廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

悩める翼、羽ばたく翼

2009-08-03 22:22:22 | Weblog
 先週末もいつものレンタル屋で借りた映画のDVDを見た。 一本目は『フライングラビッツ』です。 実在する女子バスケットボールチーム『JALラビッツ』を舞台にしたスポーツ物みたいな、そうで無い様な映画でしたが... 要するにスチュワーデスがバスケの選手もやると言う映画でしょうか。 私は子供の頃からずっと”スチュワーデス”という言葉に慣らされているので今更”客室乗務員”だの”キャビンアテンダント”(以下CA・劇中ではこの名称が使われていた)だのと呼ばれても違和感があるのですけどね。 違和感と言えば劇中に登場する選手たちが美女ばかりなのもスチュワーデスのチームだからと聞けば納得か。 採用試験の時に能力審査だけでなく容姿も審査の対象になると言う噂は本当のだろうか? とにかく私は子供時代からスチュワーデスは美人ばかりと言うイメージを擦り込まれて来ているのは事実ですね...

 物語はヒロイン・早瀬ゆかりが採用試験に受かり、念願だったCAの現場に配属されるのですが、同期に同姓同名の選手が居た為に間違えられて社内バスケットボールクラブに入団させられます。 それ自体はすぐに間違いだと分かってもらえるのですが、これをきっかけにゆかりは本式にバスケ部に入って選手としての活動も始めます。 しかしCAに採用されるくらいだから体力と運動神経こそ持ち合わせているもののバスケットボールを実際にプレーするのは初めてだったゆかりは失敗ばかりでせっかく試合に出してもらってもミスしたり、”本業”のCAの仕事との両立にも苦しむなど色々ありますが、ありきたりですけど幾多の苦労を乗り越えて苦労を乗り越えてヒロインは成長して行くと言うストーリーです。 映画としてはまあまあだと言う印象です...

                           

 劇中に登場するバスケットボールチームはJALラビッツの他にも実在の企業チームみたいですね。 私もバスケットボール界には詳しく無いので何とも言えないのですけど、この映画に登場しているのが女子バスケットボールのトップリーグなんでしょうかね? 劇中で描かれている通り、本業である仕事もやりながらの”アマチュア”生活で、言うまでも無くバスケの選手活動に専念出来るはずも無く”競技力”と言う点ではどうかなとも思いますけど。 少なくともこのJALラビッツは企業が宣伝の為に持っていて選手は仕事面でも特別扱い(仕事が午前中だけとか)を受けている”実質上プロ”では無くてあくまで本業優先ですから代表活動とかも難しそうですし... まあ女子バスケの方は世界でもプロ化あ進んでいるかどうか分かりませんし何とも言えないのですが、男子の方はプロ化が進む現状で世界と戦う為にプロ化が急がれ、結果的に日本協会と”喧嘩別れ”する格好でプロのbjリーグがスタートして地域密着でそれなりに成長しており、今後はアマチュアのトップリーグとの合流や再編成などで世界と戦える体制を整えて欲しいなと期待しているのですが...



教えて!ウォッチャー…「世界一の空港」ランキング発表、利用者の感想は?(gooニュース) - goo ニュース

 私は新幹線すらまともに利用する事はめったに無いですから飛行機にもほとんど乗った事がありませんし、20歳の頃にアメリカに行った時だけですから現在の空港の設備面やサービスに関して何も分かりません、ですが関西空港が大阪市内から遠い事は私も大阪で学生をやっていた頃に電車で和歌山に行った際、ハッキリ言って大阪より和歌山に近いと言うほど離れていて国際線はまだしも、国内線に関しては関空に行くだけで相当な時間のロス、とてもじゃ無いけど新幹線に比べて競争力がありませんから国内線は嫌がって来ないのは当然なのかと。 仮に伊丹空港を廃止しても神戸空港に流れるだけかも知れませんし。 何であんな遠い所に造ったのか分かりませんね、漁業権の関係か政治家による地元への”利益誘導”によるものなのか、関西に国内・国際線の乗り継ぎターミナルとなる空港を造るのだったら理想は堺市、遠くても岸和田市の沖くらいが限界だったと思います。 今となっては全て手遅れですけど。 東の成田空港も内陸で利用に制限が多いですし東京からも遠い、記事にある通り仁川国際空港とかに完全に水を空けられましたし、それに加えて経済面でも中国などに押されているので日本は空港の面では完全に負けてしまったのかも知れません。 高速道路と同じであれば便利には違いないですけど民間の航空会社は需要の少ない空港にはそれに見合った扱いしかしてくれませんし、空港を中途半端に各県に造るなど”バラ撒き”をやったのが失敗でした...



