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カタログを語るブログ

【カタログコレクション】
捨てずにとっておいたカタログ・パンフレットなどをひっぱり出して眺めるブログ

1985.12 SONY Discman D-50MkⅡ

2006-02-18 10:01:27 | オーディオ
 SONYのポータブルCDプレイヤー
DiscmanことD-50MkⅡ
49,800円

さすがにウォークマンのようにポケットに入れることはできず、肩からベルトで掛けて携帯するようだ。
重さ 510g(おそらく本体のみであろう。)
バッテリー 単3乾電池×8 (重い!)
連続再生時間 3時間 (通勤・通学2、3日分くらいか?)

ちなみにiPod nanoは
重さわずか 42g(バッテリー含む)
連続再生時間 14時間

技術の進歩はめざましい。

1986.10SANYO ミニコンポ WO8

2006-02-17 21:17:01 | オーディオ
 ミニコンポとタイトルに書いたが、カタログによれば
リモコンCDミニコン
だそうだ。

WO8(ダブルオーエイト) 122,000円
これはCD組合わせ標準価格である。
CD出始めのころはCDプレイヤーは別売り(別料金)のものも多かった。
上に載っているサラウンド用スピーカーは別売り(6000円×2)。

イメージキャラクター
八木さおり
1985年ミスマガジン。
1986年10月デビューなので、このカタログはまさにデビューしたて。
1988年映画「パンダ物語」(日中国交正常化15周年記念作品)での主演は覚えているが、それ以外は個人的にあまり覚えていない。

1986.10AIWA ラジオ SkyPlay

2006-02-16 20:45:10 | オーディオ
これまた1986.10AIWAの総合カタログから気になったものをピックアップ。

ステレオヘッドホンラジオ Sky Play

ヘッドホンにラジオを付けたもの。
レトロフューチャーとでもいうんでしょうか。
80年代が想像する近未来はこうだったのであろう。

ただ残念ながら、21世紀の現在これを付けて街中を歩くのは勇気がいる。

FM/AM/TV3バンド対応 12,000円
FM専用 8,900円

考えてみればFM専用というのはすごい。
ちなみに映ってないが下のほうに
「民放FMは全国22局。FMは情報の風となった。」
と書いてある。
1986年当時、私の住んでいた千葉でまともに入るFMは
NHKFM東京かろうじてFM横浜の3つであった。
全国でみればNHKしか聴けないところも多かったのでは。

現在、全国にFM局は50以上ある。

1986.10AIWA データレコーダDR-20/DR-1

2006-02-14 21:38:36 | オーディオ
 昨日のAIWAの総合カタログより、興味をひいたものをチョイス。

現在パソコンの記録メディアはフロッピーディスクからCD、DVD、USBメモリなど多岐にわたり、記録容量は飛躍的に増大、利便性はかなり増してきている。
しかし、この当時はカセットテープに音声信号として記録するのがまだ普通だった。

なので音響メーカーであるAIWAがこのパソコン用データレコーダ専用機を出していたとしてもなんら不思議ではない。

データレコーダ 
中段左DR-20  12,800円
MSX2倍速ロード。(1,200ボーテープ)

中段右DR-1  28,500円
フロッピーディスクに迫る9600ボーの高速処理を実現。
PC-8801専用TOSにより高速ファイルリサーチ機構、カセットテープ1巻(60分)にフロッピーディスク約10枚分の記録可能。

などとある。
しかしながらパソコンに詳しくないもので、どの程度の性能なのか理解不能。
(ボーというのは転送速度の単位らしいが厳密には違うとか・・・)

いずれにせよ、カセットテープからプログラムを読み書きするのはかなりの時間を要した。
のんびりとした時代だったものだ。


1986.10AIWAカセットレコーダ/ラジオ総合カタログ

2006-02-13 21:06:07 | オーディオ
 各メーカー様々なタレントで宣伝をしている中、AIWAは実にシンプル。
しかも心なしか20数年を経たカタログ類の中、最も色あせているのは気のせいか。

