廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

カープBOM!2003年3月

2020-06-22 22:22:22 | Weblog
良薬
at 2003 03/01 22:59 編集


 今日の広島は雨... 最近、週末になると雨が降る。 聞いた話では広島県内のスキー場が雪に恵まれたにも関わらず、この毎週末の雨で客足が相当悪いらしい。 スキー場に限らず各方面で悪影響が出ているだろうと思う。 今日は雨の中、いつもの様に町を歩いていたのだが、駅にあった某コロッケの店が潰れていてビックリ。 時折立ち寄ってコロッケの食べ歩きをするのが好きだったのだが。 そして近くのレンタルビデオ店に久しぶりに寄ってみたらこちらも2ヶ月前に潰れていたらしい。 しまった...まだ1回しか借りていなかったのに。


 昨日、都内某所で財界人によるジャイアンツ後援会の『燦々会』による激例会が行われ、ジャイアンツの渡辺オーナーが「原君には10連覇目指して頑張ってもらいたい。」「序盤は阪神が頑張って、最後は巨人が勝つのが理想。」「巨人が優勝すれば株価が5000円は上がる。」などと発言したと新聞に書かれていたが... 確か去年もジャイアンツが優勝したはずだが、景気は悪くなる一方だ。 渡辺オーナーは「小泉首相の政策が悪いから。」と言っていたっけ。 ジャイアンツが勝てば景気が良くなり、首相の政策が悪いから景気が悪い... 経営者の仕事がそんなに簡単なら私にやらせて下さい。 給料はナベツネさんの半分で良いから...


 冗談はさておき、昨日のジャイアンツ激励会に参加した『燦々会』のメンバーを見ると、経済界を代表する錚々たる面々が並んでいる。 まさか野球の話だけして帰った訳では無く、日本の経済を再生する為の有意義な話をしたとは思うが。 野球人も財界人も、政治家もそれぞれの分野で最善を尽くし、世の中を少しでも良くしてもらいたいものだが。 みんな苦しいのだから...


 それにしても、ジャイアンツが優勝すれば景気が良くなるとは思えないが、今はそれ以前の問題で、プロ野球の世間一般への影響力自体が低下していると思えて来る。 問題の記事が載っていたスポーツ紙だって、ヤンキースの松井選手の初ホームランの記事で一杯だったし。 チームを増やし、全国に地元チームを育てるなど、野球そのものの人気を育てて行かないと。 ”サッカー王国”になった日本で「巨人軍は日本中にファンがいる。」なんて言っても仕方が無いだろう...






今年初の地元ゲーム
at 2003 03/02 23:55 編集


 今日のカープは地元・広島でブルーウェーブとオープン戦を行った。 地元で今年初の試合だったからかテレビ中継もあったので私も家で見た。 今日も新井選手が四番だが、山本監督のインタビュー内容から見ると、オープン戦だけでなく公式戦でも四番を打たせるみたいだ。 即戦力を期待されている永川投手も登板したが、今の時点では何とも言えないが、独特な投球フォームを見る限り面白い投手だと思った。


 今日は、永川投手だけでなく他チームの大学卒ルーキー、いわゆる”松坂世代”の選手達が大活躍したみたいで面白い。 若い選手達の活躍で日本のプロ野球に活力を与えて欲しいものだが、何かまだ”高揚感”みたいなものを感じられない。 どうしてかなと思ったら、肝心の松坂投手の復活がまだなので、今一つ燃えないんだろう。 松坂投手デビューの年はプロ野球がドラマティックに感じただけに、彼の復活が待ち遠しいものだ。






売れる名前
at 2003 03/03 23:21 編集


 私は今日、用事があって広島市内へ出かけた。 広島市民球場の前を通ると前売り券売り場が開いている。 正面入り口に来ると、この間まで入り口のベンチに寝かされていたカープのマスコット・『スライリー』が同じベンチに腰掛けている。 長いオフシーズンが終わり、目が覚めたと言う事だろうか。 考えてみれば今月の末には早くもプロ野球の開幕戦が行われる。 気候的にはまだ寒いが、”球春”は近付いて来ている...


 用事が済んだ後、私は同じ広島市内にある『ギャラリー・カルピオ』にやって来た。 ここには相変わらず山本浩二(現監督)、衣笠祥雄(解説者)両選手のユニフォームが飾ってあるが、先日NHK衛星放送で彼らが出て来るスポーツドキュメンタリー番組を見た後だけに、今回はまた特別な感慨があるものだ。 カープに限らず、どこのチームであれ歴史や伝統は大事にしたいものだ...


 その後『ギャラリー・カルピオ』1階にあるグッズショップを見ていると、黒や白を基調としたデザインのTシャツや帽子が売られている。 カープのイメージカラーは赤のはずだが...?と思って店員に聞いてみると、選手が「街で着られるカープグッズを。」と、プロのデザイナーと共同で製作したオリジナルグッズらしい。 なるほど、子供ならともかく、大人が街中でプロ野球のレプリカユニフォームやTシャツなど着るのは何か恥ずかしいからな...


