幼少の ときの生活 体験が
豊富なほどに 賢くなるよ
伝承の 遊びは学び 恰好の
素材と成るを 確信するよ
< お手玉作りの例題 >
田舎で育ったときに、お手玉は 手作り 。
お手玉の布は、正方形を横に2つ並べた形を、4枚用意する。
そのとき、縫い代分は、必ず確保する 。
紙で、示す。 ①
大きさは、自分で決める 。
布を、決めた大きさに、折る 。
( ここから、2つ分の正方形を確保 ① 。)
同じ幅で切る 。 ②
対角線上に、等辺三角形に折る 。 2組出来るようにする 。 ③
はみ出した分は、切る 。
4つの三角を折ると、同じ二等辺三角形が、4つ出来るはず。 ④
広げると、 正方形が横に2つ並ぶ 。 ⑤
4枚の布の長いほうと、短い方を交互に組み合わせて、縫い代を縫う 。 ⑥
長短を縫うと、袋状になる。 ⑦ 。
最後の縫い代を開けて置く。
裏返しすれば、外が表になる。
中に、数珠玉( 草の名前で種)を詰める ) 。
最後を縫う 。
これで、出来上がる 。
お手玉の この方法は 古来より
全く同じ あそびの知恵よ
このような体験は、 数学的な知恵も身に着く。
論理的な脳の回路と遊びの感性と記憶力とが連合する 効果がある 。
右脳と左脳の連合が見事に一致する知恵となり、記憶にも深く浸透する 。
これは、一部の例に過ぎない。
幼い子供に、携帯やパソコンを与えるより、はるかに効果がある。
都会で生まれて、都会で育ち、知識は 「 百科事典 」で。
これでは、子供が悲劇 。