ちゃりんこキコキコ

勝手気ままな自転車生活。写真絵日記みたいな個人記録帖なり。

まだまだ寒い

2011年03月31日 | 自転車

もう明日から4月だというのに南国と言われるこの地で、まだうっすら霜が降りている。いつもの年より寒い春。まだまだ冬の装備が外せない。

 

廃線になったJR妻線の線路跡を少し走って土手道に出る。この時間は野鳥たちも活動を始める時間で、笹の林などの側を通過すると

不意を突かれた鳥が慌ただしく逃げていく。寝起きのところ申し訳ないね。

今日もでっかい太陽が水平線から登ってきた。冷たい外気が一気に緩んでくる。

鳥も人間も太陽無しには存在出来ない。だから畏敬の念をもって日の出を見る。こんな風景見ていると原子力発電所も石油コンビナートも

要らないと思えてくる。

 

土手道を南に下り河川敷の公園。特に何もなく日向大橋が見えるだけ。小さい頃には橋の下辺りでシジミ貝掘りをしていたが最近は

採れなくなったらしい。環境汚染か乱獲の影響か。この辺も変化していないようで変化しているようだ。

 

国道10号にぶち当たったところでUターン。ついでにコーヒーブレイク。

スパスパ決まるシフトは気持ちがいい。全くストレスフリーになった。機械的なストレスは無いに越した事はない。非力な人間がエンジンであり、

ムラっ気な人間がECUだから自転車ってデリケートだ。テンションを下げる事は極力なくしたい。走るテクニック、調整するテクニックが上手く

噛み合うと楽しく安全に走れる。

 

だいぶRSW Spにも慣れてきて、シフトの際Wレバーを見ずとも変速できるようになり、変速時のふらつきが少なくなった。

何でもそうだが慣れだ。逆に最近乗っていないルイガノ号に乗ったら、しばらく違和感があるかもしれない。Wレバーに乗ってみると

STIレバーはやはり便利な機構だと思う。しかもティアグラはどのギアに今入っているかがインジケーターによってビジュアル的に分かる。

視線移動で頭が動かない事は、車体の安定感や安全運転にもつながり大きなメリットを感じる。入門者のストレス排除に一役かっている、

ユーザーフレンドリーなコンポだと再認識する。

 

とてもフラットで走りやすい道。自転車専用道路と言っても良い位の素晴らしき道。

 

中学校の前の路肩にポピーやパンジーが植わっていた。前の家は庭に色んな植物を植えていたが、今度の家はコンクリート打ちっぱなしで

殺風景。季節感を感じるのは、他人の家の花壇や街路樹で。しかし、今度の家は二輪車用のガレージがあるからプラマイゼロかな。

 

さぁて、今日も頑張って仕事に行くかね。

 


オフロード、ラフロード

2011年03月29日 | 自転車

寝過ごして予定より20分ほど遅い出発。早朝の20分は大きい。もう既に太陽は登り始めて、辺りは朝焼けに染まっている。

 

朝焼けの風景を見ながら走るのが最近のお気に入り。まだ騒がしくない、澄んだ空気が心地よく病み付きになる。

自由な時間は作らないと出来ない。休みが少ないと嘆くより、心を開放できる時間を自分自身で作る前向きな気持ち。

時間は沢山ある時よりも、少ない時の方が有効に使うようになる。

 

今朝も薄霜が降りているが、昨日までよりは幾分寒さも緩んでいるように思う。こうして、いろんな鳥の声を聞きながら朝走るのもいいねぇ。

 

ここの山桜ももう終わり。ソメイヨシノにバトンタッチだ。

 

ちょっと脇道にそれてみる。どんどん道が狭くなってきた。そしてアスファルトが無くなった。さらにゴロ石が散乱し始めた。

やがて、その上に杉木の枝や葉が積もって路面がほとんど見えなくなった(ここはまだ明るく走りやすかった)。

路肩に「ムラサキケマン」という野花が咲いている。里山に咲く、この時期のポピュラーな花。黄色の「キケマン」は珍しく、もう少し山奥の方が

遭遇確率が高くなる。

 