 日本ではメジャーリーグ球団の帽子とかTシャツとかを着ている人はいるが、プロ野球チームの帽子とかTシャツを来ている人は滅多にいない。 キーホルダー等の小物は別だが。 プロ野球の帽子とかは周囲の人も元ネタを知っているし、街着としては難しいか。 これは仕方無い。 それを考えれば今回みたいにパッと見て野球選手グッズと分からないキャラクターグッズは面白いのでは無いだろうか。


 ところで、プロ野球チームの帽子とかTシャツを街着として使うのは難しいが、海外ならそれもできるのではないだろうか? 現在でも衛星放送やインターネット等で日本プロ野球の情報が海外に配信されているが、外国、特にアジア地域は日本プロ野球の新しい”市場”として面白いのではないだろうか。 特に中国だ。 既にプロ野球が発足してはいるが、”伝統”と言う面では日本とは比較にもならない。 もしかしたらビジネスチャンスが生まれるかも知れない。


 以前からパ・リーグ関係者が提唱している『アジアリーグ構想』だが、こうして考えると単に日本プロ野球に新鮮味を与えるだけでなく、やり方によってはアジア全体を”市場”として巻き込み、大きなビジネスチャンスを作りだせるのかも知れない。 「放っといてもプロ野球の人気は安泰だ。」なんて変な自信は捨て、代わりに「日本の野球はアメリカに次ぐ歴史と伝統、そして魅力がある。」と言う別な自信を持つべきではないだろうか...






こんなバーゲンは
at 2003 03/04 23:58 編集


 3月に入り、プロ野球の開幕まで一ヶ月を切った。 各チームとも公式戦のチケットの販売を始めたのだが、スワローズが開幕戦(対カープ)のチケットに対しバーゲン価格を設定したらしい。 聞いた話では、内野A指定が1800円、外野指定が1000円、外野自由が大人500円、子供100円などと、通常価格の半額から3分の1と言う設定になっているとか。 おかげで売れ行きの方は良いらしい。


 カープファンの間には、”バーゲン対象カード”にされた事に対して不満があるかも知れないが、プロである以上少しでも多く客が着てくれた方が良いし、ただ安いからと集まって来た観客は、どこのチームのファンでも無い”まっさらな状態”なのだから、カープの選手が良いプレーを見せれば少しでもファンが増える可能性だってある。 カープも広島での主催ゲームにおいて”バーゲン”をやってみてはどうだろうか? 特に平日のナイター対策として。


 話は変わるが、ヤンキースの松井選手がまたホームランを打ったらしい。 まだオープン戦だから騒ぐ程の事でも無いが、去年の日米野球の時は打球がフェンスを越えなかったのだから、短期間でよく対応できているのでは。 もちろん、まだまだ調整途上だろうけど。 ところで、前回ホームランを打ったオープン戦の初戦で松井選手は試合前のセレモニーをしながら「格好いいな。」と思ったと語っている。 それを考えると何で日本のオープン戦は”格好良くない”のだろうか? そもそも日本においてオープン戦と練習試合の違いはどこにあるのだろうか...?


 ジャイアンツは去年からキャンプ、オープン戦で練習用ユニフォームを着用し、また12球団全て昨シーズンから後ろ襟などに”NPB”マークを付けている。 メジャーリーグの模倣をする事は悪い事では無いが、こんな毒にも薬にもならない様な事ではなく、もっと模倣すべき所があるはずだと思うのだが... オープン戦だって、せっかく地方でやっているのだから土日の試合はお祭り的に盛り上げたって良いのではないだろうか?






野球は暖かい所でしたいもの
at 2003 03/05 23:59 編集


 3月になったが、寒の戻りなのか急激に寒くなって広島も今週に入ってから久しぶりの雪が降るなど結構寒い日が続いている。 カープは昨日、松山でタイガースとオープン戦をやったのだが、いくら昼とは言え相当寒かったのではないだろうか?選手も観客も。 スポーツニュースの画面からは分かりにくいけど... 今は開幕も近い大事な時期、怪我にだけは気を付けてもらいたいものだが...


 同じスポーツニュース内ではメジャーリーグのオープン戦の様子も紹介されていたが、向こうはまだキャンプ地にいて、そこの球場でオープン戦は行われている。 日本でのオープン戦がキャンプ地で行われるのはごく少数の試合だけだ。 昨日、私は「本当に役に立つ事なら、メジャーリーグの模倣もどんどんやるべき。」と書いたのだが、このオープン戦のやり方だって模倣してみる価値はあるのではないだろうか?


 松井選手絡みのニュースを見る限り、向こうでは2月半ばからキャンプが始まって、半月ほどですぐにオープン戦に入るが、オープン戦が始まってもチームはキャンプ地にとどまり、選手はオープン戦に出たり、またはキャンプ地に残って練習したりと、それぞれ開幕に向けての準備をしている。 これを日本でもやってみてはどうだろうか? キャンプは2月半ばからにして、メジャー同様にオープン戦をやりがてら実戦と練習で調整して行けば。 少なくとも3月半ばまでは暖かい所でやらせるべきではないだろうか...


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 野球と関係無い話でなんですが...


