麗な自然の芸術がただで観られる。同じ場所で観ても、同じ朝日は二度と無い。

 

 

小さな川の公園があった。小さい頃遊んでいた辺りだと思うが、こんな公園は無かったし、周りの様子も全然違う。

時の移ろいを実感する。

 

 

 フロント・ディレイラー「SORA」必要にして十分な仕事をする。調整の具合もあるかもしれないが、もう一台のルイガノ号のティアグラより

高負荷時の変速性が良い、というかチェーンが落ちたりしない。比べなければ外観も性能も悪くない。

スポルティーフ化に向けて「快適に、楽しく走れる」をテーマを掲げた。ちょっと替えて見ようかなぁ・・・

 

 

ハナミズキが咲いていた。そういえばゴールデンウィークが近づいているので、ハナミズキの季節だ。

ハナミズキの花を見ると、ちょっぴり切なくなる。

 

 

子供の頃に遊びに来ていた池が残っていた。護岸工事などで様子がだいぶ変わっているが、まさしくこの池だ。懐かしい。

この池の坂道、今は旧道だけれど30年以上ぶりに自転車で上った。やはりキツい坂道だけれど、まだ上れる(^-^)v

気温が低く、水温の方が高いようで、水面からうっすら湯気が上がっている。

 

 

今朝はコース取りを失敗して、中途半端な時間が残ってしまった。このまま直進するか、坂を下って家に向かうか。

思いつきで行動すると、これだ。しかし、家に帰って、ゆっくり風呂に浸かるのも最近の楽しみだからいいか。
帰ろう。

 

 


カントリーロード

2011年04月21日 | 自転車

家を出て、東へ。河口が近づいてきた。今朝の太陽もデカイ。

ちょっと冷え込んで指貫グローブだと少々冷たい。

 

 

 

潜水橋を渡り、未舗装の農道をグイグイ行くと川に出た。そうか、橋越えてももう一本川が有ったんだ。

橋も近くに無いので対岸には行けない。

ボートの上でおっちゃんが釣りをしていた。

 

 

川上の鉄橋を渡る電車の音だけが聞こえるくらい。あとはヒバリの声。

 

 

砂利道というのは小径ホイール車には辛い。こういう道は26インチ以上のMTBの天下かな。

しかし、キャリアとフロントバッグ、その採り付け用アダプターなど撤去したのでハンドリングは軽くなったし、

停車時の自転車の安定性が良くなった。さあ今後荷物が増えた時はどうしようか。

 

 

このトンネルの先にはどんな光景が待ち受けているのだろうか?

 

 

シロツメグサ。

こんな道はもちろん今まで走ったことも無いし、また来る事も無いかもしれない。

思いつきや、偶然が引き合わせた1枚。考え方や、物の見方を変えると違った世界が見えてくる。

 

 

おぐらの庭先にアヤメやショウブが咲いていた。久しぶりにチキン南蛮食べたくなったなぁ。

 

朝の自転車散歩が習慣化してきたが、車の少ない、澄んだ空気の中を朝陽を浴びながら走ると心の洗濯にもなるし、

健康にも良いはず。自転車は健康器具とも言えるかも。

 

 


日南ツー

2011年04月19日 | 自転車

本日は家から車で高速と山道を使って60キロほど南下。あまりエコとはいえないが、家から自走で行ける範囲だと場所が限定されるので。

飫肥の街に到着。飫肥は何度か訪れているので今回はパスして移動。

 

 

日南駅。まだ北上するか南下するか決めていない。風向きと気分次第で決める。

今日は山道や高速共に激風が吹き荒れていた。おまけに昨夜新燃岳が噴火したようで灰まで降っている。状況によってはツーリングも早めに切り上げるかも。

 

 

油津駅で小休止。ひなびた商店街の外れにあった。駅前には銀色のオブジェがあった。何かのメッセージや云われがあるのだろうけど、

どこの駅のもキテレツなのが多い。

 

堀川運河にやって来た。昔はこの運河を船が行き来して賑わったらしい話を聞いたような記憶がある。

 

 

運河沿いがウッドデッキの、ちょっとした公園になっていて夏なんかビアガーデンでもやりそうな感じ。

この木は飫肥杉かな?