昼なお暗い感じの杉木立の中の小道。小学校の遠足の時に通って以来の40年近くぶりの曖昧な記憶の山道なので、

果たしてこの道でよいのか不安がある。無事に広い場所に出られるのだろうか・・・

 

行けども行けども、鬱蒼とした山道で不安になりだした頃に、ようやく視界が開けた。一応予測はしていた場所に出てひとまず安心。

宝塔山公園の中腹に出たのだ。

時間も時間になってきたので一気に下る。あとは上り調子の帰路だ。上りはロードバイクより楽に上れる。 よく言われるミニベロの特性そのままだ。

反対に下りは落ち着きがなく、ある程度スピードが出ると自然と恐怖感でブレーキを握ってしまう。もうちょい精度の高いホイールとハブを

導入したら改善出来るかもと思案中。

 

少しずつ日の出が早くなってきているので走れる時間も増えてくる(今朝は寝過ごしたが)。夏は朝走る自信はないが、休みの朝くらいなら

走れるかも。夏は昼間は暑くて無理だし┐('~`;)┌

 

 


旅するわけでは無いけれど

2011年03月28日 | 自転車

 ランドナー乗り達に人気なのが布製のフロントバッグだ。旅の道具を収納するのに丁度いいのだろう。

サドルバッグやサイドパニアもあるが、運ぶものが「一眼レフカメラ」だと視界に入らない場所に収納すると言うのも不安なものだ。

その点、フロントバッグなら絶えず目が届くので安心だ。

問題はミニベロはフロントキャリアとハンドルバーの距離が大きく、固定するのに問題が生じる。

その解決策としてWEBで調べてみると ↓ のツールを使い、問題解決をする方法にたどり着いた。

 

 

 

 ここでの懸念材料は、わがRSW Spにはセイフティレバーなる補助ブレーキレバーが装備されていて、そこから出ているブレーキワイヤーが

「便利ホルダー2」と干渉するのではないか?という事だ。実際に現物をあてがってみないと分からないが、微妙な感じだ。

こればっかりは写真などだけでは判断がつかないわけで、人柱精神でやるしかない。

 

日帰りツーリングが主な使用目的なので大量の荷物にはならないが、デリケートなカメラなどをサドルバッグなどに突っ込むと絶えず後ろが

気になり走りに集中できない。なので現在の所コンパクトデジカメがツーリングのお供だが、「写真を撮る」という楽しみも同時に味わいたいと言う

欲張りな計画のためにもフロントバッグは必要なツールなのだ。

 

さらに、このサドルバッグがあれば簡単な着替えやツーリング先で買ったお土産などが収納できて最強かと。

そんな「旅」といえるようなツーリングをする事は殆ど無いはずなのに、妄想だけは募り物欲が先行する次第。

 


Sunrise

2011年03月27日 | 自転車

6時出発。結構冷え込んだ朝で、ほの暗い中、畑や草むらにうっすら霜が降りているのが見える。3月も終わろうとしているのに寒い。

長い下り坂では耳が切れそうに痛くなる。しまった、ブレストウォーマー着てくれば口元、耳、首元も覆われるので暖かかったのに。


一ツ瀬川の土手道にやってきた。今朝は水平線のあたりに雲があって太陽がなかなか顔を出せないでいたが、ようやく御来光となりそう。

 

最近御来光ポタリングがマイブームになっている。というか休みがなかなか取れないので走る時間が少ない。

なので自転車で走るには早朝しかない。夜ライト点けては走りたくないし、景色が見えなければ走る意味も無いし。

おかげで早寝早起きが定着しそう。

 

子供の頃自転車で魚釣りに来ていた付近。この潜水橋から釣り糸を垂らして一日中釣っていたなぁ。あれから30年以上経つわけだ。

 

土手に菜の花が咲いていた。

 