昭和50年代から放送されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」「うる星やつら」などの人気キャラクターの声で知られた声優、井上瑤(いのうえ・よう)さんが、2月28日に都内の病院で死去していたことが5日わかった。56歳だった。葬儀・告別式は近日、親族らだけで行う。


井上さんの提携プロダクションによると、井上さんは平成13年冬から体調を崩し、昨年手術を受けたが、12月に再入院。2月末に容体が急変したという。


井上さんは、「-ガンダム」シリーズで「セイラ・マス」、「うる星やつら」でヒロイン「ラム」の幼なじみ「ラン」の声などを担当し、人気の声優だった。(夕刊フジ)


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 私がガンダムを初めて見たのは小学校3年の時。 その後の大ブームも経験した”ファーストガンダム世代”として今回のニュースは大ショックでした。 かつてガンダムに熱狂した世代として井上瑤さんにはただ「ありがとうございました。」と言いたいです。


 ...本当、”昭和”は遠くなりにけり...






本当の野球人
at 2003 03/06 23:46 編集


 今日の新聞によると、メジャーリーグ・ドジャースの野茂投手が大阪の堺市に野球のクラブチームを設立するのだとか。 野茂投手と言えば、既にアメリカで独立リーグのオーナーもやっている。 日本では不況で多くの社会人野球チームが廃部に追い込まれている。 野茂投手は彼らの”受け皿”としてこういったチームを作り、学生時代に芽が出なかった選手達を育てると言う考えなのだろう。 野茂投手自身、学生時代は無名で、社会人野球で花開いた選手だから...


 現在、何人もの選手が海を渡ってメジャーリーグに挑戦しており、野茂投手はその”パイオニア”として高く評価されているが、かつて日本のバファローズを”引退”してメジャーリーグ移籍をした当時は「わがまま」「通用する訳無い」「裏切り者」などと本当にボロクソに言われたものだが、今こうして向こうで成功し、底辺の縮小に苦しむ日本の野球界を救おうと活動してくれている。 その志と心の大きさには頭が上がらない。


 以前、『週間ベースボール』誌上で解説者の豊田泰光さんが、「これからはサッカー界みたいに選手(現場)出身の人が野球界の指導者にならないといけない。 特に日本とアメリカの両方を知っていて視野の広い人が。」みたいな事を書かれていて私も多いに同感だったが、今回の野茂投手の行動を聞いてその思いを強くした。 彼の様な人こそ本当の意味で「野球を愛し、ファンの事をいつも考えている人」なのだろう。


 マイナーリーグの存在しない(二軍ならあるのだが)日本のプロ野球にとって社会人野球の存在は決して小さくない。 社会人野球で育った選手も現役、OBも入れれば相当な人数のはず。 野茂投手だけでなく、他の”野球人”の方々もこう言う活動ができないものだろうか。 金銭的な問題もあるから一人一人では到底無理だが、何人もの同志が集まればあるいは... 今こそ野球人の力を結集する時では。 上の人間は到底アテにはならないのだから...







at 2003 03/07 23:58 編集


 先日、レンタルビデオ店に行くと『チョッちゃん物語』と言うアニメ映画(?)があったので気になって思わず借りてしまった。 今、NHK衛星放送で『まんてん』の後の7時半から『チョッちゃん』を放送しているからだ。 パッケージの裏にあるストーリー紹介を見ると、ドラマと登場人物の名前が違うので、多分こちらの話はフィクションの入っていない実話を基にしたお話なんだろう。 ドラマと対比して見るのも面白いかな...


 『チョッちゃん』とは、テレビ番組などで活躍されているタレント(?)黒柳徹子さんのお母さんをモデルにした物語で、北海道から上京して音楽の道に進み、バイオリニストである夫と結婚、黒柳徹子さんを含む3人の子供に恵まれる(一人は早世)が、やがて戦争が始まり、夫は徴兵されて戦地へと行かされてしまい、残された『チョッちゃん』が二人の子供を守りながら生き抜き、夫の帰りを待ち続けると言う話で、黒柳徹子さんの”原体験”になっている話なのだろう。


 ビデオを全部見終わってみると、フィクションであるドラマとのいくつかの相違点が気になった。 アニメはドラマと違い、実名が使われているのもあるが、私が驚いたのは『チョッちゃん』の父、つまり黒柳徹子さんの祖父が危篤に陥った時、会いに行こうとするものの戦争が激化して津軽海峡を渡れず死に目に会えなかった場面があるが、ドラマではその時期が変えられて黒柳徹子さんら家族、親類がみんな駆けつけている。 何故だろうか...?


 私は思うに、黒柳徹子さんは戦争の為に父の死に目に会えなかった母を物語の中で父に会わせてあげたのだろう。 だからこそ小説の中では実名が使われなかったのかも知れない。 フィクションの物語には作者の色々な願いが込められているのだと、今回のビデオを見て今更ながら気が付いてしまった。






朝寝坊
at 2003 03/09 23:59 編集


 今日、目が覚めたら10時過ぎだった。 夕べはBSジャパンで『ワールドビジネスサテライト土曜版』と『激生スポーツ』を見て3時過ぎに寝たからな... ビデオを予約するのを忘れたので『サンデーモーニング』を見逃してしまった。 ”ご意見番コーナー”で先日の野茂投手(ドジャース)の社会人クラブチーム設立の話題に何て言うのか気になってはいたが。 ...まあ良いか。 見なくても大体予想は付く。 大沢さんや張本さんに限った話ではなく、今回の野茂投手の行動に胸を張ってコメントできる人は今のプロ野球界にはいない。


 昨日の『激生スポーツ』ではカープの試合は結果だけしか紹介されなかったので分からなかったのだが、昨日の試合でライオンズの松井選手が先頭打者ホームランを打ったらしい。 スポーツ紙によると”長嶋効果”らしい。 ちなみに、同じく昨日ホームランを打ったバファローズの磯部選手にも”ミスター効果”と書かれている。 本当にそうなのかは知らないが、彼ほどの人物なら他にやる事があるのではないだろうか?


