PCXのドリブンフェイスベアリング交換後編です。)^o^(
ネットで注文したスナップリングプライヤーが入荷しました。
スナップリングを挟んでヒョイと引き上げると簡単に取れました。
今回の工具はKTC製ですが、やはり有名どころの工具は精度が良いですね。ヽ(^。^)ノ
ボールベアリングはスライディングハンマー式のプーラーで取り外すところですが、その工具がありませんので今回は反対側からブッシュを使って叩き出します。
スライディングハンマープーラーはまた購入しておきましょう。
取り外した部品。
数日後にボールベアリングとニードルベアリングが入荷。
早速、新しいベアリングを取り付けます。
これはよくネット動画などでも紹介されておりますが、まずはベアリングを冷凍庫にて冷やしておきます。
挿入する直前にヒートガンで挿入する部分を熱して、金属膨張をさせてからベアリングを挿入します。
熱膨張の原理を利用してベアリングを挿入しやすくする方法ですね。
上手に行えばベアリングは簡単に「スポッ!」と入ります。(*^^)v
次にサークリップを挿入してベアリング抜けを防ぎます。
最後にニードルベアリングを挿入。
これでベアリング類は取り付け終了。
あとはクラッチを組み付け。
最後はミッションケースへクラッチやVベルトを取り付けます。
リアアクスルシャフトのベアリングはそんなに大きな音は出ていないようです。
今まで「シヤァ~!!」と音がしてましたが、ベアリング交換をしたら凄く静かになりました。
リアアクスルシャフトのベアリングは交換しなくても大丈夫ですね。(*^_^*)
ちょっと試運転をしてみます。
特に異音や違和感らしきものは見受けられません。
これで大丈夫でしょう!
ENちゃんのPCXもこれにて「一件落着!」ですね。
PCXのエンジンを掛けずに引き回しをして後輪付近から大きな音がするようでしたらドリブンフェイスのベアリングを交換してみてください。(^_^)/
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