ＥＮちゃんの青Ｐが納車されました。(^・^)

本日、娘の旦那ＥＮちゃんの青色PCX125が納車されました。(^・^)

早速ドリブンフェイスとウェイトローラーを交換したいとの事で、納車直後に我が家へやって参りました。



早速、ドリブンフェイスとウェイトローラーを交換します。

またまた左サイドカバーを取り外します。(^_^)v
次にドライブフェイスとドリブンフェイスを取り外します。



次にドリブンフェイスの取り付けですが、その前に各トルクカムの形状を比較してみます。



最初は新型eSPエンジン　タイ仕様のトルクカム形状。


なだらかに左斜め上へ向かって傾斜しています。
タイ仕様は初期型も新型も部品は同じものを使っているようです。


次に新型eSPエンジン　日本仕様のトルクカム形状。


多少「へ」の字に屈折してはいますが初期型に比べると随分となだらかな傾斜になっていると思います。
「30～60km/h間の加速が悪い」と悪評でしたから、HONDAでも新型になって多少の改良を加えたのではないでしょうか？


最後に初期型　日本仕様のトルクカム形状。


トルクカム溝の下側がほぼ垂直の状態で上に溝が切られています。
この関係で低・中速時の加速感がまるっきり無かったんでしょう。


ENちゃんがやって来た直後に新型PCXを試乗させてもらいましたが、私のPCXの時ほど加速時のモタツキ感は無かったように感じてました。
モタツキというよりは「加速がちょっと伸び悩んでいるかなぁ？」程度に感じてました。
新たなトルクカム形状になってこの辺が多少改良されたのだと思います。

新型eSPエンジンのPCXに関しては、あまり多くを望まないユーザーならこのまま乗っていても充分かと思います。
逆にドリブンフェイスをタイ仕様に交換しても、初期型ほどの変化は感じられないと思いますネ。
あとはウェイトローラーを軽いものに交換して、どの程度走りに変化をもたらすか・・・という程度かと思われます。

最終的にはユーザーの好みに合ったセッティングをするという事に尽きるでしょうけど・・・(^・^)

明日あたりにまたPCXでプチツーリングでも行って来ましょうかネェ～(*^。^*)