 現役選手で、しかも日本を飛び出してメジャーリーグでプレーしている野茂投手ですらこれだけの行動をしているのだ。 社会人野球出身では無いとは言え、”ミスタープロ野球”は一体何をやっているのだろうか。 資金面でも、その影響力でも野茂投手の比では無いはずだ。 今こそ彼が立ち上がる時だと思うのだが。






苦しい一年
at 2003 03/10 23:54 編集


 今日は新聞休刊日だ。(スポーツ紙は休日特別版が駅売りされているが) 昨日もプロ野球やメジャーリーグのオープン戦が行われているのだが活字、特に地元系新聞が無いとカープみたいなチームの情報は少なくなる。 ローカル球団の悲哀...と言いたいところだが、日本を本当の”野球王国”にするには日本中にいくつもの”ローカル球団”が必要になると思うのだが...


 ところで最近、カープの”新四番”・新井選手の活躍を聞かないのは”情報不足”のせいでは無いだろう。 6、7番で気楽に打つのとではプレッシャーの大きさも違うと言う事か。 また、開幕前から”新四番”と意識して調整するのと、シーズン中に成り行き(四番打者の故障など)で四番に座るのとでは違うのか。 まあ、今年のカープはどこまで我慢して”新四番”・新井選手を使えるかが鍵か...






いつの間に...
at 2003 03/11 23:54 編集


 去年までカープにいたラミーレス投手がポスティングシステムによって移籍し、アメリカのヤンキースとマイナー契約したらしいとスポーツ紙に書かれていた。 現在レギュラーで活躍中のソリアーノ選手を始め、既に何人かの選手がヤンキースに移籍した。 カープってヤンキースと提携でもしていたっけ? 仮に前田選手が足の怪我を全くしていなかったら? もしかしたら今頃ヤンキースでプレーしていたかも知れないな... それはともかく、ドミニカの野球アカデミー出身選手が定着できていないのは事実か...


 ドミニカ野球アカデミー出身選手が活躍できない、また成功してもすぐにチームから離れてしまう原因は以前にも書きましたが、球団がアカデミー出身選手を長い間チームを支える主力選手としてでは無く、”格安で使える助っ人選手”として使ってしまっていた事だと思う。 カープは選手を育てるのが上手いチームだとは思うが、外国人選手に対しては”即戦力”と言う目で見てしまうのかも知れないが... あと、やはり外国人出場枠の問題もあるか。 それに関してはまた明日書きます。






日本のプロ野球選手
at 2003 03/12 23:52 編集


 カープのドミニカ野球アカデミーがまともに機能せず、メジャーリーグ移籍の腰掛けみたいになっているが、それはドミニカ出身の選手がアメリカ出身の選手に比べて待遇が悪いのに、不安定な立場だけは彼らと同じだと言う状態に嫌気が差す...日本人選手と同道に扱えなかった事が理由だと昨日書きましたが、カープ側から見ると外国人選手出場枠が拡大されるだろうと言う読みが外れたと言う事情もある。 限られた外国人枠ではどうしても”即戦力”の選手が優先されてしまい、”育てる”余裕が無くなってしまうのか...


 それにしても、外国人枠って何の為にあるのだろうか? 選手の人件費を抑える事や、外国人選手ばかりになってチームに対するファンの思い入れが難しくなる事などがあるのだろう。 でも、それなら何年も日本でプレーして活躍し、ファンに親しまれている選手だったら”日本人選手”と同じ扱いにしたって良いのではないだろうか? 私の考えでは、日本で5年以上プレーした外国人選手は外国人選手枠の対象外にしたって良いのではないだろうか? 誇り高いプロ野球選手だ、金の為だけで好きでも無い国で5年以上もプレー出来るとは思えないのだ...


 去年、引退したスワローズの池山選手の引退試合や引退セレモニーの様子にはジーンとしてしまった。 これからも私の心に残るだろう。 一方、日本で大活躍して強烈な印象を残した助っ人選手達がいつ日本球界を去ったのか、詳しい事は分からない事が多い。 私は思うのだが、何年も日本で活躍してファンに人気もある外国人選手が日本で引退を迎える事があるのなら、日本人スター選手同様に引退試合や引退セレモニーをやったって良いのではないだろうか? いつのまにかいなくなっていた...なんて余りにも寂し過ぎると思う。






中国地方の雄
at 2003 03/13 23:50 編集


 今日のカープは倉敷でジャイアンツとのオープン戦をした。 今日の試合はNHKで放送されていたので広島でも見られた。 試合の方は3-0でカープの快勝だったが、ジャイアンツは主力選手が故障で休んでいたので単純に比較はできない。 私は7回から見たのだが、若手選手ばかりになっているジャイアンツのメンバーを見て驚いたからな。 まあ、ベテラン選手が多いのだから開幕には間に合わせて来るとは思うが... カープ側では四番の新井選手に当たりが戻って来たのが良かった。


 この『倉敷マスカットスタジアム』だが、去年タイガースの秋季キャンプを誘致する為に施設が充実され、サブグラウンドや専用ブルペンなども設置されたとか。 広島市民球場よりはるかに立派な球場だ。 キャンプだけではもったいない。 プロ野球チームの設立を本気で考えてみたら良いのだが。 もちろん、プロ野球だけでなくJリーグのクラブも是非設立して欲しいものだ...