早朝の凛とした冷たい空気と静かさ、起きたばかりの野鳥の声。そして朝日の荘厳な光。布団の中でぬくぬく寝ていたのでは味わえない、

自然と一体になれる感じの貴重な時間。朝の短い時間ながら心の栄養ドリンクになってきた。

 

 


初ロングライド

2011年03月24日 | 自転車

本日はラレーRSW Spでの初ロングライド。果たしてミニベロでのロングはいかなる結果に。

家からすぐの激坂の洗礼を受けて、登った分一気に下る。この下りでミニベロの特性を感じた。

下りでしかも路面がガタガタ、葛篭折れ。こういったシチュエーションでは「暴れる」。気をつけて乗らないと「飛ぶ」な。

再び激坂を登り(途中から下車)、この地方では原(ハル)と表現される平坦な高台で小休止。

あたりは畑しかなく、現在はダイコンも終わりみたいで畑の脇に干からびたダイコンが放置されていたりする。

シーズンになると一面切干大根が干してあり、一帯に異様な大根臭が漂う。

 

またしても原(ハル)を一気に下り平坦な場所に下りてきた。ここから綾宮崎自転車道に接続。

車が通れる土手道の横に自転車用のフラットロードがある。ここに出ずに広域農道などを経由して綾町に行く事もできるが、

ミニベロという事もありなるべくフラットな道を選ぶ事にする。まだまだ自ら坂道を求めて彷徨うほど頭がおかしくなっていないので(笑)。

 

土手にはあちこちにスミレが咲いていた。スミレは逞しく、痩せた土地やアスファルトのすき間に自生したりする反面、デリケートで

持ち帰って庭などに植えても枯れてしまう。スミレ自身が選んだ環境以外では駄目みたいだ。その環境にあるからこそ美しく咲く。

 

本日はロングなのでCCD(味の素製)を持参。ボトルの太さが合わなかったのでボトルケージを入れ替えて来た。

黒なので合わなくは無いが、いつものレトロな方が合うな。

 

川沿いの道なので河川敷に下りられる場所が沢山ある。葦の中に巣があるのか、ヒバリが上空でホバリングしながら大きな声でさえずって

いる。春を感じる。

 

ミスマッチだった黄色のシールを剥がした。プレーンなチェーンリング、クランク、ペダルとメーカー純正ながらパーツのセレクトが上手いと

感心させられる。お金を掛ければもっと凝ったパーツも入れられるのだろうけれど、まずは統一したレトロなイメージを10万円以内で作った

わけでラレーさん偉い。

 

自転車道なので途中、トイレや休憩所もある。平日なので他にサイクリストは居ないし、途中でも会わなかった。

しかし、自転車道の横の土手道は交通量も非常に少なく綾までの快走路だった。一般道みたいに山沿いをウネウネではなく一本道だし。

 

また今度宮崎市役所方向に走ってみてもいいかも。

 

先日から続いていた勝手に変速しそうになるが変速しない不快な現象を解消すべく、夜のうちにマニュアル本みながら調整した。

トップ調整ネジとリアディレイラー位置調整ボルトだけ触ったが、結果「快調」。やはりスパスパシフトが決まり、異音もないとストレスが無い。

 

 

土手の斜面にハナダイコンが群生していた。白いのはまんま大根の花なんだけど。

 

綾町の市街地に近づいた。ここは桜並木がある公園。まだチラホラしか花が咲いていないが、満開の頃は見事な景観になりそうな感じ。

公園脇の広場では老人たちがグランドゴルフに興じている。のどかじゃ。

 

綾城下のお堀跡かな?しかし狭すぎてバリケードの役目と言うよりは排水?

 

綾町には綺麗に整備されたグラウンドが幾つもある。ときどき社会人かアマチュアかの団体がキャンプなどしている。

 

 馬事公苑でお馬ちゃんの散歩が行われていた。

サラブレッドが700Cのロードバイクならミニベロは「ポニー」くらいかな?

