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花粉症特集2006

2006-03-09 08:01:12 | その他

平年並からその半分程度になる花粉総飛散量。安心して春を迎えても大丈夫?

 環境省は12月20日、今年の春のスギ・ヒノキ科花粉の飛散予測を発表しました。平成18年春の花粉の総飛散量は、地域別では、北海道は平年並、東北では平年並かやや少なく、関東甲信越では平年の半分程度、北陸および東海では平年並みかやや多く、近畿、中国、四国および九州北部は平年の6~7割程度、九州南部では平年よりやや少ないものと予測されています。

 これで、今年は安心して春を迎えても大丈夫と言いたいところなのですが、そうとも言えないようです。というのも、環境省によると、平成17年春、花粉を多量に取り込んだ人は、平成18年春にわずかな花粉を取り込んだだけで発症してしまう事例も予想されるとのこと。今年の春も引き続き、花粉症対策はしっかりとしていった方が良さそうですね。

人ごとではない花粉症

 2002年のある調査では国民の16%が患者と推定されている花粉症。これは、まだ幼稚園に行っている幼児や赤ちゃんを含めた全国民の16%という意味なので、大人だけで考えてみると20%以上、つまりは5人に1人以上といっても差し支えないでしょう。しかも、花粉症にかかるのは、20代から40代がピーク。ある調査では、発症率が60%にも上っています。それが、さらに増える可能性が高いのです。これまで、運良く花粉症の症状に悩まされたことのない人にとっても、人ごとではなくなってきたといっていいでしょう。

http://eco.goo.ne.jp/life/health/kafun/