 広島の地元紙に”岡山市特集”が連載され、合併などで人口を増やして政令指定都市を目指し、”中国地方の雄”として広島市と対抗して行くとあったが、それならば”関西に近い事”では無く”岡山としての個性”や独自の存在感を作って行かなくては。 野球に関して言えば、関西に近いからタイガースのファン多い事は、仕方が無いとは思うが、決して自慢になる事では無い。 「岡山ほどの”大都市”にプロ野球もJリーグも無いのはおかしい。」と岡山の人には考えて欲しい...






中国に注目
at 2003 03/14 21:19 編集


 今日は特にこれと言ったネタが無かったな。 そう言えば、新聞に中国でプロ野球リーグが本格的に発足したと言うニュースが載っていた。 現時点では北京、上海、天津、広東の4チームしか無いみたいだが、中国沿海部の人口は増えていて、住民の生活水準も上がっているのでプロ野球を見に行きファンになる人も増えるのではないだろうか。 そうすれば球団の数だって増えると思われる。 ちなみに、中国では球団名は地域名が使われるのか...それはそうだ、一応社会主義国なんだから企業名を前面に出せないだろうから。


 いつの日か、日本や韓国、台湾のプロ野球とも連携して『アジアリーグ』が出来たらいいなぁ。 将来的には各国のリーグを勝ち抜いたチームを集めてプレーオフ、アジアシリーズとやって行ければ良いのだが。 来年から行われるパ・リーグのプレーオフ構想には批判の声が非常に多いのだが、私は今書いた”本当のプレーオフ”へ繋げて行く”準備”としてやってみる価値があると思っています。






広島最大のライバル
at 2003 03/15 23:57 編集


 今日のスポーツ新聞によると、メジャーリーグのコミッショナー・セリグ氏が「シーズンが混乱するだけのメジャーリーガーオリンピック派遣はさせない。」と明言したらしい。 これで事実上、メジャーリーガーオリンピック派遣は無くなったか。 この流れで行くと2008年の北京オリンピックでは野球がオリンピック正式競技から外される可能性も出て来た...まあこれも仕方が無い事かも知れない。


 考えてみれば野球にはサッカーにおけるFIFAみたいな国際的組織が無く、各国でバラバラにやっている事が今回みたいな混乱の原因ではないだろうか。 国内リーグのトッププロを出す国、アマチュア選手だけを出す国、プロとアマの混成チームを出す国...と全く統一できてないし。 仮にオリンピック競技から外されたら外されたで、「25歳以下の選手による大会とする。」などのルールというか位置付けをやり直してまた改めてオリンピック競技入りを目指せば良いのでは...


 話は変わりますが、今日はサッカーJ2の開幕日。 『サンフィレッチェ広島』は地元で『川崎フロンターレ』と対戦した。 何でも、J1だった去年の開幕戦よりお客の入りは良かったそうだ。 ...皮肉なものだが。 去年も書きましたが、それまでほとんど騒ぐ事も無く、J2落ちの危機と言われたら急に騒ぎ出すと言う広島の状況が問題なのだが... 県庁の役人さんによる応援団も発足したらしいが。


 ところで、広島ではローカル番組でJ2についての特集が組まれていた。 そこでJ1昇格を争うライバル、それに日本でも屈指の集客力を誇る”お手本”として『アルビレックス新潟』を紹介していた。 噂には聞いていたけど新潟の熱気はすごいなぁ...と関心させられてしまった。 それにチームとサポーターの距離が本当に近い。 これはサンフィレッチェだけで無く、カープにも見習う所は多いと考えさせられた...


 私自身も以前、磐田を訪ねてその地域密着ぶりに関心させられたが、カープだって昔はあらほどの熱狂があったのだが。 本当に”地域密着”は良いと思う。 ”ローカル”で大いに結構さ、野球はマスコミの商売の為にあるのでは無いのだから。


むすびのむさし、新店?

 今日はgooブログのハッシュタグ投稿で書きます。 今回のお題は”おにぎりの日”にしました。 6月18日は『おにぎりの日』だったそうで。 広島地方では”おむすび”と呼ぶ事が多いです......