タイヤの太さ(接地面積)が要因かと思われるがフラットロードでのペダルを漕いでいない時の空走感?が全然違う。

ロードバイクは漕いだ後スーっとしばらく空走するが、ミニベロだと直ぐに失速するので絶えず漕いでいないといけない感じ。

ホイール径が大きい700Cはジャイロ効果もあっての事だと思う。ミニベロが街乗り向きと言われるゆえんだ。

ロードとミニベロの両方に乗ってみて分かるそれぞれの特長。ポニーはポニーで愛嬌がありカワイイのだ。

 

サイクリングターミナル奥の自然歩道。川沿いの自然歩道で良い場所。四季折々の植物や小鳥たちの姿を見られる場所だ。

 

サイクリングターミナルへの道はソメイヨシノが咲き始めていた。一分か二分咲きというところか。

これからの季節桜が咲いて良い季節になるが、花見客と言うのが苦手なので朝早くでないと桜の咲く場所に近寄れなくなる。

 

今日は合金フレームにガラスレンズのサングラス。ちょっと重たいがレトロなモデル。さすがに自転車用ではないので風の巻き込みなど

多少有るが「味」ということで良しとする。

 

川の対岸がサイクリングターミナル。その近くにも整備されたグラウンドがありラグビーの練習をしていた。

頭の上すぐの上空をトンビがグルグル輪を描いて旋回している。食べ物とか持っていないので襲わないでね。

 

またしてもハナダイコンの花。春の今の時期にしか見られない花。どんな植物もそうだけれど、時期と場所が限られる。

何時もと同じでないから大切な存在。自転車はそんな空気や風景を肌で感じながら「移動」できる道具。

やっぱ乗り物はいいね。

 


構成部品たち

2011年03月22日 | 自転車

ラレーのこだわりというか良心というか。フロントディレイラーの取り付け方が凝っている。小径車はタイヤが小さくクランクはフルサイズと

同じなので、フロントディレイラーとリアディレイラーの高さがずれてしまいきちんと変速が出来ないんだそうな。


そこで各メーカーもフロントにアダプターなどを咬ませて不具合が出ないよう設計しているが、ラレーはアダプターではなくシートポストと同じ

太さのサブフレームを溶接でガッチリ付けて、それにフロントディレイラーを装着している。このため「たわみ」などの無いフルサイズと

変わらないシフト性能を計っているらしい。


この辺に愚直なまでの職人気質というか、カタログ性能より使い勝手を重んじるメーカー思想が出ている気がする。

 


この日東のフロントキャリアとカンチブレーキの絶妙なクリアランス。どっちが合わせたのかわからないが純正みたいにピッタリ。

カンチのやじろべえに上手い事干渉しない。すごいわ。

 

SUGINO OCTALINK オクタ=8だろうが何が「8」なのか不明。

ちょっと黄色いロゴがイマイチ。シールっぽいから剥がそうかな。

 

ZEFAL ビンテージ・ボトルケージ

サドルとバーテープとのカラーコーディネートがナイス。

 

 UK Nottingham なれど メイドイン・台湾

パソコンや自転車では台湾にお世話になっております。

 

 


早朝参拝ポタ

2011年03月21日 | 自転車

ひっさびさのお休み。あれもしたい、これもしたい、で夜明け前に目が覚めた。

昨夜の天気予報だと6時から昼までは20%の予報。それ以降は70%なので夜が明けたら自転車で出掛けてみようと計画。

だんだん外が明るくなってくると雨が止んでいる確信が持ててきた。行くべ。

夜中まで雨が降っていた事もありぜんぜん寒くない。

今朝もまた雨上がりのコンディション。空気が澄んでいて気持ちが良い、と思う事にした。物は考えよう、である。

夜明けの頃に近所の鬼子母神に到着。子供の頃、お祭りの屋台目当てで来て以来かな?本日はオッサンになってチャリンコでやって来ました。

とりあえず参拝。

 

雨上がりの社内に木蓮の花が。

 

説明の看板によれば「きしもじん」だそうだ。今までずっと「きしぼじん」と思っていた。

ちょっくら自転車置かせていただきやした。それではこれにて、また来やす。

 

