洗濯機のVベルト交換後に天気が急速に良くなりましたので、PCXのクラッチキットを交換してみました。(^○^)
まずはいつも通りにケース類を外します。
次に純正クラッチキットを取り外し、加工したSDR120クラッチキットを取り付けます。
早速試運転。(^・^)
自宅から福生市方面を廻ってグルリと一周17~18kmくらい試運転をしてきました。
クラッチイン(クラッチがハウジングに繋がる時点)の時に起きる「グググ・・・」という振動は全く無くなりました。
距離数的にもっと走るとまた出てくるかもしれませんが・・・(^^ゞ
一応、走りはスムーズになりました。しかし、純正クラッチと比較して低速域のトルクがとても弱く不満を感じてしまいました。
その反面で中速域から高速域への加速はとても軽快で、純正クラッチは重量が重いせいか?ハッキリとした違いを感じてしまいます。
私としては発進・加速時にやはりトルク感が欲しいので、また別のクラッチキットと交換してみる事にします。(^。^)
(また別のを買ったんかい!(p_-))
今度はアドバンスプロ製「KCS-PCX05 クラッチキット」。
このクラッチキットはハウジングの内径は純正と同じ125mm。
しかし、ライニングの面積やハウジング内側の加工などにより「食いつき重視」のクラッチになっているそうです。
試してみたいので早速交換。(^^ゞ
同じように取り付けをします。
これでまた同じコースを試運転します。
純正を同じく低速域でのトルク感はあります。しかし純正と同じく中速域から高速域への加速はちょっとモタツキがあります。仕方ありませんネ。
17~18km程度の試運転ですのでまだライニングの当たりは出ていないと思います。
この「KCS-PCX05 クラッチキット」で暫く走ってみようかと思います。
クラッチが小さくなれば軽くなり、加速時のレスポンスは良くなりますが遠心力が弱くなりますので、クラッチとハウジングの密着性が弱くなるのではないでしょうか?
反対にクラッチが大きくなれば重くなり、レスポンスは悪くなりますが低速域でのトルク感は出てきます。
ちなみに「クラッチイン」のエンジン回転数はSDR120が3,500rpm前後、KCS-PCX05は3,000rpm前後でした。
純正も3,000rpm前後だったと思います。
この500rpmの差が低速域のトクル感に違いをもたらす要因にひとつなんでしょうネ。
SDR120のライニングの状態です。
何だか端っこのわずかな部分にしか接触していないようですネェ。
私の削り方が悪かったのかもしれませんが、私の予測に反してライニングの逆側が先に当たっているような感じです。(ーー;)
何ともクラッチって難しい品物です。(^^ゞ
参考データですが、各クラッチの重量と内径です。
【クラッチ本体 重量】
HONDA純正品 1,090g
カメレオンファクトリー SDR120 623g
アドバンスプロ KCS-PCX05 935g
【ハウジング 重量】
HONDA純正品 830g
カメレオンファクトリー SDR120 525g
アドバンスプロ KCS-PCX05 845g
【ハウジング内径】
HONDA純正品 125mm
カメレオンファクトリー SDR120 110mm
アドバンスプロ KCS-PCX05 125mm
来週25日は会社の同僚たちと「原二ツーリング」を予定しておりますので、一日走ってクラッチの具合を観察してみようと思います。(*^^)v
もし一緒に走ったら、どのくらい差が開くんだろう?
興味津々です。
このクラッチキットでかなり自分好みの走りになったと思います。(^・^)
あと何点かカスタマイズ準備中ですが、それでPCXのカスタマイズも完結すると思います。(*^。^*)
何処かで一度お会い出来たらいいですネ!(^・^)
どのくらい、差が出るんでしょうね?
排気量自体は変わっていないので、そんなに極端には違いませんヨ。(^^ゞ
9月始めには大掛かりな部品は交換終わらせようと思ってますので、9月に入りましたら平日のナイトランにでも行きましょうか?(^・^)
3~4時間程度で帰って来れるコースなら大丈夫ですヨ!(*^^)v
また日程調整しましょう。(^・^)