廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

今年を振り返り

2021-12-31 22:22:22 | Weblog
 今年も終わりますのでカープとサンフレッチェに関しての今シーズンの総括をします。 因みにドラゴンフライズはシーズン中でJリーグも将来的には秋~春シーズンに移るかも知れませんね。 カープですが開幕ダッシュに失敗したまま浮上する事も無く、一度も優勝争いに絡めないままオールスター戦よりも前に自力優勝が消滅する有様でした。 不振の一因は調子の上がらない一部のベテラン選手の復調を待ち続けている間にシーズンが事実上、終わってしまいました。 去年のオフに複数の選手達がFA権利を取得しましたが驚いた事に全員が残留、戦力ダウンを防げたと喜んだのですが皮肉にも世代交代の重しとなってレギュラーが若手に切り替わってからチームも調子が出た感じで。 単純にカープ球団を責めれば良い問題では無く使い難いFA制度に加えて球団の数が少なくサッカーやバスケの様に下部カテゴリーも無いので衰えたベテランがもうひと花咲かせられる場も無いからしがみ付くしか無く。 ファイターズはこのオフ、3選手に”ノーテンダー”と言う疑似FA、いやサッカーで言う契約切れフリーみたいな感じですかね。 それもこれもリーグ後任の代理人を否定するなどFA制度が使い難いので。 カープも来年は”年棒1億5000万円のバックアップ要員”を抱える事になりますし難しいシーズンになるのかも。


歴史に残る年が終わり

 いよいよ異常だった今年も終わりですね。 去年の末に中国で発生した新型コロナウイルスは瞬く間に世界に広まって今までのグローバル社会やインバウンド、東京一極集中など全てをひっくり返し......

 サンフレッチェも難しいシーズンになりました。 もっともJ1リーグ戦は2位の横浜FMが普通なら余裕で優勝していてもおかしくない程の勝ち点を取っても勝てなかったハイレベルな優勝争いだったので夏場の相次ぐ主力選手のヨーロッパ移籍で苦戦しながらも最後は勝ち切った川崎が強かった訳ですがサンフレッチェは3位(ACL出場権)争いにすら全く絡めず、一方でJ2降格圏にも一度も落ちず変な部分では安定していましたが。 そしてJ1残留を最優先のサッカーでカップ戦はルヴァンカップがグループリーグ敗退で天皇杯はクラブの歴史に汚点を残すアマチュアチームに惨敗と、よく言えば控え選手達を信頼し任せた事になりますが、それで勝てれば良いけど結果が出ない以上はJ1残留の為にカップ戦は捨てた事にも。 中央公園北側広場サッカー場の完成まで残り2シーズンとなり2012年の初優勝から黄金時代までに築いたスタイルから新しい形に変える方向になってJ1残留が決まると監督交代に踏み切り来年はドイツから新しい監督を迎える事になっています。

 ...以上です、今年もありがとうございました。
コメント
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