鬼子母神すぐ近くの田んぼには水が張ってあり田植えを待っていた。場所によっては既に田植えをしている。超早場米だ。

朝特有の色温度の低い柔らかな光が良い。しかも雨上がりで植物などのコントラストが高い。まんざら路面がウェットコンディションも悪くない。

 

宝塔山の天辺にある展望台からの朝日。意識的に露出をアンダーにして朝日をメインで。

遠くは日向灘を臨む公園で、こっちに引っ越してから何度か来ているお気に入りスポット。小学校の頃などでは遠足に来ていた場所。

 

 山桜はもう盛りを過ぎたようで葉桜になりつつあった。

この公園も桜が有名な所なので、もうすぐソメイヨシノが開花したら賑わうのだろう。

その頃また夜明けの人の居ない時間を狙って来よう。

 

西の方へ目をやると山の中腹には雲が残っていた。海からの風がぶつかって雨雲が発生しやすいポイントのようだ。

 

ミニベロは、こういった「自転車散歩」にとても向いていると思う。

ロードバイクよりラフな格好でも乗れるし、小回りが利くので「ちょこっと」動作が億劫でない。

だからと言ってチャランポランな走り方はしないけど。

 

公園への近くの山肌に白い花が。調べたら「ナガバモミジイチゴ」という花だった。木苺の仲間らしい。

以前は山野草や野花などの写真をよく撮りに行ったものだ。このラレーという移動手段が手に入ったので、また再開するのもいいな。

 

自転車散歩を終了して朝飯食って「自転車いぢり」。

日東のフロントキャリアの取り付け。カンチブレーキの取り付けボルトに噛ませて無事に取り付け終了。

ちょっと重量が増すが、カメラバッグなどの積載に役立つだろう。

 

ラレーRSW Sp用にと買った真鍮のベルは規格が合わなかったのでカラバッジョ号に取り付けた。太いステムのカラバッジョ号にはぴったり。

これはこれで買って良かったかも。

 

ついでに全くメンテナンスという言葉を知らないカラバッジョ号オーナーに代わってメンテナンスを。

チェーンクリーナー・マシン?でオイルの除去をして注油。車体のあちこちの汚れをクリーニングして、このNexusの文字すら見えなくなっていた

ハブ周りもピカピカに。

 

 

午前中買い物に行き、昼飯食ったら「まだ雨が降っていない」。

ちょっと走ろう。雲行きが怪しくどの位走れるか不明ながらチャレンジ。メシ食って、そのままの格好で出かけられる気軽さ。

オートバイは装備を装着するだけでもオオゴト。ロードバイクもそれなりに(レーパンなど)時間が掛かるが、ラレー号ならサングラスとグローブ、

裾テープ(ズボン巻き込み防止)だけだ。ヘルメット?ぶっ飛ばさない、こけない、開放感を味わう・・・エンゾ氏とは別の価値観により装着せず。

巨田大池に立ち入りが出来なかったのが解除されていた。

写真じゃ分かりにくいが夥しい数の鴨が!

近所の池にはほとんど居なくなっていた水鳥達はここ巨田の大池に集結していたのだ。ここで大きな集団を作って北へ向かうのだろうか?

 

巨田神社。本日二社目。

ここでは休憩のみで参拝は無し。先を急いでますので、また今度ゆっくり来ます。

 

山の方から雨風と共に雨雲が迫ってきている。そろそろ潮時か。

自転車もそうだが人間も濡れたくないし、デジカメやケイタイも濡れてしまう。

 

話しは飛ぶが、これがポタリング中の標準ポジション。体重を掌に預けても負担が少なく、スピードコントロールは親指で十分に出来る。

ラレー号では下ハン握らないなぁ。

 

山越えをしようとしたが通行止めと分かり、再び巨田神社前。梅雨前の境内に苔が萌える頃に来るとグリーンの絨毯が見られるスポット。

ほんとに、また来ますよ、じゃ失礼します。

 