 

 

油津港。きちんと整備されていてキレイな漁港だ。

心配していた強風も山沿いよりは穏やかになってくれた。それでも幾分強めではあるが。

 

 

道端にレンプクソウが群生していた。久々に見たね。

 

 

油津を後にして南下する。この下にカツオ、マグロの看板が。何処からとも無く良い匂いもしてくる。まだ昼飯には早いけど。

 

 

この先はトンネル。強制的に岬を回る旧道を走らされる。天気の良い昼間だからいいが、夜などは何の灯りも無いばかりか、

鬱蒼とした道で男でも怖いぞ。この歩行者、軽車両専用道路は無茶じゃ。

この峠を境に文化交流や経済が分断されるわ。

 

 

海の色が少しずつ変わっていく。県の中部とはまた違った海の様相。

 

 

トイレを借りようと思い立ち寄ったが無かった。ちょっと怖い人魚が道行く人や車を挑発していた。

 

 

艶やかなツツジ。桜が丘も今ごろはツツジヶ丘になっている事だろう。

 

 

 

海辺の公園にトイレを見つけ、ついでに養分と水分補給。いい景色だわ。

 

 

虚空蔵島。もとは島だったようだけれど現在はコンクリで繋がっている。こんもりした可愛い島は亜熱帯林として保護されている。

 

 

ここで昼飯にしようかと思っていたが、どうやら閉まっている。定休日かな?

フロントバッグ、キャリア、バッグの中味とフロントヘビーなためバタンと倒れる。やっぱ重量バランスが悪いな。

ひとまずここでUターンして帰路につく。

 

 

昼飯は油津の港にあった「びびんや」という海鮮料理屋で旬のカツオのたたきと鯖寿司定食を食べた。

飫肥の街を散策しているはずの嫁と合流するために北上。

 

 

再び飫肥の街に戻って来た。小ぢんまりした古い町並みが良い。

この直後にもRSW Sp本日3度目の立ちゴケ。ブルックスのサドルがガリっと怪我をしてしまった。

バッグの中には入れているだけで重りにしかなっていないオリンパスの一眼レフが入っているのに・・・まだ一枚も撮っていない。

やはりツーリング中はコンデジでサクっと撮るスタイルが良いと思った。

 

 

 一部分だが水路に錦鯉が泳いでいる。日南ダムの水が枯渇してきているらしいが、ここは山水でも引いているのかな?

なんにせよ魚も人間も水は大切だ。

 

 

飫肥版 うろこの家。神戸の異人館のとは趣が違うが。

 

 

バス停、ポストなどの街の小物も雰囲気に合わせて配置されている。倉敷の美観地区もそうだけれど保存と維持に力が入っている。

ブランドは努力無しには衰退すると言うわけね。

無事に嫁と合流して喫茶店で茶をしばいて我が家を目指す。

 

 

 

あれっ?オーストリッチのフロントバッグが移植されている。

我がRSW Sp。ランドナー化中止!

スポルティーフ路線にしよう。自転車は積載量ではなく身軽に楽しく走ろう(笑)。

 

 

 


朝飯前の散歩ツー

2011年04月18日 | 自転車

曇りの朝。一山越えて。「この道どこに繋がっているんだろう?」と気になっていた道を探索。

 

 

小さな小さな神社でお参りして。

 

 

長い上りの頂上付近。子供の頃に遊びに来ていた池の名残が見えた。道路整備や土地開発で付近の様子はすっかり変わってしまった。

その昔、中学校入学時に買ってもらった通学用の自転車はトップチューブに5段変速の大きなレバーが付いたミヤタのスポーツ車だった。

その頃は旧道の方だったが、けっこう上りがキツく蛇行してやっと上っていた記憶がある。


自転車が良くなったとはいえ、30年以上経っても上れる健康に感謝だ(*^^*)

 

 

このまま直進したら朝の時間だとギリギリ時間が足りるかどうか・・・右折して家の方角に。散歩だから頑張る必要はない。

雲の切れ間から僅かに朝日が見えた。今日も良い一日でありますように。

 

 


湿気っぽい

2011年04月16日 | 自転車

湿度の高い朝。ガレージから出る時、なんとなくブルックスのサドルが湿っぽく感じる。雨は降りそうには無いが朝日は望めそうにない。

 

 

今朝の散歩もコースは気分次第。一ツ瀬川を越えてしばらく農道を走る。こんな道、自転車じゃなきゃ一生通ることもなかったはず。
道端にマツバオウレンが群生していた。一本では変てつもない花だけど、群生した光景は春から初夏を爽やかに彩る。

 


 アヤメが咲いていた。早いなぁ。

 

 朝もやの中、散歩している人やジョギングしている人がいる。そして自転車で散歩している人も。

 

 

昨夜リアディレイラーのテンションプーリーとガイドプーリーをエイカーの金色シールドベアリング物に換えてみた。

しかしテンションの方は相性が悪かったのかディレイラーに変な動きが出てしまい、結局元に戻した。

ガイドプーリーだけの交換なので全く効果がわからん(-_-;)

 

SORAとTIAGURAの違いはほとんどわからない。SORAも9速になったし、なおさら差別化が難しい。

ほんならDURA ACEとはどうなん?という思いが頭をよぎりだした。う~ん実験してみたいなぁ。

 

 

更に少しの改良を加えて、一応完成形に近づいた便利ホルダー2改「水16号」。

いよいよ今度、ロングで走るときに真価が発揮できるか?