 今回の映画のヒロインを演じた石原さとみさんの動画です。 関係無いですけどなかなか可愛かったもので。 背景に流れている曲は村下考蔵さんの名曲・『初恋』です。 私が高校生くらいの頃、部屋にテレビは無く(学生の間はダメと親の許可が下りなかった、第一買う金も無いし)て毎日ラジオを聴いていました。 その当時のラジオからリクエストなどでよく『踊り子』や『かざぐるま』、『夢のつづき』など村下考蔵さんの曲が流れていましたので強烈に印象に残っていますし、CDも1枚ですが持っています。 社会人になって稼いだ給料でテレビを買ってからラジカセもホコリを被っている様な状況になり、村下考蔵さんの事も忘れていたのですが、30歳過ぎた頃に仕事中の車のカーラジオを聴いていて村下考蔵さんが亡くなっていた事を知って驚いた事を今でも覚えています。 当時ラジオを聴いていただけでコンサートに行った事もありませんでしたし、今の時代になって動画サイトで初めて顔を知る事が出来ました。 本当に残念です、一度でいいからライブでこれらの曲を聴きたかったです...



外国人ミュージシャン次々と作品 尾崎豊や広瀬香美などをカバー(産経新聞) - goo ニュース

 あまり意識した事は無いのですが、日本のJ-POPにも外国の人がいいと思える様な名曲は多いと言う事なのですか、知りませんでした。 もちろん日本語の原曲のままで向こうで支持されている訳でも無いみたいですが。 日本語の曲が海外で評判になったと言う話では坂本九さんの『スキヤキ』(上を向いて歩こう)を思い出しますけど、まだまだ日本の音楽の中に”名曲”はあると思いますよ。 日本が世界に誇るものは何もアニメや漫画、ゲームだけでは無いと言う事ですね...



 このアニメの絵は村下考蔵さんのCDのパッケージデザインなどによく使われているものですね。 上の動画みたいなミュージックビデオがあの当時、テレビで5分間番組として昼間や深夜などによく流れていました。 確か別の曲でもこのアニメを使ったミュージックビデオがあったと記憶しています。



 村下考蔵さんはアニメ『めぞん一刻』の最後のオープニングテーマも歌われていました。 私はこのアニメも村下考蔵さんも好きだったので(原作漫画を全巻持っていましたから)嬉しかったですね。 私の”心の名作”、”人生の宝”の一つですね。 ”めぞん”に関してはまた別の機会に書きたいと思っています...

                               

古賀は銀!天国の古橋氏にささげるメダル(スポーツニッポン) - goo ニュース

 古橋広之進さん、お亡くなりになったのですね。 いつも元気で日本の水泳界にご意見を述べておられる印象しかありませんでしたが。 水泳日本代表チームの愛称・”トビウオジャパン”も元ネタは古橋さんですし。 現在、水泳の世界選手権が行われているローマで亡くなられたと言う事は大会に日本の応援に駆けつけてられたのですね、まさに”陣没”と言う印象で最後まで最前線で日本を叱咤激励されていたと言う感じです。 ご冥福をお祈りしています。 言うまでも無く私が生まれる前のご活躍で古い映像と記録でしか私には偉大さが分からないのですけどね...

                                 

 明日からカープはジャイアンツとの北海道シリーズです。 明日が旭川スタルヒン球場で、明後日が札幌ドームでの開催となります。 首位のジャイアンツと、3位に大差を付けられている5位のカープとの”格差是正”対決となりますね、当然ながらカープが勝って球界に蔓延する”格差”を是正しないといけません。 まだまだ気が長いですけど北海道で連勝してもらいたいです。 今日は飛行機ネタが多かったですが、カープの”翼くん”こと会澤捕手も将来の正捕手を目指して頑張ってもらいたいものです。 でも今はあくまで勝利を優先した選手起用をしないといけませんけど...

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 ...以上です。
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