やばい、やばい。雨雲が追いかけてきた。ここまで来て濡れたくないし。

 

強めの雨風が牧草畑を吹きぬけていく。

しかし、朝から雨かとも思われたのに予想に反して天気がもってくれて色んな事ができた。

よかった、よかった。

 

 

 


ちょっとお勉強

2011年03月20日 | 自転車

RALEIGH RSW Specialのギア比などについて調べてみた。

 

以下のRSP=RSW Specialだ。

(ラレーのHPからの引用)

 >RSPはモデルの性格上、比べる自転車が以前のものですが、ツーリング車の代表であるランドナーの一般的ギヤ比で比較。

>全てのギヤレシオをカバーするばかりか、ローギヤではさらに低いギヤ比を実現しています。

>(参考:RSP/20×1.25タイヤ外径=483mm、ランドナー/650×35Aタイヤ外径=660mm)

 

という記事がある。クランク1回転でどんだけ進むか、という話。一般的なフルサイズ・ランドナーよりもローギアードかつ

アウター側はハイギア-ドだった。というか正確にはローギアード、ハイギアード(ギア比)というより実際に進む距離なので、

実際の走行感に近いと思う。上りも楽だし、飛ばす時もしっかり漕げばスピードが乗るということだ。

 

 

ちなみに、所有するもう一台のルイガノ号は

        CRANKSET         SHIMANO TIAGRA 52/39T (170mm)

        FREE WHEEL         SHIMANO TIAGRA 12-25T 9 SPEED

700×25Cタイヤ外径=685mmなので

ラレーのHPにちょうど同じギア比のクロスバイクのデータがあった↓(比較モデルの方)

RSP(=)RSW SpとRSCは同じギア比

この結果から、もう一台のルイガノ CTR2007との比較だと、やはりRSW Spの方がインナーもアウターも「低速寄り」という

結果に結びついた。やはりファーストインプレは正しかったという訳だ。

RSW Spのアウター・トップ(9速)で漕いで、もう2速欲しかったのは上のグラフでの結果と一致していた訳だ。ガッテン、ガッテン。

以上の結果から、アラヤのスワロー・ランドナーなどのフルサイズに乗った場合、RSW Spのりも高速側がショート(低速)で

低速側はロング(高速)と感じるはず。あくまでも数字上のハナシだけれど。実際にはタイヤの太さ、重量、乗車ポジションなどの

数字で表せないファクターも絡むために目安程度なのかもしれない。

と、まあ「机上の論理」を捏ね回してみた。


雨上がりの朝

2011年03月19日 | 自転車

朝起きてガレージに向かうと、さっきまで「雨だった」という感じのコンディション(-_-;)出るか出まいかしばし思案(砂時計マーク)。

「出る」。今日からしばらく雨がちの予報なので頑張っておこう。鉄フレームには辛いかもしれないが昔の自転車はみな鉄だったのだ。

これくらいなんちゅう事はない。

走り出すとタイヤが濡れる程度のウェット。それほど辛い状況ではない。交差点などのカーブで小径タイヤが滑らないか少し心配になる。

オートバイに比べて圧倒的に細く接地面積が少ない訳で、精神的に安心できない。まだまだ自転車慣れしていない証拠。

毎日日常の足として自転車に乗っているおばちゃんの方がリラックスして走れるのだろうと思う。これが軟弱ホリデーライダーの実情。

でも限られた時間で自分の思う走りを出来れば満足感や充実感を味わえるのでマイペースで楽しめるのが自転車の良いところ。

オートバイも超絶なスピード感覚で楽しいが、自転車は自分のコンディションと対話しながらの運行で別の楽しみ方がある。

小さな溜め池に水鳥が居るかな?と立ち寄ってみたが、もう北へ旅立ったようで誰も居なかった。また今年の暮れにはやって来るだろう。

オレンジ色の街灯に照らされて雨上がりの路上に佇むRSW Sp。

 