だが、一つのカタログでヘッドホンステレオからラジカセ、コンポ、カラオケ、スピーカーシステムまでもっともバラエティに富んだ製品をのせている。みていて楽しい。

今ではすっかりSONYの子会社となってしまったAIWAだが、日本で初めてラジオとカセットレコーダーを一つにした「ラジカセ」を発売したのはAIWAらしい。

1986.3 シャープ CD Wカセット QT-15CD

2006-02-09 21:04:37 | オーディオ
 サンヨーは「おしゃれ」であったがSHARPはなかなかたくましい。
同じくCDラジカセなのだが、サンヨーはカセットがWではなかった。
CDのスペースで片方のカセットのスペースを使ってしまったからである。
SHARPはカセットを横に並べるのではなく、重ねることによってWカセットを実現させたのである。

QT-15CD 79,800円
見た目はこれぞバブルラジカセの元祖といった感じ。

なお、キャラクターは少年サンデーに連載されていたロックをテーマとした漫画、上條淳士の「TO-Y」。

1986.3 SANYO CDラジカセ U4CD・V2CD

2006-02-07 21:34:23 | オーディオ
 サンヨーおしゃれなCDテレコ
MR-U4CD 69,800円
MR-V2CD 74,800円
この2種である。
チラシの冒頭に
「おしゃれなテレコに、CDプレイヤーがついて、コンパクトな一体型で新登場!」
とあるので、サンヨーのCDラジカセとしては初なのかもしれない。

当時のCDラジカセはCDもカセットと同じように縦に入れるものがわりと多くあった。
カセットを基準に設計されているので全体的に薄く、CDを平らに置く奥行きがないためなのかも。

1986.10 SANYO ラジカセ U4-W60

2006-01-29 17:10:35 | オーディオ
 サンヨーのラジカセといえば80年代を席巻した「おしゃれなテレコ」ことU4シリーズである。
本チラシはタイマーを搭載したU4シリーズ新製品である。下に時計台が載っているのはタイマー搭載を象徴しているのであろう。

いまでこそオーディオ製品にタイマーが付いているのはなんの違和感もない。起床時に音楽で起きたり就寝時に聴きながら、などというのが主な使い道であろうが、もう一つの重要な使い道がエアチェック(聴きたい番組を録音して楽しむ)である。

このチラシの宣伝文句もゼッタイ、あの番組、逃がさないだ。録再オートリバース(最近付いてないラジカセもあるが)も付いている。
ゆえにエアチェックこそが本製品のねらいといってもいいのだろう。

のちに私もタイマー機能付きのコンポを手に入れるが(1987年)、夜更かしすることもなくオールナイトニッポンや、土曜日部活で聴けないコーセー歌謡ベストテンを録音したり、とそれはそれは大活躍であった。

今、タイマー録音して何回もラジオ番組を楽しむという人は少ないんでしょうな・・・




1986.6 AXIA カセットテープ その2

2006-01-14 19:00:48 | オーディオ
昨日に引き続き同じカタログから。
コントラバスの次はコンガを前に斉藤由貴。

斉藤由貴といえば
1984年ミスマガジンをきっかけに1985年「卒業」で歌手デビュー。
同年「スケバン刑事」に出演。
この1986年はNHK朝の連ドラ「はね駒(こんま)」主演。
この年の紅白歌合戦で紅組キャプテンを務めた。
小生、中学生ではあったが紅白を見ながら「こんな若造でいいのか?」と思ったものである。

ちなみに1985年発売のファーストアルバムはその名もズバリ
「AXIA」であり、5曲目に「AXIA~かなしいことり~」が収録されている。
このアルバムの解説によればAXIAとはギリシャ語で価値のあるもの。高貴なもの。
誠意のこもったもの。という意味らしい。

このカセットテープブランドと同時進行だったのでしょうか?