第二の故郷

　先週末、レンタル屋で借りた映画の二本目は『能登の花ヨメ』です。　物語は東京で派遣社員として働いていたヒロインが能登出身の男性と結婚する事になり、その婚約者の母が交通事故で骨折してしまったので仕事が忙しくて帰省出来ない婚約者の代わりに”寿退社”したばかりのヒロインが能登まで義母の世話をしに行くと言うお話です。　東京人のヒロインにとって静かな能登の田舎町での生活には戸惑いも多く、よくある話ですが田舎では女性個人では無く”○○の嫁”として扱われる事に今まで派遣の身分ながらずっと頑張って仕事で認められて来たと自負して来た彼女には我慢出来ない事も多く、ふとした事から義母と喧嘩になって家を飛び出し、このまま一度は東京に戻ろうとするのですが．．．

　色々あったが結局能登に残った彼女は地元の寄り合いで能登半島沖地震の影響でそれ以来やっていなかったと言う地域の祭り・『キリコ祭り』の復活を提案、地元には若い神輿の担ぎ手が居ないと言うのなら都会に出ている人に帰省と参加を、それだけでは足りないので祭りへの参加を前提に観光客を集めてはと提案して今まで広告代理店の仕事で培って来た人脈とパソコンやウェブの技術を駆使して本当に祭りを復活させ、婚約者が仕事を片付けて帰省して来る前に地元の人に認められて能登が”第二の故郷”になった訳ですが、タイトルの意味についてはラストシーンで明かされますので。　主演女優の田中美里さんの演技もいい感じでしたよ．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　ところでプロ野球球団やＪリーグクラブでプレーしている選手達もその大半は縁もゆかりも無かった遠い場所からやって来ているのだと思います。　カープの選手も梵選手や永川投手、新人の岩本選手など広島出身もおりますが大半は他県出身の人たちです。　サンフレッチェも全国から選手を集めていますし、ユース出身者でも元々の出身は他県だという選手は多いです。　みんな夢と希望を持って広島にやって来たと思います。　大成して広島を”第二の故郷”だと思ってもらえる様になればいいのですけどね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

リニア新幹線　伊那谷ルート「６４００億円割高」　ＪＲ東海、工事費試算(産経新聞) - goo ニュース

　この問題に関してはＪＲ東海側の言い分も、諏訪地方の方々の言い分も理解出来ますから難しいところですね。　今まで高速交通から切り離されていた（あずさ２号など特急列車はあったが）諏訪地域にとって東京に短時間でアクセス出来るリニア新幹線の誘致は悲願だったのだと思います。　諏訪地域は観光だけで無く時計などの精密機器のイメージもありますし、リニア新幹線が来てくれたらビジネス面でも恩恵があると思われますし。　しかしＪＲ側から見れば普通の線路と違ってリニアモーターカーの路線は設備費が格段に違うでしょうし、遠回りすればするほど建設コストも維持管理コストも掛かってしまいますし、用地買収の費用も市街地を少しでも通らない方が安く付きます。　このリニア新幹線には（国内線の）飛行機に対抗すると言う目的もありますからたった１０分でも遠回りはしたく無いでしょうし。　この問題に関してはＪＲ東海側が地元負担を求めず、全額自前で建設すると言っているのだから諏訪と長野県側が折れるしかないのではと思います。

　新幹線は飛行機の国内線との競争もありますから”遠回り”は極力したくないのが本音でしょう。　その考えで言えば東北新幹線だって”遠回り”をしています。　前にどこかで読んだのですが、”目的地に早く着く”と言う新幹線の本来の目的から考えれば、盛岡から北は大館、弘前と通って津軽半島から青函トンネルを通り北海道に入り、出来るだけ最短距離で札幌まで行くルートで造るべきだったのだとか。　政治絡みだったのか理由は不明ですが、新幹線は内陸部を最短距離で北海道に向かうのでは無く、太平洋側をぐるっと回るコースになってスピード面での競争力はもう絶望．．．そして今でも札幌まで延びる目処は立っていませんからね。　スピードという面では八戸に停まっている場合では無いのが実情ですし、だからこそ藤川ゆり市議も何とかして地元をアピールしないといけない訳です．．．



