段ボールWatcher

段ボールを中心とした情報整理ブログ

段ボール-反り測定方法

2007-06-16 02:27:52 | 段ボールについて

1.適用範囲 この規格は、両面及び複両面段ボールの反りの
   測定方法について規定する。
  備考1 この方法は、ラップアラウンドケースなどシート状
   の段ボール箱にも適用する。

2.定義   反りとは、上下ライナの水分差・張力差等により
   生ずる段ボールの変形状態で、その種類には上反り、下反り、
   S字反り、ツイスト(捩じれ)反り等がある。

 a)上反り  表ライナを下にして段ボールを置いた場合、
     両端が中心部より上がっている状態の反りをいう。但し、
     この表ライナとはダブルフェーサ側のライナを指す。
 b)下反り  表ライナを下にして段ボールを置いた場合、
     中心部が両端より上がっている状態の反りをいう。
 c)S字反り  上反り、下反りが複合された状態の反りで、
     断面がS字状になっているものをいう。
 d)ツイスト反り  段ボールが捩じれた状態で反っている
     ものをいう。

http://zendanren.or.jp/index5_5.html