一山越えてコンビニでモーニングコーヒーを仕込む。外で飲むコーヒーも良いものだ。先日取り付けたボトルホルダーが役にたつ。

このドリンクホルダー。アルミ缶を突っ込むと、路面の凸凹でカラカラと賑やか(*^^*)


今朝のコースは比較的路面がいいので静かだけど、ちょっと荒れた場所では賑やかになる。早朝は気を遣うね。ひとまず近所迷惑かとも

思うのでサイクルジャージの背中に入れた。

 

 


フロントかリヤか不明だけれどワイヤーの調整が必要みたいで、たまにチェーンが滑る?感覚が発生する。不用意にシフトダウン、

アップではなく変速しそうでしない感じ。おそらくワイヤーのテンションでなんとかなりそう。


今度の休みに調整しよう。

 

 ↑これが問題の?センタースタンド。オートバイではサイドスタンドというが、自転車ではセンターと言う。

確かに車体のセンター(中央)にあるから間違いじゃない。

 こうやって駐車する際には手前に引き出すようにしてセットし、しまう時は奥側に押し込むようにして収納しないと

クランクに当たってしまう。慣れるしかない。

 

 

一日終わってみると本日は晴れではないけど薄日の差す曇りだった。何故か雨につきまとわれている( ̄▽ ̄;)

 

 


早起きは三文の得だ!

2011年03月16日 | 自転車

ここ数日雨がちで気温も高かったが、今朝は北風が冷たい冷え込んだ朝。うっすら夜が明けてきた頃を見計らって家を出る。

しっかり着こんでいるので寒いとは感じないけど、冷たい北風で涙目になる。基本裸眼で自転車に乗ることはなく、今朝もSP FIT601を装着だ。

RSW SP用に導入したレイバンはレンズがグレー&ミラーコートなので早朝には暗すぎて使えない。

その点SP FIT601 by Paris MIKI ↑ は調光レンズで薄い色から濃い色に変化するので早朝も大丈夫だ。さすがにサイクル専用だけの事はある。

(過去の写真使い回し)

 

 

家から下り調子の道を使い河川敷までやって来た。ほの暗い中、スミレと土筆が出ていた。

春だなぁと感じる瞬間だ。暗くて上手く写真が撮れない(・・;) (写真は自動露出で明るく見えるが)

トレーニングでなくポタリングなのでよく停まるわけだけど、そのためのセンタースタンドを取り付けた。確かに何処かに寄りかけなくて済むし、

寝転がさなくて済むので便利だが、サイドスタンドとの違いはクランクとの干渉の有無だった。サイドスタンドは走行するにははねあげる

だけで良いが、センタースタンドはペダルを漕いだ時にクランクに当たらないように内側に凹ませてはねあげる必要がある。

2アクション必要なのだ。重量バランス、ホールド感はセンターの方が良いだけに惜しいところだ。

万が一走行中に干渉して恐いことにならないよう注意して使おう。

 

今日も仕事なので余り時間が無いので遠出は出来ず、近場を回ることにする。そろそろ日の出が拝めそうなタイミングになってきた。

家以外での日の出なんていつ振りかな?鳥も起き出したようでさえずり声があちこちから聞こえてきた。寒いけどやっぱ気持ちいいわ。

 

先日のファーストインプレでローギアードと感じたが、印象はやはり変わらない。少々の上りならインナーに落とす必要は無く、アウターでも

結構上れる。反対に長い下りは足が遊ぶ感じだ。やはりロードバイクとは考えられるスピードレンジが違うのだろう。

今のところギア比を変えようとは思わない。ミニベロだからね。

 

そろそろ家に帰る時間になってきた。トンネルに続くやや勾配のキツイ長めの上り坂は予めインナーに落としておいたら、ロードより

断然楽に上れた。さすが街乗り重視のミニベロだ。STIシフトと違い、シフトの度に片手が離れ少し自転車が振れる。

このあたりは練習有るのみだ。つい下を見ちゃうんだよね。


小一時間のショートトリップながら良い走りが出来たと思う。