 

なんの鳥の巣か分からないが木の幹にある。双眼鏡持ってくれば見えると思うが。

 

さて、そろそろ時間かな。帰って風呂入って仕事に行こうか。

 


快晴 春ポタ

2011年04月13日 | 自転車

 絶好のサイクリング日より。本日はちょっとロングの予定で木城町を目指す。

この西都自転車道は旧JR妻線の跡地を利用したサイクリングロード。橋の袂には車輪が。

 

ここまではほぼ平坦だったが、一気に駆け上がり新田原(にゅうたばる)という高台になる。

 

木々の新芽が眩しい季節になった。ああこの時期に上高地に行ったっけ。すんごい新緑と川の水が綺麗だったのを憶えている。

 

新田原の路沿いにショウブの花が咲いていた。

 

新田原も西都原、茶臼原と並んで古墳があちこちにポコポコある。冬は茶色の塊だったのが、この時期には新緑のお陰で

毬藻のようにも見える。

 

再生の森とかいう施設の入口にあったモニュメント。

 

これは紅マンサク。岡山でよく見たマンサクは黄色だったけれど、宮崎のは紅がほとんど。

 

信号待ちしていたら石楠花(シャクナゲ)が咲いているのを発見。春は花がアチコチにあって良い。

 

原(はる)を一気に駆け下り木城町にやって来た。岩渕大池のほとりにて休憩。

ここは直径2メートルにもなるオニバスで有名らしい。まだまだ今は可愛いリリパットだけど、あと半年もしたら2メートル位に成長するみたい。

なんという成長の早さ。

 

 オカオグルマとレンゲ。写真には写っていないが、一帯は小さな羽虫のコロニーが無数に居りうっとおしい程。とくに刺したりはしなさそうだが、

あまり気持ちいものではない。

 

比木神社前。大きなクスノキが出迎えてくれる。

 

 比木神社で参拝を済ませて、同じ敷地内にある伊勢神社へ。伊勢神宮とは関係が有るか無いかは不明。

 

伊勢神社横のツツジが満開だった。これも晩春の代表的な花。

 

 この小丸(おまる)川のもう少し上流が本日の目的地「川原(かわばる)自然公園」。

南九州では原(はる、ばる)=高台、台地と表現する。

 

川沿いにヤマフジが。観賞用のフジに比べボリュームこそ無いが、絢爛豪華でない所が良い。

 

ハナズオウ(花蘇芳)とナノハナ。

 

ハナズオウは中国原産の豆科の花らしい。濃いピンクが鮮やかで目をひく。

 

川原自然公園を通り過ぎて上流地区。もうちょっと走れば「えほんの郷」があるが、今日はこの辺まで。

なぜかバナナの皮が置いてある。まだ新しい。大阪人なら誰も見ていなくても皮を踏んで独り漫才でもやるんだろうが・・・

 

ヘビイチゴなどのバラ科の花だと思う。

 

川原自然公園。川を見ながら休憩。桜の花にクマンバチがブンブンたかっている。スズメバチじゃないから襲ってこないので安心?

 

公園内には数種類の桜が咲いている。薄いピンクが綺麗な枝垂れ。

 

上空を見ると太陽の周りに円形の虹が!珍しい。空気は乾燥しているが?湿度の高い夜空の月の周りなどで時々見えるのに似ている。

サークルレインボウというらしい。

 

川原自然公園で嫁さんと合流してプチピクニックした後、帰路につく。

自然公園のマスコット?カッパくん。

 

帰りは海沿いの国道10号線で南下しようとしたが、あまりの東風の強さにめげて山越えに変更。坂より怖い風なのだ。

しかし、激坂にやられて木陰で休憩。この先まだまだ上りは続く。

 

やっと原に上がった。今日は湿度も少なく快晴で気持ちが良い。必死で漕げば汗も出るが、風に当たればすぐ乾く。

五月晴れという言葉がぴったり。

 

新田原(にゅうたばる)基地へF15が帰還してきた。と思ったら、タッチアンドゴーの訓練だった。カッコイイ!

VFRに乗っている時にF15を見ると、つい並走したくなるが何時も負ける。当たり前。

自転車だと純粋に観察モードなのでエコ&クリーンだ(笑)。

 

さて、もうひとっ走りで我が家だ。往復たぶん60キロほどだと思うがミニベロにとっては十分ロングだった。

革サドルは馴染むまでケツが痛くなるという話を聞いた事があるが、我がRSW SpのB-17は全くもって快調だ。

ケツが丈夫なのかサドルが良いのかは不明。

家に帰って風呂に入り、年甲斐も無く青春の証、焼きソバUFOデカサイズを食べてしまった。ちょっとカロリー補給しなきゃ。

花が沢山の良い春ポタだった。