近況
at 2003 03/17 23:53 編集


 色々とあって先週末はこのホームページの更新が大幅に遅れてしまった... そう言えば去年の今頃にこのホームページを開設したのだったか。 この時点では”仮スタート”で、実際には4月1日にプロ野球の開幕に合わせて本スタートをした訳です。 ”1周年”になる4月1日には気分転換も兼ねて小説でも書いてみようと考えて現在準備をしています。






ローカルヒーロー
at 2003 03/18 23:25 編集


 もう5年以上前だったか... 当時読んでいたスポーツ紙に”空想野球小説”みたいな物が連載されていて、それに出て来るジャイアンツの長嶋茂雄監督(当時)をモデルにしたらしい人物が「江藤、前田は良い選手だ。 しかし、彼らがどんなに頑張っても広島では”ローカルヒーロー”にしかなれない。 全国にファンを持つ俺の足元にも及ばない。」みたいな台詞を言っていた。 当時は私も「確かにそうかも知れないが...」と思っていたが先日のテレビで『アルビレックス新潟』の地元・新潟での熱狂的人気を見ていて”ローカルヒーロー”の何が悪いのかと私には思えて来た...


 先週末は親が旅行で不在だったので、私も家事をしたり『BSジャパン』でテレビ東京の番組を見たりしていたが、週末に”巨人・阪神”のオープン戦も行われたからか、どの局も”偏向報道”が目立ったなぁ... 『激生スポーツ』ではジャイアンツの試合を紹介する番になった所で「お待たせしました!」なんて言っていたし、『すぽると』ではオープン戦にも関わらず「巨人・阪神、天下分け目の決戦」なんて言っていたし...


 偏向報道自体は今に始まった事では無いが、メジャーリーグとかサッカーなど、スポーツニュースが扱う情報は以前とは比較にならない程に増えている。 シーズンが開幕した後、カープ等の”ローカル球団”の扱いは一体どうなるのやら... 試合の詳細どころか映像すら無く、ほとんど毎日「その他の試合の結果は...」と結果だけテロップで流すだけになるのではないかと今から不安になる。 『プロ野球ニュース』以来見て来た『すぽると』も今年から見るのを止めるかな...


 一般のニュース番組では最後の5分程、ローカルニュースを流すコーナーがある。 スポーツニュースでもこんな風にできないものだろうか。 全国向けのスポーツニュースの後で最後に地域のスポーツニュースを紹介する...みたいな。 現状ではもちろん難しいが、カープやアルビレックスみたいなプロ野球やJリーグのチームが全国にもっと増えれば「自分が見たい地元チームの情報がほとんど無いスポーツニュースなんていらない!」と言う声も上がって来ると思っています...


 「阪神タイガースが強くなればプロ野球が盛り上がる。」と言う声はマスコミ関係者はもちろん、現状のプロ野球に批判的な意見を発信している玉木正之氏や豊田泰光氏もそんな趣旨の発言をしている。 でも、毎日ジャイアンツとタイガースの試合しかまともに紹介されない状況になって、それで「プロ野球が盛り上がっている。」なんて言われても素直には納得できない...


 私は”戦うカープファン”と自称していますが、「じゃあ”敵”は何なのか?」と考えていたが、その答えはジャイアンツの渡辺オーナーでも無ければ”巨人”でも無い。 「”ローカル”はいらない。」と言う”全国区”の思想だと気が付きました。 私はカープファンとしてこれからも”見たいものが見られる”世の中を目指してここで戦って行こうと考えています。






名前
at 2003 03/19 23:49 編集


 1567年、美濃攻略を目指す織田信長は美濃の領主・斉藤龍興を倒して稲葉山城に入り、ここを天下統一の拠点とするべく、アドバイザーの沢彦和尚に新しい城の名前を考えてもらった。 彼が考えて来たのは『岐山』と言う名前だった。 古代中国の英雄『周の文王』が岐山を拠点として中国を統一した歴史から採った名前だ。 信長は「”岐山城”はちょっとなぁ...」と難色を示したので、それならと『岐阜』と名前を提示した。 岐阜の”阜”とは丘と言う意味で、岐山の”ミニ版”と言ったところか。 そして信長はこの『岐阜城』を拠点に天下統一へ向けて邁進して行く...


 そして1576年、天下統一を確実なものとした信長は琵琶湖のほとりに巨大な城を築く。 戦国の世に終止符を打ち、自分の手で平安楽土を築くと言う願いを込めて『安土城』と名付けた。 名前と言うものには大抵の場合、名付けした人の願いが込められている。 建物の名前もそうだし、人間一人一人の名前にだって名付け親の何らかの願いが込められている...


 プロ野球・ブルーウェーブの本拠地球場の『グリーンスタジアム神戸』がスタジアムの命名権を譲渡する『ネーミングライツ』によって『ヤフーBBスタジアム』(?)と名称変更すると言うニュースが流れ、野球ファンの間で話題になっており、おおむね好評みたいだが、天邪鬼な私は他の球場(球団)が安易にネーミングライツに飛び付くのには正直言って反対です。 もちろん、今回のグリーンスタジアム神戸の場合には多いに賛同していますけど...


