ここ愛知も昼過ぎから雨予報とのことなので朝飯バタバタと済ませてかみさんと出発だ!



目指すは気になっていた藤の名所として知られる江南市の曼陀羅寺公園の藤まつりだ!
まさに藤が満開とのこと!土日はとんでもない賑わいになるが、今日は運良く飛び石連休の谷間の平日。もちろん、同じように今日休みとっているという方も多いだろうが、それでも連休本番よりはマシだろう?っと決行だ。



もちろん、寺周辺は大渋滞必須でハマると逃げられなくなるので、大変申し訳ないがわかっている方は皆手前のアピタの駐車場を利用させてもらっている。
とにかく広いし、この先から大渋滞になるから有難いのだ。もちろん、帰りに何か買って帰るからね。


アピタからは歩いて10分弱かな?もう〜曼陀羅寺公園目指す流れがあるのでついていけば自然に到着するので安心だ。
おぉ〜平日10時半でも予想以上の賑わいにびっくり!それもそのはず、まさに藤満開!おぉ〜紫の藤たちがレースのように風にたなびいている。すげぇ〜!


早咲きから遅咲きまで11種約60本の藤が園内の藤棚にこれでもかっと咲き乱れている。聞けば最長75mもある藤棚だそうだが、まさに圧巻!
だけど歯痒いのが人が多すぎて中々シャッターチャンスが難しい。それに実際と違って写真だと意外と藤棚に空スペースができちゃうんだよね?現地では意外とそんな感じでなく頭上紫一色に感じているんだけどね。



八重もコロコロしていた美しいっと言うよりは可愛い?一見葡萄が実っているように見えちゃうのって自分だけ?
八重黒竜って品種かな?とにかくすごいボリュームだ。




奥には白い藤のエリアも・・・どうやら野田白藤、白カピタンという品種らしい。
個人的には藤=紫というイメージを持っているので白藤はあまり好きじゃなかったのだが、これだけ数があると美しいものだ。




更に入り口付近に戻ると、園内1番鮮やかなエリアが目立つ・・・おぉ〜ピンク?桃色?どちらにしろ明るいカラーがめちゃくちゃ鮮やかで美しい!
野田一歲という品種なのかな?これっ紫より美しいかも?今日イチだ。


グル〜っと2〜3周したら園内に3箇所ある土産店の1つへ。お土産店っと言っても入り口にある食堂&売店の他に、場内2つの寺に臨時売店が出店されているだけなんだけどね。我が家的にはそのうち1つへ。
ここ江南の名物「嫁見餅」をごぞんじだろうか?創業96年の和菓子店「嫁見餅総本家」が嫁見まつりにちなんで作られたというここ江南の名物なのだ。



「嫁見まつり」とは、この1年間に結婚した女性が良縁に恵まれたことを感謝し、姑と一緒に曼荼羅寺に参拝する江南の伝統行事のこと。いかにも冠婚葬祭にうるさい愛知っぽい儀式?でも、全国菓子大博覧会大賞受賞はじめ多くのタイトル受賞している実力派和菓子だからね。
更にかみさん好物のサンキラバ麩まんじゅうもゲットだ!


ちなみにもう1箇所は入り口近くにあって、名物というまんだらもちと生よもぎを販売しているが、一応確認したもののやっぱり我が家的にはスルー決定。美味そうだけどね。
とにかく”名物”って言葉に弱いからスルーするのも大変だ。


しかし、九尺藤や六尺藤など長〜く優雅な花房が風にたなびく姿はホント美していいね。又、藤独特の香りも強く多少好き嫌いはあるかもしれないが、まさに春〜初夏の香りと言える。
年によってはGWより前に満開となってしまい、GWは散り気味というケースが多いものだが、今年は完璧にGWに合わせてくれたので藤たちに感謝だ。こんなに多く花つけるのにピーク短いからね・・・だから花って切なく美しいのかも?満足したが、腹は減りまくり・・・早速ランチとしよう!
#愛知日帰り旅行