セブンイレブンに排除措置命令　見切り販売制限で公取委(朝日新聞) - goo ニュース

　今日、原付免許の更新で広島県の運転免許センターに行きましたが、その為の金をＡＴＭで引き出す為にセブンに行って来ました。　免許センターに向かう道沿いにあったと記憶していましたからなかなか無くて焦りましたけど、免許センターへの分かれ道をちょっと過ぎたところにありました。　まさに”開いてて良かった”の世界ですけど．．．　この問題はセブンのフランチャイズ（以下ＦＣ）本部側が消費期限切れ食品の廃棄費用をＦＣ店持ちで半強制的にやらせているところに問題がありますね。　新聞各紙をチェックしたところ、自分の懐を痛めずに売れ残れば廃棄させる事を前提に必要以上に大量生産して店に並べさせている事が問題だと書かれていました。　食料自給率と言う面でも”大量廃棄”が起こらないやり方に改めるべきでしょうね、確かにスカスカの棚の商品は何となく買いにくい部分が無いとは言いませんけどいくら何でも今のやり方は過剰だと思いますし．．．

　最近、東京では一部の弁当屋による２５０円弁当が売れているらしいですね。　２５０円で出せるなんて品質は大丈夫．．．なんて事よりも今はとにかく安い物がありがたいのでしょう。　安いを通り越して弁当自体を買わない、独身男性が自分の弁当を作るなんて話まで出て来ているくらいですから．．．　前に私は『カンブリア宮殿』（テレビ東京系・ＢＳジャパン）でセブンの弁当作りの様子を見ました。　確かにあの品質ではこれ以上出来ないと言うだけの安さを実現しているのは分かりましたが、今はそれでも買えません。　第３のビール（私に言わせれば”代用ビール”）が売れる理由と同じで、味が劣るのは分かっていても毎日食べる、飲む物は安く抑えないとやって行けない程に生活が大変なのをセブンも分かっていないのでは？　そんなに棚一杯に商品を並べたいのなら２５０円弁当に負けない安い弁当から５００円を越える弁当まで価格帯を広くして商品を揃えるべきかと。　私の職場にはヘビースモーカーが多いですが、タバコは高くなりこそすれ安くはならず、タバコなどに掛かる金を抑えられない以上、毎日食べる昼食などを抑えるしかないのが今の消費の現状ではと。　見切り販売を防ぐには”売れる弁当”を開発するしかありません．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

元横綱・千代の富士次女モデルデビュー、魅惑のスレンダーボディーお披露目 - goo 映画

　最近は有名人の娘、息子と言った”二世”タレントが続々とデビューしていますが相撲取りの子供の芸能界デビューは初めてのケースだと思います。　もちろん相撲取りの息子が親と同じ相撲取りになった事なら今まででもありましたけど。　九重親方も結構いい男でしたし、奥様も綺麗でしたから娘さんもやはり美人ですね。　どうしても親の存在が付いて回りますから大変でしょうけど頑張って欲しいです。　父親とは全く別の世界なので比較される事もありませんし．．．　こう言う”二世タレント”は有利なのはデビューする時点で無名の一般人よりは有利ですが、厳しい生き残り競争に勝てるかは全て自身の努力次第ですからその意味では政治家とかとは事情が違っていて”平等”だと思います．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　先程書いた通り、今日は原付免許の更新に行って来た。　本当は昨日行く予定だったのだけど雨でスクーターに乗りにくかったもので。　分かっていた事とは言え更新料が３５００円．．．高いな。　交通安全協会とやらに入りませんかと言われたがもちろん断る。　あれは金持ちが入るところだと記憶していたので．．．　手続きをしてから講習まで一時間以上も待たされる、サービスが悪いな。　センターの売店にスポーツ新聞が置いてあり、カープの大竹投手が再開した後のレギュラーシーズンに向けて極力先発完投にこだわるつもりだとある、これは頼もしいですね。　交流戦も終わったし、先発ローテーションは中６日に固定して先発投手の球数制限も１２０球くらいに増やして欲しいですし、先発投手もそこから逆算して完投ペースで投げてもらいたいです。　さて、講習は飲酒運転問題の資料なども見せられて一時間と長かった。　個人的には路上駐車がもたらす交通事故などにも触れて欲しかったのですが．．．

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　．．．以上です。