日々是楽!(Enjoy it every day!)

アウトドア親父の徒然日記・・・。親父がその平凡な日々の中で楽しい美味しいと思ったものを気ままにメモ。
By だいりん

「花咲舞が黙ってない」池井戸潤!

2018-06-20 22:06:58 | Book
2017年9月発行の池井戸 潤氏の「花咲舞が黙ってない」。珍しいTVヒットが先の続編だ。個人的にはTVはTV、小説は小説で、TVでヒットしたから続編作ろうってのはTVだけの世界にして欲しいんだけど・・・。
内容もモロにTVの勢いのまま。いわゆる痛快な娯楽大作と言っていい。しかし、TVのイメージが大きすぎてどうしても主役の舞は杏、相馬さんは上川隆也になってしまう。映像の力ってホントすごいよね。
まぁ〜どうでもいいけど、池井戸さんも娯楽作と割り切ったのかね?まさかちょこちょこよ半沢直樹が出てくるとは・・・それも意外とキーの役。それはないだろう?まぁ〜楽しくは読ませてもらったけどね。
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「ツバキ文具店」小川糸!

2018-05-25 23:09:06 | Book
2017年本屋大賞4位小川糸さんの「ツバキ文具店」。
評判作だったのでワクワクしながら読み始めたが、どうも自分が期待したのとはちょっと違う?あまりにも感動頂戴を意識しすぎ?どうも話が現実離れ?作り物すぎちゃってる感は強い。正直、ありえないよなぁ〜というシチュエーションがあり過ぎ。自分って性格悪いのかな?どうも入り込めない。
だって多くの方も思っているだろうけど。まずは相性が馴染めない。紋付羽織でハイキング?代筆屋?ポストに投函された手紙を勝手に他人に渡す郵便局員?とにかくありえない設定ばかりだ。しんみりできるかなぁ〜っと期待していただけにちょっと残念。
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「ホテルローヤル」桜木 紫乃!

2018-04-17 22:44:36 | Book
第149回直木賞受賞作の桜木 紫乃さんの「ホテルローヤル」。基本、直木賞作品はそれなりに外さない。初めての作家ものでも迷わずに手にできる。
北国の湿原を背にするラブホテルを舞台とした短編全7編構成だ。だからと言って官能小説っぽいのか?と言えばそうではない。この表紙カバーの暗〜い雰囲気が、この本の全てを語っている?このダークなイメージ通りのストーリーだ。多少好き嫌いは出るかもしれないが、序盤のイマイチ感が後半に行くほどに直木賞作品の真髄に迫って行く。個人的には面白かった。色々な意味で切ない作品だ。
話変わるが、我々世代はラブホ、ラブホテルだが、いまや「ブティックホテル」「ファッションホテル」「アミューズメントホテル」「レジャーホテル」と呼ばれているとか?おいおい、まぁ〜呼び名はなんでもいいけどね。確かに後者の方が明るい感じでいいのかも?
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「AX アックス」伊坂幸太郎!

2018-04-10 00:06:46 | Book
伊坂氏の代表シリーズの1つが殺し屋シリーズだ。「グラスポッパー」「マリアビートル」に続く殺し屋3作目となる「AXアックス」。
伊坂氏の初期作品は滅茶苦茶面白かったが、最近自分的には全くぱっとしない?そんな中、満をじしてリリースされた本作。期待度半々で手にすると・・・おいおい、いい意味で期待を思いっきり裏切る。ズバリ面白い!!
久しびりの伊坂氏のヒット作だ。ヒールな殺し屋が実は恐妻家って設定面白くないはずがない。多少、ラストは読めてしまうのだが、それを含んでも面白い。殺し屋の家族愛、夫婦愛・・・こんな話も悪くない。この殺し屋シリーズ期待しちゃうね。うん、久しぶりに納得の伊坂作品でした。
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「幻庵」百田尚樹!