 私の立場に置き換えて考えてみると、『広島市民球場』を今度から『マツダ球場』だの『デオデオ球場』と呼べと言われても素直には納得できない。 広島市民球場と言う名前にはそれ相応の愛着があるのだ。 新設の球場ならともかく、既存の球場の名前を企業名に変えるネーミングライツはファンの”痛み”も伴うのだ。 その痛みを納得させられるだけの”正当性”や”大義名分”が必要になると私は思います。


 グリーンスタジアム神戸と言えば12球団の本拠地球場では最初にして唯一の内外野総天然芝フィールドを持ち、今季からはファールグラウンド内にグラウンドに近い視点で観戦できるフィールドシートも設置した”最もメジャーに近い球場”、いや”ボールパーク”だ。 これを維持管理するのにはかなりのコストが掛かるだろう。 実際、今回のニュースにあるグリーンスタジアム神戸の管理者・神戸市のコメントは「球場の維持管理費を賄う為。」みたいな事を言っている。 「ブルーウェーブ球団やファンに最高の野球環境を提供する為のコスト。」 これは確かにファンを納得させられる”正当性”や”大義名分”として十分だと考えます。


 ここまで読んでくれた皆さんは、ずいぶんと大袈裟な事を言っていると思うでしょうね。 でも、プロ野球の人気が低下した理由はスター選手のメジャーリーグ移籍だけなんでしょうか? ドラフトの逆指名、FA、延長戦の12回打ち切り、新ストライクゾーンといずれもファンにロクな説明も無しに一部の有力者が勝手に決めてしまい、その為にプロ野球から”正当性”や”大義名分”を失って人の心が離れたからではないだろうか? 大袈裟とは思いますが、私はそんな風に考えてしまうのです...






決着
at 2003 03/20 23:57 編集


 ポスティング・システムによるメジャーリーグ移籍を目指しながら失敗し、旧所属チームのバファローズにも復帰せず、でその身分が宙に浮いていた大塚投手はどうやらドラゴンズに金銭トレードで移籍する模様だ。 ドラゴンズと言えば中継ぎ、抑え投手ともに12球団で最も充実しているチームだと思うのだが...大塚投手の出番はあるのだろうか? まあ、キャンプ、オープン戦ともに参加していないのでは調整不足で当分はプレー出来ないと思うけど。 まあ、今回の”教訓”を元に今回みたいな事態への対応策をちゃんとしてもらいたいものだけど...






テレビに映らない試合
at 2003 03/23 23:59 編集


 今日のカープは福山でブルーウェーブとのオープン戦だった。 この試合は地元なのでローカル局による中継が行われていたから見る事が出来た。 昨日の神戸での試合は広島では中継が無かった上、夜に見た『激生スポーツ』ではこの試合のみ映像が無く試合結果だけの紹介だったからな。 何も全国中継してくれとは言わないが、野球ファン一人一人が本当に見たいものを見られる世の中になって欲しいものだ。 今の技術を考えれば決して遠い未来の話では無い... 


 今日の試合でブルーウェーブの先発はメジャーリーグ帰りの吉井投手だったが、この試合では打ち込まれていた。 彼がスワローズにいた当時に対戦しているはずだが、カープと相性が良かったのかどうかちょっと覚えていない。 ブルーウェーブには(マック)鈴木投手も在籍している。 彼も調子は今一つだが、慣れてくれば本領発揮すると思うけど。 彼みたいに若い内にアメリカに行って、経験を積んでから日本球界に入って来るケースがもっと増えても面白いのではないだろうか。 日本ではアマチュアで活躍した選手しかプロに入れないだけに。 メジャー球団共同の入団テストとかやってみても良いのではないだろうか...?






二つの建物
at 2003 03/24 22:45 編集


 今日は用事で広島市内へ出掛けた。 広島市民球場の前を通ったが、週末にはプロ野球が開幕すると言うのに、今年も相変わらず開幕ムードを盛り上げる様な飾り付けが全くされていないな。 地元開幕戦は来週とは言え、そろそろ”開幕モード”に入っても良いと思うのだが... 一応、チケット販売などは始まっているのだが。 それにしても今はこんなご時世だから開幕直前なのに心が重い...


 私は市民球場から道路を渡ってすぐのお向かいにある原爆ドームと平和公園に立ち寄ってしまった。 平日なのにも関わらず、平和公園には異様に人が多い。 平和な時なら「広島に観光客が増えている。」と喜べるのだが、もちろん今はそうでは無い。 何となく...とか、居ても立ってもいられず、と思ってここに来ているのだろう。 本当に...


 何の偶然なのだか、原爆ドームのお向かいに市民球場は建っている。 2007年にはJR広島駅前に新しい野球場が完成する予定だが、その時にはこの市民球場を取り壊し、跡地にサンフィレッチェ広島のホームスタジアムとなる中型サッカー専用競技場を建てて欲しいものだ。 偶然とは言え、原爆ドームと市民球場の位置関係は「”戦い”は向こう(スタジアム)でやってくれ。」と言う無言のメッセージを発している様にも感じてしまう...






時代が変われば...
at 2003 03/26 23:58 編集


 今日はNHKの番組を見ていた。 相変わらず戦争関係の番組が多い中、一般の番組もやっている。 20時からは先日アカデミー賞アニメ部門を獲得した宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』受賞の裏側を紹介した番組をやっていた。 宮崎監督は確かに天才的なクリエーターだけど、彼の成功の影にはプロデューサーの方(名前を忘れたが...)がいた事を教えられた。 ただ理想を追い求めるだけでは上手く行かず、現実とすり合わせるバランス感覚も必要らしい。


 私も専門学校でゲーム作りを勉強したが、完全に理想通りのゲームを作る事は不可能で、予算や現時点での技術力、市場の求めているものと自分の作りたい理想との間をすり合わせる”妥協”も必要だと習った事を思い出した。 そう言えば先週末の『ブロードキャスター』の中で経営破綻した『ハウステンボス』(長崎)の事を紹介していた。 この中でもやはり創業者の理想とビジネスとのバランスが出来ていなかったのが原因だと言っていたが...


