多重構造の物語…
折原一さんのような叙述ミステリーが好きなので
そんな感じで読み進めたのですが
似て非なる(または同一?の)断章が繰り返されて
時間も空間も縦横無尽
行き着く先もわからない
あちらこちらに引き回されて読み終わった瞬間に
虚構と現実の多重構造に自分も巻き込まれていました
紙という境界を越えてくる物語
恩田陸さんの「夜のピクニック」のラストにも、そんな瞬間がありました
井上夢人さんの「メドゥサ、鏡をごらん」も!
(ちょっと…かなり怖いけれど…)
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