2018-03-13 23:22:27 | Book
いやぁ〜ホント久しぶりに読み終えた〜。ようやく今年の1冊目。今まで何してたんだろう?ホントさぼったものだ。そんなお久しぶりの1冊は毎度お騒がせの百田尚樹氏の「幻庵」だ。いやぁ〜上下巻あわせて約800頁以上の大作。読破までホント長〜く感じた。

ざっくり言うと、江戸末期の伝説的な棋士の生涯の話だ。先に言っておくが、自分は将棋はさせるが、囲碁は大まかなツールはしっているもののさした経験はない。だから囲碁のことはほとんど知らないと言ってもいい。でも、この作品は囲碁のことを知らなくても全然平気だ(もちろん、知っている方が面白さは倍増だろうが)。でも、囲碁の世界ってあまり知られていないよね?将棋はより一般的だし、話題にもなりやすい。今年国民栄誉賞をW受賞となった将棋の羽生善治氏と囲碁の井山裕太氏。羽生さんがもちろんよく知っているが、井山さん???って感じで囲碁界の認知度はイマイチだ。

そんな江戸時代の囲碁界は命をかけての凄まじい名人への闘いが繰り返されていた。それはまさに武士の斬り合いとも言えるような迫力で本編で紹介されていく。昔は華道や茶道のように囲碁の家元が存在していたことなど知らないことばかりで意外と面白い。但し、わかっている方にはたまらないんだろうが、こんな大作なのに少々囲碁のシーン解説が飽きる程長めで展開する。確かにノンフィクションなので仕方ないのかもしれないが・・・。

まぁ〜上記もしたが身近でない囲碁の世界を知るという意味では面白い作品だった。百田氏は以前も「黄金のバンタムを破った男」でボクシング世界を同じように紹介してくれたが、その囲碁版って感じなので読まれた方なら何となく雰囲気わかってくれるはずだ。たまにはこんな作品もいいものだ。
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「かくしごと」 住野よる!

2017-12-06 23:32:14 | Book
最近話題の作家・住野よる氏の2017年3月発刊の「かくしごと」!
これっ正式なタイトルは、か「」く「」し「」ご「」と「。はじめこの各文字の間に色々あって何なの?っと思っていたが、読み進めるとなるほどちゃんと意味があったようだ。男2女3の高校生グループの話だが、流石にこの歳になってくると学園ものってのがちょっときつい?感情移入当たり前だができないし、どうも何が言いたいの?っと悲しいかな思ってしまう。
特に、途中えらく話が難しい?くなって誰が誰に何の話?っと少しついていけなくなったこともあり、う〜ん、評価はイマイチ。まぁ〜リアル高校生であれば評価は全然違うのかもね?
とりせえず、デビュー作「君の膵臓をたべたい」の衝撃がすごかっただけに、期待してきたが、その後はどうも期待を裏切っている?まぁ〜次回作に期待だね。
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「アキラとあきら」池井戸潤!

2017-11-30 23:26:20 | Book
直木賞作家の池井戸の2017年5月発行の「アキラとあきら」!

いかにも池井戸作?もう大体想像つくだろうが、育ちの全く違う同い年の2人のあきらの宿命的な運命ドラマだ。もちろんバンカーのね。自分は知らなかったのだが、これっWOWOWO連続ドラマだったんだねぇ〜。なるほど、まさにドラマ向き?半沢直樹、下町ロケットそして今放映されている陸王に代表されるように、池井戸作はホント盛り上がってどれも面白いし、何より爽快なサクセスストーリーばかりなので一般受け間違いなし。

っということで、本作もまさにドラマのために書き下ろされたと言ってもおかしくない。確かにスピード感あるし面白い。一気に飲み進めちゃう。ところが、あまりにも池井戸作としては浅〜い。全てが予想通りに進む。登場自分は必ず後でからんでくる。まさにもれなく再登場って感じだ。だから何となく低コストドラマ感が伝わってきてしまって惜しい。登場人物も少ないもんなぁ〜。流石にちょっとやり過ぎ?残念だ。意外性も糞もない。まぁ〜面白く読めるんだけどね。やはり池井戸氏の期待度は大きくなっちゃうからなぁ〜。

しかし、何故いきなり文庫本?かさ張るのはわかっているが、単行本派の自分にとってはどうも文庫本しかないのは???ずっしりして読破感強い単行本でいこうよ!

