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日本製紙=上海の段ボール会社への出資比率を引き上げ

2006-05-12 23:12:27 | 段ボールについて
日本製紙はこのほど、中国上海市で段ボールを製造加工
している上海恒富紙業有限公司(以下、上海恒富紙業)の
株式持ち分を、23%から40%に買い増しした。
 市場が拡大する中国で拠点を確保するため、日本製紙社
は03年にエバーウェルス・ペ-パーインダストリー社(以下、
エバーウェルスUSA社)の100%子会社だった上海恒富
紙業に出資し、合弁事業を進めてきた。そして今回、事業
拡大のため、エバーウェルスUSA社から17%の株式を
取得したもの。これにより両社の出資比率は、エバーウェルス
USA社60%、日本製紙40%となった。今後は生産設備の
増強を視野に入れ、華東地区(上海、浙江、江蘇)を中心に
販売体制を強化していく。
<上海恒富紙業の概要>
○設立…1993年
○資本金…約600万ドル
○立地…上海市松江区
○事業内容…段ボール製造加工
○生産量…年産約3,000万平方メートル
(Future 5月8日)

提供:
週刊FUTURE
株式会社紙業タイムス社
http://beitsubo.com/news/article.asp?news_id=11178
http://www.np-g.com/news/news06041701.html
http://www.np-g.com/upg_shanghai/jp/inChina.htm
http://www.shwalker.com/china/sheconomic/200503/index.html