装備重量の増えるランドナー化計画を変更して、シンプルに走りを楽しむスポルティーフ化計画に。
RPGで言うところの転職だ(^-^;
スポルティーフの定義は諸説あれど、所詮趣味の世界は自己満足の世界。自分の定義でよろしい。
「気持ち良く、ストレスなく走りを楽しむ」でいい。
ケイデンスも心拍数も測ってしまうと自分を追い込んでしまう(経験済み)。気楽に走れるくらいで良い。
よく乗り物の基本は、走る、止まる、曲がると言われるけど自転車なんてシンプルだから、それ以外何があるの?
と思うが。その一つ一つを快適にしていったのがランドナーだったりロードレーサーだったりする。
で、スポルティーフ化にあたり。やり過ぎるとロードレーサー方向に行って元々の自転車の性格と合わなくなるので、
走りを快適にする程度にする。
目的地までの過程を楽しめ、走る、止まる、曲がるのストレスを極力減らす。積載力と重量の相反する問題もクリアしない
といけない。これはランドナー化計画での経験が役に立つだろう。
まず手始めにディレイラーかな。今のSORAは必要にして十分な変速という仕事をこなしてくれている。
今のところ不満らしい不満は思いつかない。しいて上げるとすれば「もっと上質なシフトが出来るのではないか?」といういらん妄想だけ。
Dura-Ace7800のフロント&リアディレイラーを導入してみる事にした。中途半端にアルテグラを入れても、まだ上があるという
ヒエラルキーに思い悩まされるはずだから。これで余り快適にならなかったり悪くなったら笑い者だ(*^^*)
フロントディレイラー。アルマイト(陽極酸化)処理でメッキにはない鈍い金属の輝き。金属フェチにはそそる外観。
ついでにチェーン切りも一緒に購入。まだ使わんけど。
さて取り付けようか。と、その前にチューブのバルブがイカレていて乗れなくなっているRSW Spを乗れるようにしなきゃ。
そのために20インチの1.25という店頭在庫が余り無いチューブをネットで買ったのだ。
バルブのイカレた古いチューブと 新しいチューブの太さが全然違う。間違ったのじゃ?
チューブに書いてあるサイズが古いのは1.25-1.50、新しいのが1.25と専用サイズのため細いようだ。ちょっと安心。
厚みも古い方より薄く、華奢な感じ。タイヤに挿入する際にも気を使う。少し軽量になりそうだが乗り心地やパンクのリスクはどうだろう?
夜でライトの灯りで作業するのは老眼には辛いので、チューブ交換のみにしてディレイラー交換は明るい昼間にする事にする。
で、現在のSORA。よく見るとチェーンガイドの下側とアウタースプロケットの歯車のすき間が異常に大きい。マニュアルやメンテ本には、
1~3mmとあるが8~9mmくらいあるぞ。それでちょっと変速スピードが鈍かったのかも。いずれにしても換えてしまうからいいけど。
さて、プチ贅沢なRSW Spと変身しようとしているが、果たして快適な走りになるのでしょうか。期待半分、不安半分。