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「月の満ち欠け」佐藤正午!

2017-11-21 22:00:07 | Book
第157回直木賞受賞佐藤正午さんの「月の満ち欠け」。
20年ぶりの新作書き下ろしでいきなり直木賞ゲットなんてすごいものだ!っと期待して読み始める。月の満ち欠けのように何度も満月のように復活する・・・そんな愛深き女性の永き魂の話だ。実は、この手の話って多い。自分が思い出すだけでも例えば東野圭吾氏の作であれば「秘密」や「トキオ」などが近いよね。そう〜もうお気づきかもしれないがテーマは愛と生き返り!

わかり易い内容のはずなのに、読み進めていくと、う〜ん???っとわからなくなり何度も読み戻る。複雑というより何世代も生き返っていくのだが、要は中身は同じ娘なので今どの娘の話なのかたまに脱線してしまう。かなりネタバレしてしまったが、想像通りのラストを迎えるのだがなんだろう?すごく感極まる。歳のせいかな?こういう御涙頂戴ものはたまらない。待ってましたっていうシーンなんだけどね。

くり返すが、途中ちょっとわかりにくくなることがあるが、基本的にはなるほど直木賞作だ。面白い!これは倦怠期を迎えた同朋とも言えるおじさん&おばさん達におススメだ。久しぶりに過去作をじっくり読みたくなった作家さんだ。久しぶりに古本屋まわりしてみようかなぁ〜?
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「まく子」西 加奈子!

2017-10-27 23:39:09 | Book
2016年2月発刊の西加奈子さんの「まく子」!直木賞受賞後の第1作目だ。
個人的に直木賞受賞作「サラバの良さが全然わからなかったため、加奈子ワールドを再度検証?という感じで手にした1冊だ。いざっ読み始めていくと、なんとなく「サラバ」と近い雰囲気で進んでいく・・・嫌な予感?これも淡々と子供目線の話が進む。正直、個人的にはイマイチ盛り上がらず、中盤、そして終盤へ。
おいおい、こんな終わり方ってあり?結局、ファンタジー作だったの?何か嫌な予感してたんだよなぁ〜でも、そりゃ〜ないだろう。ネタバレは控えるが、自分的には好みではない〆方がどうも気に入らない。

でも、内容以上に惹かれるのがこのカバーだ。おいおい、この猿とブルテリアのデザインいいよねぇ〜。実は思いっきりジャケ買い気分?内容は賛否わかれるんだろうが、まっまずまずということで。
もう1冊手にしないとい加奈子ワールドの評価はお預けかもね。
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決戦 桶狭間!

2017-10-21 23:55:07 | Book
日本史上最大の下克上。日本三大奇襲(ちなみに他の2つは北条と上杉が争った河越城の戦い、毛利元就と陶氏の厳島の戦い)の1つと言われる桶狭間の戦いを人気7人の作家が描いたご存じ決戦シリーズの第5弾作「決戦!桶狭」だ。
あまりにも有名な戦だけに、短編7作も書けるのか?っと読み進める・・・なるほど冲方 丁、花村 萬月、宮本 昌孝、 富樫 倫太郎、 矢野 隆、木下 昌輝、砂原 浩太朗の豪華なメンバーたちが、この奇襲劇を色々な角度?色々な人物、目線で書き上げてくる。

でも、勝利した信長はともかく、討ち取られた今川義元の扱いって面白いものだ。デブで短足で馬にも乗れないお歯黒ダメ大将のイメージあれば、海道一の弓取りと言われる程の武将として描かれたり・・・本当はどっちだったんだろうか?死者に口なしなので今となっては想像するしか無いが、こう思わさせるだけでも歴史って面白いよね。
個人的には正直駄作もあったが、平均して面白かったかな?この有名な一戦の脇役たちの話は興味あったもので。とりあえず、歴史ファンにはこの決戦シリーズはありだ。しかし、発行のスピードが過ごすぎ?あまり調子に乗って欲しくない気もするんだけど・・・累計10万分突破の人気シリーズなのはわかる。でも、販売面よりもじっくりと良作を世に出すこと考えて欲しいものだ。
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