 でも私は日本にヨーロッパみたいな滞在型のリゾートを定着させようと言うハウステンボス創業者の理想自体は大いに評価したいのだが。 ただ時期がまだ早かったのと、ビジネスのプロである人材がサポート出来なかったのが原因で、いつかは時代が変われば...と考えているのだが。 もっとも、この私自身もハウステンボスには一度しか行った事が無いのだが。 やっぱり広島から遠いもので...


 日本でサッカーJリーグが始まって10年が過ぎましたが、Jリーグが掲げた理想はまだまだ途上なのでしょう。 でも、少しずつでも理想に近付いていると思っています。 これから何十年も掛かって行くとは思いますがきっと”スポーツがみんなの生活を豊かにする”と言う理想が実現する時代は来ると信じています。 野球は...






今日が最後の...
at 2003 03/27 23:43 編集


 いよいよ明日プロ野球は開幕する。 こんなご時世の為か、何か気分的な盛り上がりに欠けるのは事実なのだが... 昨日は『すぽると』で今シーズンの順位予想が行われていたが、解説者達の口からはカープの”カ”の字も出てこなかった。 もはや酷評する価値も無いとでも言うのだろうか... それにしても、解説者の予想なんて当たらなくても仕方が無いが、昔はもう少し真面目にやっていたと思うのだが... 本当に権威も何も無くなったか。 『プロ野球ニュース』は本当に終わってしまったのだね...


 それで、私の予想になりますが、解説者の連中を真似てカープを最下位にしておきます。 これで”新四番”の新井選手には、力を抜いて伸び伸びとやって欲しいものだ。 そして他の選手には「なにおう!」と反発して頑張って欲しいものです。 基本的にはドラゴンズ、ジャイアンツ、タイガースの上位が予想され、スワローズとベイスターズ、それにカープが波乱を起こさせれば...と言ったところでしょうか。


 もうすぐ『すぽると』の時間か... まあカープの扱いは期待出来ないし、この番組ともシーズンオフまで半年のお別れになるな。 月曜日は見るかも知れないけど...






プロ野球開幕
at 2003 03/28 23:46 編集


 ついに今年もプロ野球は開幕しました。 カープは勝ったらしい。 『ニュースステーション』のスポーツコーナーは全カードを詳しく紹介していたので良かった。 ちゃんと全試合を紹介さえしてくれれば少々”G”や”T”の扱いが大きくても”ご愛嬌”なんだけど... ともかく、開幕戦は波乱含みの展開になった感じだ。 今後に期待か。 それにしても今日はサッカーの国際試合があり、来週にはメジャーリーグも開幕か。 時代は変わる...野球界も変わらないと。


 ところで、シーズン開幕にあたり私からの提言は”初回送りバント追放”です。 解説者の豊田泰光さんの受け売りになりますけど、何が起こるのかがミエミエでは野球の面白さが失われると思いますし。 それと私が気になっているのは”2番打者=小技&バント”と言う凝り固まったイメージが選手の持ち味を失わせるという懸念です。 カープを例にとると正田、野村、緒方と言った”1番打者タイプ”の選手が2番をやらされて持ち味を失うケースが多いのではと思っていますし... 以前、ファイターズの小笠原選手が”バントをしない2番打者”として成功し、プロ野球に革命を起こすと期待していましたが、今のところ後に続くチームは出ていない。 スワローズが稲葉選手を2番に起用すると言っていたが...成功して欲しいものです。






いつか母を大阪に
at 2003 03/29 04:03 編集


 5年前... 28歳の私は思い切って勉強してみようと考えて専門学校に行く事にした。 コンピューター・ゲームの製作を学ぶ学校だたのだが、実は私はそれまでに一度もパソコンに触った事も無かったのに無茶をしたものだ。 無茶と言えば、私はそれまで広島からほとんど出た事も無かったのに、いきなり大阪で一人暮らしをした訳だから... 色々と貴重な経験をした。 大阪は私にとって”第二の故郷”みたいな街だ...


 学生時代から母に「自分が大阪を旅行する時には案内してね。」と言われていたが今回、本当に母を大阪に案内して旅行する事になりました。 天神橋、鶴橋、黒門市場...など一般的な旅行ツアーでは行かない、私ゆかりの場所を案内する予定です。 もう私もこの歳だし、親と旅行するのはこれが最後になるだろう。 そう言う訳で旅行中の3日間、このホームページの更新をお休みさせていただきます。 4月1日にまた皆さんとお会いしますね...ってもちろんウソではありません。


 そして次回は開設一周年&20000ヒット記念として...


 『空想野球小説~ 2012年・夏 横浜』
カープ入団の夢破れた青年がいた。 傷心旅行で訪れた横浜の街。 新しく出来た野球場が彼を迎える。 そこで見たものは...

 ...以上です。

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